インフルエンザ来襲
世間でもニュースになっている、インフルエンザ感染拡大ですが、
12月中頃に滝子にも入ってきました。
小規模多機能の方が先で、グループホームは少しズレて
感染者がでましたが、施設内感染で広がったのでははないようで、
それぞれ外から持ち込まれたようです。
グループホームの方は初動の感染が遅れてしまい、
一気に広がりました。
小規模の方は地道に感染対策を進め、予想より広がらず
終息しました。
やはり感染対策は迅速、的確に実施すれば抑え込める事が
できるのだと思います。
みなさん熱が上がりましたが、
大きく体調を崩す事なく、
年内には収まりそうでよかったです☆
そんなこんなであっという間に、
今年も終わりに近づいてきています。
このペースですときっと次のブログ更新は
新年になってしまいそうですね。
今年もバタバタして終わりそうですが、
来年は少しは落ち着いて、
着実にやるべき事ができるようになりたいものです。
毎年同じような事を考えているような・・・
少しは成長せねばですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
主体者としての生活☆
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- 主体とはしゅたい‐せい【主体性】
自分の意志・判断で行動しようとする態度。
「―のない人」「―をもって仕事に取り組む」
[形動]自分の意志・判断に基づいて行動するさま。
「―な行動」
職員が「お茶を入れましょうか」と言うのはどうなのでしょうか?
テーブルの上(目にとまるところ)にお茶の道具が置いてあり、
「お茶はご自由に」というアナウンスがあれば
「飲みたくなったら飲む」でしょう(自分の事は自分で)。
あるいは一緒にいる人が「あなたも飲む」って言ってくれて
「飲む」って答えると一緒にいる人が入れてくれて
「飲む」またはその逆もあるでしょう(互いに助け合って)
職員が「飲みますか」と言って準備して入れる事があるとしたら、
それは「自分で」あるいは「互いに助け合って」できるようにする
専門職としての「能力に応じて」の支援ではなく、
単なる「求めに応じる」だけの家政婦業になってしまうのかもしれません。
主体者になって頂けるような仕掛け、声かけ工夫していきたいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
選ばれし者?
先日、自分の夜勤中にお亡くなりになった方がありました。
前回、、、といってもだいぶ前ですが、その方も自分の夜勤中でした。
そんなこんなで、「井さん、選ばれましたね」とよく言われます。
もちろん、滝子の施設でお亡くなりになる方全員という訳ではありません。
いつかは、どこかで、誰かの前で亡くなるのが大多数だと思いますが、
果たしてそのタイミングを選ぶ事なんてできるのでしょうか?
選ぶ事ができるのであれば、「選ばれた」となるのでしょうが、
この真実は絶対に解き明かされない、神のみ知る秘密事ですよね。
なので、選ばれる選ばれないなんて考える必要もない事ですが、
そこから、その場面から何を感じ、何を学ぶかは大切な事なのかもしれませんね。
最後の瞬間に立ち会う事の意味は、分かる訳もありませんが、
「お疲れ様でした」「ありがとうございました」「どうか安らかに」
といった思いは、死亡が確定した後に感じた事です。
今回は「そろそろ」といったステージに入ってはいたものの、
この夜勤中にという心構えはしていないタイミングでしたので、
まずは戻ってこれる可能性を信じ、全力で心臓マッサージを続ける
事しか頭にありませんでした。
「戻って来られる事を信じて」
結果、心拍は再開する事なかったですが。
基本僕等の仕事は「生きている間に何ができるか」ですので、
振り返ると、足らない事だらけですが、
介護に「完全」「完成」はないと思いますので、
一つのご縁が「完結」したという事実があるのみです。
残ったのは感謝しかありません。
「自分なんかでごめんなさい。でもありがとうございました」
介護は最後の場面に立ち会う事が許される、
尊い仕事なんだと改めて感じました。
ご冥福をお祈りいたします。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
この日の、日の出の場面です。
「鳥が見送りにきたんだ」
と直感的に感じた印象的な朝でした。
風に吹かれて
「ちょっと外の空気吸いたいんだわ」
と、3階勝手口から外に出られている図です。
人って建物の中に閉じこもって暮らす生きものではないですよね。
中も大切ですが、外も大切。
