有終の豊かさ(後)
Published by sato
(前回の続き)
翌朝出勤すると、近所の方が「家の花、お供えしてあげて」と頂きました。
ありがとうございます。
通夜と称した「宴会」も無事に終え、翌日は「告別式」「出棺」となりました。
1階の入居者を中心に、2階・3階からも入居者・利用者が集まります。
「自分の人生とは何なのか」
ひとつの到達点として最期の時に、自分のために集まってくれる人がどれだけいるか・・
亡くなった後に分かる人との繋がり。
近所の住民や喫茶店の方も見送りに来れれました。
人との繋がり
社会との繋がり
この繋がりを作れた事が、最期まで「人として生きる」を支援した到達点であるともいえるでしょう。
Tさん、素敵な時間・学びをありがとう。
そしてこの先へ還していきたいものです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
関連記事は、今週の和田行男のブログ(「けあサポ」で検索)もご覧下さいませ。
2015年05月14日 Category:スタッフ日誌