大混乱
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短期記憶障害や判断力が低下している独居の利用者さんが
365日通いサービスを利用されているのですが、
体調の都合で3泊宿泊サービスを利用されました。
それはもう大混乱。
自分の体の状態も環境も理解把握しいにくいので、
仕方ありません。
普段は同じ環境、リズムで過ごしているので、
いろいろな不具合があっても、自分の能力の範囲で
なんとか暮らしているものの、
ちょっとした変化で大混乱をきたしてしまうのは
よくあることです。
なんとか、宿泊しなくてはいけない状態は脱することができ、
写真のように再び階段を上がり、部屋へ向かう姿が戻って
きましたが、「環境不適応」という状態がももたらす
本人の混乱、スタッフの手間暇はなかなかエネルギーが
いるものです。
自宅の暮らしを支えるって、大切でもあり大変でもありますが、
それがこの仕事の醍醐味と感じる心をしっかり持ちながら、
応援していきたいと思います~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
普段はリハビリパンツを使用していまにせんが、
体調の関係で自宅戻りの際にはいてもらったら・・・
翌朝、鍋の中に、吸収ポリマーが入っていました。。。
食べてはいないようですが、何が起こるか分からない。
何が起こってもおかしくない。
気を抜かず仕事せねばですね。
2019年02月18日 Category:スタッフ日誌