立ち位置☆

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寒くなってきましたね。

東海地方でも一時的な寒気の影響で

今夜や雪がちらつくとか。

年末に向けて、体調を崩さないようにお気をつけ下さい。

 

さて、利用者、入居者と接する時、

どの立ち位置で関わっているでしょうか?

 

専門職として、応援者として関わる意識は大切ですが、

認知症という状態にある方の内、見当識がズレて

いる場合もあります。その場合、

「相手が自分の事をどう見ているか、見えているか」

という把握と、それを活かした対応も必要になってきます。

 

連れ合い、子供、家族、仲間、近所の人、同僚、部下、

友人、客、アドバイザー、応援者、

便りにしている人、先生、介護スタッフ、

 

それとも、彼氏彼女?

 

ズレを修正できる場合もありますが、

時には相手の能力を引き出したり、関係性を構築するために、

「役者」を演じる事もあります。

 

あまり反応がない、元銀行マンの方に、

「今度、口座開設をお願いしたいのですが・・

 力貸してもらえないでしょうか?」

「いいですよ~」

とか、反応頂けたりします。

 

専門職として大切な事の一つは、

「素のままの自分」

で、いいのか、良くないのか。

という事を相手の反応を含め、

自分自身にフィードバックできるかと

いう事だと思うのです。

 

自分の存在は相手にとってどんななのか?

自分は専門職として、応援者として、

相手にとって役にたてているのか?

 

自分がどう見られているか。

自分がどんな存在か。

 

その時々に応じて、色々な立ち位置で

役者を演じていけたらと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

素のままの自分・・

暴飲暴食、暴言、短気、ズボラ、

適当、めんどぐさがり、楽観主義、

落ち着きない、片づけできない・・・

 

こんな素のままの自分では仕事になりませんなぁ。。とほほ

 

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2021年12月17日 Category:スタッフ日誌