秋ふかし ura

Published by i

秋ふかしomoteでもあったように、予想をはるかに超える道のり。

楽しさの裏側には・・・

帰路、

香嵐渓を出発して小一時間

夕方の帰宅ラッシュと重なり高速道路の渋滞に。

「トイレへ行きたいの。」と後部座席でシートベルトを外そうとするAさん。

スタッフが『危ないから』と止めようとすると「なんで、いじわるされなきゃいけないの!」とイライラが募る。

スタッフ:「今、高速道路を走っているから止まれないの。」

Aさん「何言ってるの!おしっこがでるの!」

スタッフ:「Aさん、危ないの。」

こんなやり取りを繰り返しさらにイライラが募り、声も大きく荒々しくなる。

高速降り、すぐのコンビにへ寄り車から降りるとAさんは

「もう嫌!私のこんなところみせるなんて!みせものじゃない!」

と、コンビニの裏手側へ行き泣き崩れてしまいました。

20分経過しAさんはスタッフの気配に気付き

Aさん「私、何か悪いことした?」

Aさん「なんで、みんなで私をいじめるの?」と。

スタッフ:「悪いことしたのは、私たち。トイレ休憩を早くとらなかったから。ただ、車が走っていたので危なくてAさんを止めたんです。

      ごめんなさい。」と繰り返し謝りました。

Aさん「そうだったの。私も素直になれなくてごめんね。」

Aさん「なんだかお腹減ったね。」と店内へ。あんまんを購入。アツアツのあんまんを外で食べました。

「何か楽しいことあったんですか?」と聞くと「娘とおいしいものを食べたの。」と笑顔。

他の車では、走行中にトイレ・・・。と車から降りようとシートベルトを外しロックを外しドアを開けようと繰り返すBさん。

本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

山道での渋滞、高速道路での渋滞、スタッフ初体験。

コンビニやサービスエリア、公共トイレがあった時点で必ず立ち寄る。

失敗は成功のモト。

前進あるのみ!

 

佐藤

 

2012年11月27日 Category:スタッフ日誌