期待に応える (後)
前回の続きです~
いかに!?の結果としては、現在のところ、二重丸オッケイ~☆という状況です。
いきなり夜になってから、「今日は泊りなので、ここでゆっくり寝てくださいね」
なぁ~んてお伝えしても、頭も体もそんな勝手なこちら側の段取りはなかなか通じにくい事もあるので、到着時より
アプローチを始めます。
認知症という状態になると、ある程度は受け入れできる場合もありますのが、
そこが理解しにくい状態にある場合もありますので、僕らが
”「そこにいる意味」を作りだす・引っ張り出す”
”職員や他利用者との関係性を作りだす”
そんな体感的なアプローチが、昼間から継続的に行われる必要があると思っています。
という事で、日中から「ここにいる」理由ずけをするためのアプローチ開始です。
初日ですので、少し慎重に「有する能力」を見極めながら、
「応じる」「引き出す」「活用する」をアプローチします。
ごはんやおかずを取り分ける・よそおう
テーブルを拭く
食器を運ぶ・洗う・拭く
床掃除
掃除機で廊下や部屋の中も掃除
食材の買い出しや支払い
等々、
「自分の事は自分で」
「互いに助け合って」
「社会とつながって」
という波の女の基本理念を通じ、
「人として生きる姿」
を引きだしながらの出発です☆
認知症という状態には間違いないですし、
身体的にもピンピンという訳ではありませんが、
いやぁ~ それにしても、まだまだしっかり能力をお持ちのようで、
仕事のしがいがありますね☆
他利用者への気遣いや声かけも
写真とは別の方ですが、他の利用者さんに、
「迷惑かけとったらいかんよ」
「自分の事は自分でやれるようにならんといかんよ」
と気にかけ、声をかける場面もみられます。
認知の状態が変動する時もあるので、上記の動きが常にという訳ではないですが、
自分がそこで生きていくための、体感的生活行為を通じてやる事、役割があったり、
誰かのために何かをできる自分を感じたり、
また、職員がそれを感じて頂くために声をかけ続ける事が、
そこにいる意味づけをしていくのではないでしょうか。
いいスタートがきれたので、この調子で
「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう」
波の女の仲間になったご家族とともに、進んでいきたいと思います。
事業所としての悩みは・・
介護度が下がり、収入が減るなこりゃ・・汗
まっ ご本人が良ければそれにこした事はないか。笑
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
地球の外では太陽の一部が爆破して強大な太陽フレアが発生して
磁気嵐の影響により、GPS誤作動や停電するかも!?
X線や熱や様々な粒子が降り注いでいるといった状況なのに、
いまのところ地上はいたって平穏
素敵な天気♪
地球って、人って、奇跡の星に護られてるんですよね。
よかったよかった。。。
奇跡の星で起こる事すべて、奇跡以外ありえないだろう・・
今ある奇跡、生きている事に感謝!!