立ち位置

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入居者、利用者との外出時、

道中や交差点での立ち位置や周りに対する意識が変わってきています。

 

昨今、ニュースによくある、アクセルブレーキの踏み間違えや、

運転中の体調不良、確認不足等々による、通行人への突っ込み

による、死傷者のニュースをよく目にします。

 

一般的に自分の事を自分で守れる方々におかれても、

想定外の外部からの突っ込みには対処しにくく、

結果的に死傷している事から、私たちの対対の方々は、

そのような際により身を護る事ができないのは想像できます。

 

ですので、その方々への外出支援の注意点が以前より、

高度になっていかなければいけないのだと思います。

 

なるべく車道から離れたところに場所取り。

常に周りの車の動きに注視。

車が突っ込んできたと想定した自分の動き。

とっさには動けなくても、身を挺して守れるような立ち位置。

などなど、外出支援時の私たちの意識の変革が必要な

時代になってきていると思うのです。

 

社会の状況に合わせて、自分達の意識と行動も

変化させていかねばですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2022年08月31日 Category:スタッフ日誌