11月11日

Published by i

昨日は11月11日

ポッキーの日にまだまだ負けていますが、「介護の日」でした。

 

その日に合わせて地域、社会の介護意識などの到達点を確認されようとされた訳ではないでしょうが、グループホームのNさんが、外出したまま戻ってこなくなりました。

 

職員・ご家族・警察による捜索や、はいかい高齢者おかえり支援事業の協力あって約1時間半後に発見の連絡が入り無事に解決。

 

発見の経緯は、あちらこちらの通行人に手を繋ごうとされていたNさんを見て、「迷子かな?」と感じた30歳代の男性が声をかけ、手を繋ぎ、もよりの交番に一緒に行って頂けたとのこと。

 

いや~本当にありがたいし、心強い。

素敵な方々が社会の中に増えてきていると実感できました。

 

警察も迅速に対応・捜索を始めて頂けましたし、警察犬の投入準備も進めて頂けて、本当に心強い。

 

迎えが到着するまで、交番内で話しをして頂けたおかげで、Nさんは穏やかな表情で待たれていました。 本当にありがとうございます!

 

社会の介護に対する意識が感じられた出来事でした。

帰り際に「じゃね おばあちゃん」と声をかけられていました。

素敵な方とご一緒できてよかったですね。

ホームに戻ってからも穏やかでした。

 

もちろん再発防止に努めなければなりませんが・・・

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

最初から捜索に加わっていた役員「和田行男」にだけ発見連絡をし忘れたオチつきでした。「まだみつかりません」と必死に探されている連絡メールを見て、「しまった!!!」    失礼しました。

 

 

 

 

2014年11月12日 Category:スタッフ日誌