汗をかく機会

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・少し暑い室内

「先生~暑いね。クーラー入れてもらえんやろか?」

「はい、入れておきますね」とスイッチを押すフリ

 

・暑い室内(クーラー弱め、窓を開けたまま)

「クーラーなかなか冷えないね」

「調整しますね」とパネルをいじるフリ

 

滝子の室内の気温の目安

「夏は暑くない程度」

「冬は寒くない程度」

 

そんな環境下で、

掃除をしては汗をかき

洗濯物を干しては汗をかき

買い物に出ては汗をかき

調理でコンロを使い汗をかき

 

汗をかけばタオルでぬぐい洗濯へ

汗をかけば衣類を交換し洗濯へ

汗をかけば布団のシーツを洗濯へ

洗濯物がいっぱいになり、また汗をかきながら干すたたむ

(いい循環でしょ?笑)

 

 

夏涼しく、冬暖かい施設をよくみかけます。

そんな環境下において、汗をかく機会がどれほどあるのでしょうか?

 

人は体温調節のため、暑くなると汗をかきます。

汗は汗腺からでるもので、夏はよく働き、冬は休ませ気温に順応しています。

冷房を使いすぎたり、じっとしてばかりいると汗をかく機会が減ります。

 

機会がないと機能が落ちるのが人の体。

汗腺が退化しないようにしなくては。

汗がかけないと体温が上がり、様々な病気の原因にもなりますからね。

(汗や暑さに伴う皮膚疾患等がある場合は個別対応します)

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

動いてばかりなので、よく汗をかきますね。

 

2014年06月17日 Category:スタッフ日誌