味気無さ

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コロナウィルス第7派の影響がチラホラみえ始めました。

そんな中、滝子の施設の利用者、入居者で陽性になった方は今だゼロ。

クラスターがおきやすい環境なだけにありがたい話です。

ひとえに職員のみなさんの意識や行動の賜物だと思います。

 

とはいっても、症状が「怪しい・・」となり

PCR検査を行う入居者さんが出ました。

検査結果出るまでの間(翌日)

念には念をという事で、フロア内の動き、

ご本人の動きを可能な範囲で縮小して結果を

待つ事にしました。

 

いつもの食事は、皆さんの有する能力に応じ、

自炊をさせて頂いていましたが、万が一を考え、

職員による「提供型」の食事とさせて頂きました。

写真はその状況です。

活気があまり感じられない生活空間。

 

全員認知症で記憶障害があるとは言っても、

日ごろの体感がしっかり残っています。

「何かやるよ」

「やる事あったらいってね」

調理でやる事が少ない状況の中、

手持ち無沙汰でそんなコメントをよく聞きました。

 

やはり人は能動的な生き物ですよね☆

できる事をやり続けるって大切。

 

翌日、「陰性」との結果が出て、

日常生活は再開されています。

2日ほどの短い間とはいえ、

職員による提供型の食生活は

なんとも味気ないものでした。

職員、入居者ともそう感じていたのだと思います。

 

自分達の事は自分達で。

続けていきたいですね♪

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

入居者のみなさんの力を発揮して頂かないと、

いろいろ時間がかかるんですよ。。。

特に食器洗いや食器拭き、収納の後片付け。

職員による「あれこれ提供型」は流れが悪い!

 

 

 

2022年08月03日 Category:スタッフ日誌