見方、見え方を変えねば~
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最近のインターネットニュースでこんな記事を見かけました。
人気のない職業ベスト~
まぁ、えらい言い分ですな。泣
でも、利用者さんがそのような状態になっている事への理解や、
そうならないようにするための先回り、工夫をするのが介護の仕事なのに、
後始末的な悪循環の働き方にしている職場の方針、上司に課題があるのかもしれませんね。
自分のところの職員も、こんなつらい思いやモチベーションが下がらないように、
工夫にねぎらい、たたえ合っていけるように仕事をせねばと痛感させられました。
こんな番組も見かけました!
生放送番組で、「認知症になっても安心して暮らせる社会 実現できる?/実現できない?」
という質問に、視聴者がその場で答えたものです。
「実現できない」が61.1% !!
プロの介護職や地域を支える専門職が、認知症の方への支援が上手くできていないという評価なのか・・
いやいや結構、現場も地域も頑張っています!
国をあげて給料もどんどん上がってきています。
そんな姿がなかなかというか、ほとんど取り上げられず、先のニュースみたいなものばかりあげられていては、
最前線で奮闘している職員のモチベーションが下がってしまいますよ。泣
メディアの力は世間、世論への影響力が大きいだけに、偏った情報伝達にならぬよう、
いやこんな時代だからこそ、頑張っているところの姿をもっともっと取り上げてほしいものです。
もちろん現場も社会・地域に対して、認知症の方々が頑張って生きている姿を
もっともっと見えるように工夫・努力せねばなりません。
そのために、皆でこの時代を切り開いていきたいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2017年04月08日 Category:スタッフ日誌