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波の女のスタイルとして、

「家族とともに支援にあたる」

という方向性があります。

 

もちろん、「皆」という訳でもありませんし、

「どうしても」という訳でもありません。

それぞれの家族にもいろいろな背景や

思いや事情等々があると思いますので。

 

でも、そこを踏まえた上で、可能な範囲や、

そのような方向性を示してみる中で、

ともに支援にあたってくれている家族もあります。

(「ともに」でないといけないという訳ではありません)

 

先日、家族との話をする中で、口腔機能の低下か、

脳の萎縮の関係からか、涎(よだれ)で服が汚れるという

話が出たので、首回りにタオルをまくのもなんなので、

「バンダナをオシャレに巻きますか」

という話になりました。

 

その二日後

IMG_0810

何枚もバンダナを購入して、お持ち頂けていました。

速さにビックリ!!

 

別の話で、脱ぎ着しやすい服の方が本人には・・

とも話をさせて頂いたのですが、その服も届いていました。

 

「その家族はなんでも言ってください」

と言われていましたが、

こんな姿勢を見せられると、「頑張らないとな」と、

改めて思えました。

(家族の有無に関係なく、全ての利用者に対して)

 

家族側も共に支援にあたってもらえるって

勇気づけられますね☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2019年09月27日 Category:スタッフ日誌