和田より
早いもので滝子通一丁目福祉施設は二度目の大晦日となりました。
何かと支えてくださった皆さんと、ご迷惑ばかりかけているにもかかわらず何にも言わずに受け止めてくださっている近隣住民の皆さんに、ブログ上ではありますが、心より感謝申し上げます。
昨年、NHKのプロフェッショナルで僕を取り上げていただいたこともあって、それによって就職して来られた方が増えましたが、波の女の方向性や実践に共感してくれている職員さんの「欲」にまだまだ応え切れていないのが実情で、2014年の課題かなと思っています。
来年のどこかのタイミングで、僕も現場を見させてもらって、この「欲」に応えていきたいと思っています。
今年、昨年学卒で入ってくれた職員が1名退職となりましたが、これはとても嬉しい退職でした。自分の「欲」を満たすってことは、満たすための「場」が必要で、その「場」をしっかり見つけてきたからです。
社会人として働いた滝子通一丁目福祉施設での経験(プラスもマイナスも経験としてプラスですからね)を、今後の人生に活かしてもらえたら、こんな嬉しいことはないですし、履歴書の一番目に書かれる法人として誇りに思えます。
滝子通一丁目福祉施設の到達点は、まだ「形はあるが中身が詰まっていない箱」のようなものですが、これだけの短時間で外部評価や実地指導によって得られた評価点までこられたのは、施設長を軸としたチーム力のたまものです。
3年目を迎える来年は、しっかりと中身をつめる仕事を社長や役員である僕が果たして、「質量」を高めていきたいし、職員さんにとって「自分の力:自力が引きあがったことを実感できるよう」にさせていただかねばです。
また、近隣住民の皆さんへのお返しの取り組みや、今年はできなかった講演会&セミナーもしっかり取り組んでいきたいと考えています。
よきお年をおむかえください。
波の女 専務取締役 和田行男