言葉でないもの

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認知症という状態が進行してくると、

「言葉」をつかったやりとりが難しくなっていくケースがあります。

 

そうなると、言葉も使いますが、大切になるのが

「言葉以外」のもの。

 

それは・・

表情や手振り身振り、声のトーン(大きさやテンポなど)などです。

 

基本は相手の視界に入り、目が合っている状態で、

元気な挨拶!

笑顔

お辞儀

大きくはっきりとした声

 

などなど

当たり前の事ですが、これが大切☆

 

相手に届くか、届きにくいかでは、

相手の心証が変わります。

その後の関わりや行動に変化がでます。

その後の関係性、信頼性に影響がでます。

 

認知症という状態にある方は、

私達の「思い」「想い」を含んだ表情やまなざし、

手振り身振りなどの言葉以外の表現(非言語、準言語)

の方を重視する事が増えてきます。

 

今一度、自分のコミュニケーションスタイルを

見つめなおしてみてはいかがでしょうか♪

 

「言葉を伝える」

よりも

「思いを共有」

する方法を工夫した方が

いい関係性につながると思います~

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2月22日は・・

IMG_5036の日☆

2019年02月22日 Category:スタッフ日誌