小規模多機能の強み☆

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自宅での転倒が続き、一時的に宿泊サービスを利用しつつ、

体調管理と能力確認、リスクの把握を進めてきましたが、

最近、調子が少し上向き加減の利用者さん。

リスク回避の段取りをしつつ、少し自宅へ戻る準備に入らねば

といった状況です。

現状であれば、週の半分自宅、半分宿泊サービスで

いけそうな感じになってきました♪

 

自宅に戻るためのアプローチができるって、

小規模多機能の宿泊サービスって便利☆

 

変わって、膝を痛めたり、体調に変調をきたして、

一時的に宿泊サービスを利用しながら、

リスクの軽減と調子や能力の把握の必要性がある方が

でてきました。

 

どちらも認知症という状態にある独居の方々。

ところが前者の方は宿泊にすぐ順応されるというよりも、

そのまま自宅を忘れて、ここが自宅になってしまいそうな

勢いがある方。

後者はいつもと違う環境にパニック気味。

大混乱で落ち着かず行ったり来たり。。。

 

色々な状況や状態で、臨機応変に宿泊サービスを利用

されますが、通いサービスや宿泊サービスで整え、

リスク把握・予測し、自宅暮らしの継続に向け、

この宿泊機能を活用していけるのは、この事業の強み。

 

もちろん、体調を整えるために、病院受診の付き添いだって、

こなしてしまう訪問サービスだってあります。

 

この「通い」「訪問」「泊り」を

臨機応変に組み込み、活用しながら、

自宅の暮らしを応援し続けていきたいと思います☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

2019年02月14日 Category:スタッフ日誌