民生委員さん
本日の6時15分くらいの、尾張地区の朝日です。
空気が入れ替わり、風が強く冷たくなった今日の朝です。
さて、本日の朝の小規模多機能 クラブ滝子の利用者さんのお宅に訪問している時に+お迎え時に「ピンポン」と誰か来訪された方がありました。
「民生委員です~ 様子を見に来ました」とのこと。
地域の身近な相談相手である民生委員さん。
皆さんご存知ですか?
みなさんの地区にも担当される方がいらっしゃります。
入居型の介護施設で働いていると、あまり接点はないかも知れませんが、在宅系の介護サービスさんだと、利用者の自宅地域の担当者との接点がある事があるかも知れませんね。
ちなみに「民生委員」は、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員さんの事です。
社会福祉の増進のために、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動を行っており、創設90年以上の歴史を持つ制度です。
また、全ての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談に応じたり、支援をしています。
核家族化が進み、地域社会のつながりが薄くなっている今日、子育てや介護の悩みを抱える人や、障害のある方・高齢者などが孤立し、必要な支援を受けられないケースがあります。
そこで、民生委員・児童委員が地域住民の身近な相談相手となり、支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役を務めます。
とあります。
繋がりを持っておくと、色々役にたったり安心できたりする事もあります。
愚痴だって聞いてくれますので、苦しい時は気持ちのレスパイトになったりします。
地区の担当が分からない時は、区長、町長等の地区の代表者さんに聞くか、役所でも教えてもらえます。
一度チェックを!
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
バランス力が衰えてきている利用者さんが、床のゴミを拾おうとされました。
能力の見極めをしながら、必要に応じて手助けしようと構えていると・・・
頭を壁にくっつけ、バランスをとられていました。
お見事!