巡り廻って

Published by sato

 先月から「波の女」で働きたいと、東京から来て頂いた土屋さん。

自分の怠慢で、給料袋を配りきっていなかったところに声がかかりました。

 

「波の女での初給料の明細をもらえますか?」

 

それにしても、波の女での「初給料」を大切に思って頂いているセンスも素敵です☆

という事ですぐ用意し、写真の形で「初給与(明細)」をお渡しさせて頂きました。

 

加齢や病気等により、要介護状態となります。

そして「誰か助けてちょ」と、専門職の支えが必要となります。

介護サービスを使い、利用料として本人や税金等から施設にお金が入ります。

会社はそのお金を、労働の報酬として職員に支払います。

 

つまり、目の前の要介護の方々と、納税されている国民の方々から給料を頂き、それで生活させて頂いているという事です。

会社が渡すよりも、入居者・利用者から「ご苦労さん。今後も頼むね」と渡してもらう形の方が本当はいいのかも知れませんね。

 

という事で、初給与(明細)は、会社からというよりは、ダイレクトに入居者から渡して頂きました。

その袋を受け取った感覚は、忘れてはいけないものだと思います。

 

入居者・利用者に感謝

国民に感謝

会社に感謝

それを気持ちだけでなく、形として還していかなければなりませんね。

自分も、波の女で受け取った最初の給与(袋)の感覚はちゃんと覚えています。

 

ちなみに・・目の前の方々に不利益な事や関わりをしておきながら、お金だけしっかりもらうという「詐欺まがい」な事にならないように肝に銘じておかないといけませんね。

 

婆さんに学び

婆さんに還す

そして自分も生かされている

 

忘れないようにしたいものです。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 どうでもいい話ですが・・

今日、新しい仕事用の靴をおろしました。

いきなり朝の送迎で犬の「う○こ」ふんずけてしまいました。泣

帰りにアイスを買ったらご覧の通り「当り」

「うん」がついているのでしょうね。笑

(宝くじ買っとけばよかった!)

ちゃんちゃん☆

 

 

2015年05月20日 Category:スタッフ日誌