見方・見え方

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世間?世界?を騒がしている1枚の写真。

「青×黒」色に見えますか?

「白×金」色に見えますか?

 

それ以外の色に見える人も少数いるものの、多くはどちらかに見えるようです。

それが近い色ならまだしも、人によって全然異なる色に見えるから不思議ですね。

滝子の施設では半々くらいでした。

 

「大切なのはどちらの色に見えても異常ではないということ」

 

人は目に入る明るさの情報を自動補正しているそうです。

その補正の仕方に違いにより、異なる色合いに見えるようです。

 

同じものを見ても、見え方、捉え方が異なる・・

人って不思議。

脳って不思議。

 

でも間違いでも異常でもない。

「みんな違ってみんないい」

 

大切なのは、互いに尊重し合う事。

それぞれの目に映っていて、解釈している色はその人にとっての事実であります。

 

大切なのは、なぜそうなるか知る事。

そうなる事の原因・根拠を知る事は、自分の理解・落とし込みが進みます。

 

大切なのは、固定的にならない事。

異なる視点、別の角度でみれるようになると、自分の価値観が広がります。

 

見え方が変化した人もいるとのこと。

自分もなんとかして、青と黒に見えるように脳を変化させてみようと悪戦苦闘中です。

 

あなたはどちら派? その他派?

職員間やいろいろな人とのコミュニケーションツールに使ってみてはどうでしょうか?

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

ちなみに自分は「白×金」色派。

色々工夫して少し「青×黒」色に見えたりしています。

先ほど、和田行男と食事中に聞いてみたら「青×黒」と言っていました。

「おまえの脳が異常なんだよ~(笑)」と。

「そんな訳ないでしょ~」笑

 

2015年03月03日 Category:スタッフ日誌