原点☆

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本日4名の新卒採用者が、協力法人マザースの各施設での10日間の実習が終了した。

最初は緊張や不安、戸惑いの中での実習スタートであったが、その成果、成長は目覚ましいものであったと、反省会での皆の顔や表情を見て確信できました☆

 

実習の中で一番心に残っていることは?との問いにこう答えてくれた。

「今日で実習終了ですとご利用者にお伝えしたら、涙ぐんで別れを惜しんでくれたことです」

「自分のことを名前で呼んでくれたことです」 等々

 

これは、ご利用者から認められ、心と心を通わすことができた証です☆

実習担当としても、本当に嬉しいことです☆

本当によく頑張ったんだと思います。 お疲れ様でした☆☆

(写真撮るの忘れてしまいました。。スイマセン。。)

 

これが、この仕事をする「原点」になるのだと思います。

それは何年たっても変わらないものですが、忙しさや、大変さ、失敗したり上手くいかない時に忘れてしまうこともあります。

時々は、「自分がこの仕事したいと思ったきっかけって何だっけ?」「最初の頃、何を感じてたのかな?」

と、思い出すことができるように、今の気持ちをしっかり心に刻んでほしいと思います。

 

この仕事は「自分が何のために生きているのか」「自分が何をすべきか」「自分を満たしてくれるもの」等々自分の人生観に大きな影響を与えてくれる仕事であると感じています。

 

人は自分で自分を幸せにすることができない生き物

誰かを幸せにすることで、自分が幸せを感じていく生き物

 

ですから、この仕事と向かい合い、お年寄りと向かい合い、自分と向かい合うことができた時には、自分の存在価値・存在意義が見えてきたりするのだと思います。

逆に、この仕事と向かい合えなくなってしまうということは、自分にとって大切な物にたどり着く道しるべを見失ってしまうことにもなってしまうかもしれないので、この仕事を通じて、お年寄りを通じて、自分の人生を切り開いていけるように皆を支援していけたらと思います。 もちろん自分も皆から支えられていると感じていますし、感謝感謝☆です。

 

私達の仕事は、目の前の方の「人生」を支える仕事です。

そしてその方の「思い」「命」も引き継いでいく仕事です。

その分大変な仕事であるとは思いますが、それだけの価値のある仕事でもあります。

 

その素敵で大切な仕事を支える要素の一つが「原点」の思いなんだと思います。

これから一緒に頑張っていきましょう☆

 

Published by  井

2012年03月08日 Category:スタッフ日誌