1ケ月ごしの・・
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9月上旬から利用開始となったOさん。
(9月22日の記事の方)
なかなか難易度が高く、毎日訪問を朝夕するだけでこちらも手一杯。
なかなか仕事をさせてもらえないので、結果的にご本人さんの体調、
生活レベルが下がりかけているように感じました。
それでもめげず、ご本人のためにと、怒られても追い返されても
毎日通い続けて約1ケ月。
「風呂行ってみようか」
と声をかけてもらえました。
もちろんすぐ段取り進め、
時間と手間をかけながら、なんとか外へ連れ出して、
小規模多機能へ通い、入浴、食事をする事ができました。
いやぁ~ なかなか関り甲斐のある方です。
一筋縄ではいかないので、エネルギーと時間を
結構費やしますが、今回の外出、風呂をきっかけに
、何か良い方向に変わればいいなと思っています。
どこも受け入れは難しいようなので、
「継続」できる事を大切に、無理せず、
行政や医療機関と連携を図りながら、
暮らしをサポートしていきたいと思いますが、
最近、「1ケ月ごしの」という難易度の高い
関わりの難しい利用者さんが、続いていますので、
「継続」を念頭にぼちぼちやっていきたいと思います。
対応の難しい方のケアがうまくいった時の
達成感は格別なものがあります☆
きっと2歩下がるけど、それでも1歩前進ですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2019年10月12日 Category:スタッフ日誌