「施設内研修会」

Published by i

本日はスタッフ向けの1日研修会を実施しました。

参加者は、「入社前の採用者」「休日で参加したスタッフ」「現任者」です。

 

つい先日の大雨から一変、快晴となった本日の名古屋。

まずは、研修導入の波長合わせのため、喫茶店へ。

コーヒーやモーニングをしながら、あれやらこれやら話をしました。

 

で、その後事務所にて研修の予定でしたが、天気がいいので午前中の座学は中止。

1、2階の買い物に付き添い、外出(買い物)支援指導へ切り替えました。

付き添い時の「気」の使い方や、「立ち位置」「視点」「利用者・入居者の状態把握」「社会資源」等を伝えたり、外出することの意味を伝えながら歩きました。  それにしても今日は暑い!

 

市場内では水分補給の重要性、利用者・入居者による主体的な買い物の支援の仕方、トイレや休憩場所等環境の留意点をお伝えしました。

 

と、そこで市場内の和式トイレでは対応不可の入居者さんから「トイレに行きたい」という要望があがり、近所の福祉施設へ駆け込むいい機会を頂きました。

目的地内外の環境を知ることも、外出支援の重要なポイントです。

 

帰りに街の様々な商店を確認し施設へ戻り、その流れで「地域社会」についての研修をちょこっと補足しておきました。

 

午後からは和田行男の「プロフェッショナル」を見て、施設の向かう方向性を確認しました。

市販開始のプロフェッショナルのDVDを初めて見たのですが、TVで放映されたものとバックの音楽が少し変わっていました。

特典映像も初めてみたのですが、なかなか良かったですよ。

 

 

その後、副施設長より一コマ行って頂き、「介護職の職業倫理」「尊厳」・・・・と続きます。

 

現在まではなかなか実施できていなかった施設内研修。

現場の中では忘れがちであったり、見えにくい視点や気づきを得るためには研修も大切な機会です。

 

今後も内外の研修の機会を確保し、専門職としてのスキルに磨きをかけていきたいと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

 

 

2013年09月06日 Category:スタッフ日誌