外には社会があり、地域があり、人との接点や繋がりがあるだけでなく、
天気、気温、湿度、風、光、音、臭い、風景、etc
五感で感じる様々な要素がいつでもたくさんあります。
寒くなっていきますが、冬を見つけに、感じに、
外の何かと出会っていけるような支援も心がけたいものですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
色々なアプローチ☆
最近、玄関掃除をする機会が減ってきている感が・・
という事で、さりげなく振ってみました。
「今日誰だったか、お客さんが来るそうですよ。
最近玄関掃除したから綺麗になってましたもんね」
と皆さんに伝えると、
「最近誰か掃除したかね?」
「ちょっと見てこやぁ」
という流れで写真の通りです。
色々な振り方あると思いますが、
「玄関掃除お願いします」
「分かりました」
のやり取りでは、
依頼する側と依頼される側という
受け身や指示待ちになってしまうので、
どうやったら「自分で考え、自分で行動する」
を引き出せるかが大切なのではないでしょうか。
主体的に生活する姿を導き出すのも、
私たちの仕事なのではないでしょうか☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
営業中ですが空っぽ☆
用事があり、波の女で運営する地域密着デイサービス
「クラブ雁道」へ訪れた時の事です。
送迎車もあり、デイルームの照明も付いていますが、
鍵がかかっています。
裏口に回っても鍵がかかってます。
窓から中を伺うと誰もいません。
仕方ないので帰りました☆
営業中ですが事業所内は空っぽ。
後で聞いたら、皆で買い物&散歩に出ていたとの事。
天気がいいと空っぽになるデイサービスはいかがですか?
利用者さん、絶賛募集中!です。
「クラブ雁道(052-693-8318)」
よろしくお願いします。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
皆元気です☆
先日、歓送迎会を実施しました☆
集合写真の奥の方、顔が分からないように小さくしてますが、
子供達がたくさんいます♪
波の女では、小さい子供さんがいるお母さんお父さん達が
たくさん働いています。
子供を連れての同伴出勤もOKしています。
子供達を育みながら頑張っているお母さん、お父さん達が
活躍できる職場だと自負しております。
子連れ出勤者が3組くらい重なり、
子供達の声が賑やかな日もありますよ。
子供は宝ですからね☆☆
これからも、育児と仕事を両立できるように応援していきます。
もし、「子供が育つまでは・・」なんて遠慮している方がみえましたら、
ぜひ、波の女で力を発揮して下さい♪
応援します~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
職員ぬき
男性「これ(使用後食器)はここでいいですか?」
女性「はーい。そのまんま置いといてください。やっときますので。」
男性「これ(パンの袋)は?」
女性「それは悪いけどそっちのゴミ箱に(誘導)入れといてね」
男性「ありがとう」
女性「いえいえどういたしまして」
朝食後の下膳やその後の処理を、
他の利用者さんが対応されています。
朝食後の利用者さん同士のやり取りです。
私は写真を撮っています。
何かをして差し上げるばかりでなく、
自分や、互いに助け合って生きていけるように、
暮らしていけるように、応援したり、
段取りする事も僕等の仕事です。
朝から素敵な姿を見せて頂けました☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
☆オレンジカフェ・ジェネ☆
久しぶりに「オレンジカフェ・ジェネ」を開催しました。
前半は昭和区ボラネット代表の神野さんをお招きし、
「防災の話」をして頂きました。
日ごろからの備え、災害時のトイレ事情などの情報に加え、
クイズなども交えて、分かりやすくも役に立つ情報を頂きました。
ありがとうございます。
後半は滝子の施設入居者さん、利用者さんがホール係となって頂き、
参加者にコーヒーなどを配って頂いたり、話をして頂きました。
お疲れ様でした☆
定休日にも関わらず、店を開けて会場としての提供に加え、
コーヒーその他ドリンクを出して頂いた、
カフェジェネレーションの皆さま方の協力にも感謝です。
今後も地域にとって必要と思われる情報提供や、
施設入居者、利用者さんの活躍の場として、
実施していく予定ですので、よろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治