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波の女のスタイルとして、
「家族とともに支援にあたる」
という方向性があります。
もちろん、「皆」という訳でもありませんし、
「どうしても」という訳でもありません。
それぞれの家族にもいろいろな背景や
思いや事情等々があると思いますので。
でも、そこを踏まえた上で、可能な範囲や、
そのような方向性を示してみる中で、
ともに支援にあたってくれている家族もあります。
(「ともに」でないといけないという訳ではありません)
先日、家族との話をする中で、口腔機能の低下か、
脳の萎縮の関係からか、涎(よだれ)で服が汚れるという
話が出たので、首回りにタオルをまくのもなんなので、
「バンダナをオシャレに巻きますか」
という話になりました。
その二日後
何枚もバンダナを購入して、お持ち頂けていました。
速さにビックリ!!
別の話で、脱ぎ着しやすい服の方が本人には・・
とも話をさせて頂いたのですが、その服も届いていました。
「その家族はなんでも言ってください」
と言われていましたが、
こんな姿勢を見せられると、「頑張らないとな」と、
改めて思えました。
(家族の有無に関係なく、全ての利用者に対して)
家族側も共に支援にあたってもらえるって
勇気づけられますね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2019年09月27日 Category:スタッフ日誌