緊急対応

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小規模多機能型居宅介護の事業所には

ケアマネージャーが中に配置されています。

 

ケアマネージャは色々なサービス利用の

調整を行う役割もあるのですが、

通常は「ケアマネ」が外の「介護サービス」

を組み込んで、予定的にサービスが実施されていきます。

 

様々な事情でサービス利用の変更があった場合に

本人家族、事業所、ケアマネが連絡を取り合い、

サービス変更をしていきますが、

緊急、速攻

くらいの変更には対応しにくい場合もあります。

早朝夜間、担当者が休み、事業所が休み等々

 

ところが小規模多機能は、

「年中無休、24時間稼働」

おまけに調整する

「ケアマネもいる」

という事で、急な対応がしやすい仕組みとなっています。

 

昨日は、17時45分に家族から

「今日、泊めほしいんだけど・・」

と緊急利用の連絡を頂きました。

 

そんな時にも、「わかりました。すぐ迎えにいきますね」

とその場で返事できるのが、使い勝手がいいと

いいますか、利用者の実態に合わせたサポート

をしやすい仕組みなのだと思います。

 

すぐにお迎えに行き、30分後には事業所で

過ごされています。

写真は翌朝の朝食時の写真です。

 

小規模には、

訪問サービス、通いサービス、泊りサービス

があるので、それを必要に応じて組み合わせて

いく事ができます。

逆にいえば、そのサービスがあるので、

〇「他の介護保険のサービスを使えない

 (福祉用具貸与や訪問看護は範囲内で使えます)」

〇「ケアマネージャを、小規模のケアマネに

  変更しなくてはいけない」

などの事情はありますが、いったん切り替えてしまえば、

自宅の暮らしを応援するには結構いい仕組みなのだと

思います。

 

今後もメリットを活かし、

様々な変化やイベントがおきる日常生活

の中で、必要に応じて必要な応援を続けていきたいと思います☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2019年08月03日 Category:スタッフ日誌