立ち寄り

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夕食後、買い物(といってもコンビニが多いですが・・)

をして帰る、クラブの利用者さん達。

 

家に何が残ってるかによって、買わなくていい人は時もありますが、

翌朝の食べ物調達のための立ち寄りです。

クラブ利用後の楽しみの一つであるようです。

 

「これおいしかったよ」

「じゃあ今日はこれにしようか」

 

店内では自由に3人、4人が、

時にはバラバラに動きまわるので、

情報収集や、何かのリスクに備える動きで

職員側は緊張の場面であったりすます。

 

何を選ぶか

利用者間でどんなやりとりをするか

お金の支払いや店員さんとのやりとりはどうか

お金の残金や支払いはどうか

転倒(時に雨天時)のリスクはどうか

外に出れば、隣の車にドアをぶつけたり、

もたれかからないだろうか

・・・

色々な状況や状態に応じて、自分の立ち位置や、

ふるまいや、時には支援を慣れない(同じとこであれば慣れますが)

社会環境の中で仕事をしないといけないので

結構集中力を必要とする場面です。

 

そんな気苦労とは別に、楽しそうに

買物する姿はとても認知症という状態にはみえません。

(支払いの時には露呈する場面が多いですが)

 

今後も帰りの束の間の立ち寄り支援を

大切にしていきたいと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

2019年05月06日 Category:スタッフ日誌