最近の出来事
グループホーム職員の古賀俊樹です。
早いもので6月です。
季節はもうすぐ梅雨。
全国で緊急事態宣言が開けて少しずつ日常に戻りつつあるこの頃です。
日常生活では、調理や洗濯干しなど日々皆様でお力を頂発揮して頂いています。
また、コーヒー飲まれている時、昔の懐メロを流して「これ懐かしいよね~」と
時折口ずさむ方もいて皆様表情良く元気に過ごされています。
とは言いましても不要不急の外出は気を付けないといけない現在。
晴天だと夏を思わせるような暑いこの時期。
何が出来るのか考えていました。
先日、昼食終わり、コーヒーを飲まれ一息ついている時間に
近所の近くをお散歩しました。
食後の片づけ後は、皆様眠たい時間帯です。
「公園にお花が咲いているのでお散歩をしましょう!」
と声を掛けてみました。
あまり長い時間散歩は出来ない現状ですが、
道中、紫陽花が咲いていてピースして笑顔を見せる方もいました。
そのなかでも私が印象に残っているのが
外出することが少ないⅠ様。
施設に入居して約半年がたちました。
環境に慣れていると想像できるので、Ⅰ様にお声かけしてみました。
「今日は天気がいいのでお散歩行ってみませんか?」
と尋ねてみました。
最初は渋々外出です。
道中は特に変わりなく散歩をして近くの公園に到着。
公園に到着して子供が元気に外で遊んでいる姿を見て
「元気が良いなぁ~可愛いなぁ~」
とにこやかな表情されていました。
その流れで記念に
「花が咲いているので写真撮りましょうか?」
と尋ねると少し照れくさい表情でしたが
「ちゃんと撮ってくれよ!」
と写真を向けると今まで見たことがない
満面の笑みをされていました。
帰設後、調理では野菜を切ったり炒め物行って下さり、
夕食後の入浴も気持ちよく入られていました。
最後に「今日はありがとう!」と言って頂き
良い支援が出来て嬉しかったです。
まだまだコロナウイルスが収束していませんが
少しずつ日常生活で出来る事を考えながら
取り組んでいきたいと思っています。
これから暑くなりますが、
皆様体調には気を付けてお過ごしくださいね。
グループホーム職員 古賀 俊樹