第5回 日本認知症グループホーム大会 波の女写真集

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去る926日、27日の二日間、熊本県で開催された全国大会に波の女からも2名の職員が参加させていただき、演台発表をしてまいりました。

詳しいことは、本人たちがそれぞれこのブログに記事を上げてくれる予定(期待)ですので、私からは写真で様子をご報告させていただきます

 

26日午前、熊本に降り立ちました。 まずはくまもんのおでむかえを受け、発表の緊張に支配されている二人も、なごみました

  左:舟橋 右:高嶌

 

大会参加者は総数1400名だったとか。大きなホールです。

基調講演等聴きましたが、舟橋は「まさかこのでかい会場で発表なのか!?」と緊張高まり腹痛の訴え(+++

 

 

 

 

高嶌はポスターセッションでの発表です。

指定の場所に掲示に行きます。

他発表者の印刷されたポスターを見て、

「私、全部手書きだけど、良いのかな・・・」

少々気おくれ気味の高嶌でしたが、

これも味があります!

 

 

                  

 

 昼食を終え、いよいよ舟橋の発表の時間が近づきます。

大きな先ほどの会場とは別の場所が発表場所でしたが、それでも大きなホールで彼の緊張がどんどん高まります。 

 

なんだか私もお腹がきゅーっとしてきます・・・

15時過ぎ、いよいよ舟橋登壇しました

 

「地域社会生活を取り戻すために ~自由に外に出られるって素敵だよね~」

 

これまでブログにもたびたび登場しているグループホームの入居者さんとの2年半の山あり谷ありの毎日、その方へのグループホームだからこその支援の中から見えてきたことや課題を発表させていただきました。

 

始まってみれば、実に堂々と話してくれた舟橋です

 

 

 

懇親会では他法人の方との意見交換もできたようで、とても有意義な時間だったと言う舟橋。波の女のように小さな会社では井の中の蛙になりやすいのですが、きっと良い刺激をいただけたのでしょう。

 

 

 

左:茨城県「グループホームかたくり」の佐藤さま 

真ん中:大阪「グループオームあいむ」の稲垣さま

右:舟橋

稲垣さまからは演台発表の後に質問もいただきました。発表には原稿がありますが、質疑応答はライブ。舟橋は「頭真っ白になった!」と言っていましたが、きちんと質問への返答が出来ましたし、稲垣様には貴重な経験をさせていただき感謝です!

 

さて、明けて27日。

               

今日は高嶌の発表です。

「緊張してますー」と言う高嶌ですが、表情からは全く読み取れず。

いつものクールさ、顕在です。

 

 

 各セクションの前に人だかりができていますし、他のセクションもすぐお隣で実施されているため、大きな声でないと聞こえない状況ですが、しっかりと声が出ていましたよ。

原稿にだけ視線を落とすのでなく、目配り気配りも・・・

 

 

 

 頑張っている高嶌を見守る舟橋の頭。 

昨日の自分の緊張と、高嶌の発表も我がことのように緊張するわー!で引き続き腹痛(++++)の舟橋。

 

 発表後に質問してくださる方と。

このように近い距離でやり取りできるのがポスターセッションの魅力のようです。

 「終わった~(^_^)v」 

 

 

まだ20代前半の若い2人ですが、開設以来手さぐりで行ってきたであろう実践を、きちんと言葉にして、多くの方に伝えてくれました。

 

それぞれ質疑応答では「自分のことはじぶんで、互いに助け合って、社会とつながって。認知症があっても障害があっても人として生きる姿を最期まで追求する」という波の女の支援の根幹に関する質問をいただいたのですが、二人ともその場において自分の言葉で的確に返答できていたのが、私には何よりうれしかったことです。

 

さて、二人からどんな記事が上がってくるのか、とても楽しみです!

 

()波の女

代表取締役 加藤 千恵

2014年10月07日 Category:情報ブログ