ブログ更新できず~
ブログ更新に使用しているパソコンが故障してしまい、修理に出てます。
しばし、2日に1回のブログ更新がままならない時があると思います。
心配?しないで、気長にアクセス、お付き合い頂ければ幸いです。
次の更新は、明日、23日(火)夕方の予定です。
よろしくお願い致します。
「ん!?」「今日この文章入力してるよね!?」(誰かの心の声)
「いえいえ。このメッセージは、18日の夜に予約入力したものです~」笑
そういえば、17日に太平洋側に向かってこんな雲発見!
来ないとは思いますが、「来るかも」と想定して準備し続けるのは大切ですよね~
「さすが」
巨大なホームセンターで、探し物がなかなか発見できない事があります。
先日も困ったあげく、店員に聞きました。
すると・・
「30番の奥の列においてございます」
この道のプロだなぁ~と感心しました。
陳列物の把握以外にも色々な作業ができたり、技術をお持ちだと思いますが、
なんにせよ、困っている相手に(今回は自分)「へぇ~」「さすが~」と思わせる事ができるのもプロですよね。
私たちの「プロ」さは、いったいどこで発揮されるべきでしょうか。
おむつ交換がすばやくできる事?
入浴介助がスムーズにできる事?
食事介助が何人も同時にできる事?
もちろん介護技術もプロの一部です。
でも、困っている家族や、不安に思っている地域住民に
「へぇ~」「さすが~」
と思って頂ける、「関わり方」や「応援の方法」は、
介護技術以上に自分の「介護倫理観」や「思い」「モチベーション」「センス」「努力」が必要なのでは?と思ったりします。
周りの方々に「さすが~」と思って頂ける場面をどう作り出せるか・・
それは障害や認知症があっても、「人として生きる姿」を応援できている場面だと思うのです。
そうなると、本人も家族も国民も、お金を払う意味がでてきます。
そのために、そのお金を給料としてもらう「プロ」としての立ち振る舞いや技を磨く必があるのだと思います。
「どうしたらできるようになる?」
「どうしたら、同じ失敗をしないか?」
「どうしたら・・」
と、向上できるように「自問自答」しながら、「人が生きる」を応援できるプロであり続けたいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
プロ意識を持ち続けられるように、仕事の中での達成感や仕事の楽しさが必要だと思います。
ささいな事ですが例えば・・
普段食後の歯磨き後に、うがいをしても飲み込む方が、「ぐちゅぐちゅ ぺっ」できて「やった!」とか・・
歩けるし、いつも歩いている利用者が、車いすに慣れてしまい、「なんでやねん!」「歩いて下さいよ!」と笑える事があったり・・
色々プラスのエネルギーを維持できたり、作り出したりできる視点もプロには必要だと思ってたりしています。
余談ですが、ブログ更新に使用しているパソコンが故障してしまい、修理に出ます。
しばし、2日に1回のブログ更新がままならない時があると思います。
心配?しないで、気長にアクセス、お付き合い頂ければ幸いです。
次の更新は、22日(日)夕方の予定です。
よろしくお願い致します。
有する能力
今日は公休にて、どうでもいい話を少しばかり・・
最近続けて公衆電話を使いました
何年も使ってなかったのですが。
携帯の時代ですね。
さて、使うに至った理由です。
買い物に出かける時に、ポケットに携帯が入っていると思い込んでいたのです。
ちなみに何も入ってないのに、入っていると思い込んでいるのではありません。
ポケットの中身は・・
エアコンのリモコン! 笑
そんな事が2回続きました。
そしてその出先で、別の階から買い出しの代行を頼まれ(雪の影響)
、預かったリストです。
このくらいにリストだったら、なんとなく頭に入るかと思いきや・・
何度も何度も確認しても、頭にはいらず。
といいますか、合っているか不安になります。
いつも利用者さんがやっているように、消込みしたいところですね。笑
50歳近くになり、体力、気力、能力が衰え始めているのが良く分かります。
それを、乗り切るために鍛えるのか、不安になったり失望するのか、そんなものだと受け入れるのか。
人それぞれだと思いますが、自分は受け入れタイプですね。
「ま なんとかなるか」
その方がストレスがかかりすぎず、認知症になりにくいのでは?と思っていたりします。
人生、自分の能力とのお付き合いですからね。
ぼちぼち、いきます~
井
雪~☆
昨日の夜の雪は、滝子の施設をアッという間に雪景色に変えていきました。
そして、今日も雪模様の名古屋です。
となると、恒例の施設近隣道路の「雪かき」
今回は病み上がりの永田さんと(笑)
広島県から応援にきてくれている仲奥さん
とで、雪かきをして頂きました。
さすがに今日は利用者との買い物はなしにして、ささっと職員で昼食材料の買い出しに行きました。
途中、事故している車を何台か見ました。
スーパーはがらがらにすいていました。
ま、たまには雪もいいですね☆
利用者さんも驚いていたり、楽しんでいましたよ♪
新規オープンのデイサービス「クラブ雁道」も少し雪景色です。
こちらは、利用者さん大募集中です!!
よろしくお願い致します☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ちなみに自宅は雪国になっていました~汗
明日も寒そう~
皆さまも気を付けてお過ごし下さいませ。
理数系
ある日の夕食。
焼きあがった魚 鯖4切れと鮭5切れがテーブルに並んでいます。
さあ、誰がどっちを?という段階で、一人の入居者さんがくじ引きを提案されました。
「希望は言っちゃダメ!」「鯖カードを引いたひとは鯖、鮭カードを引いた人は鮭!交換・譲り合い・分け合いは一切禁止。いいねっ!」
。。。
きっと「平等であること」を、この方なりに考えての提案だったと思うのです。
皆でくじを引く、ドキドキワクワク感を味わうもひとつかなあとも思いましたが、どうも他の入居者さんの顔色はワクワクというより、やや凍り気味。
そしてこの方法で決めるとなると・・・
- 全員が希望の魚に当たる確率 ?パーセント 計算はできないですが、なくはない。
- 全員が外れる確率 こちらも、なくはない
提案した本人ですら、希望を言わない覚悟を決めてのこと。
この案を崩すのはなかなか難しそうです(汗)ちなみにじゃんけんも「だめ!」ということでした。
くじ引きのスタイルだけはどうしても、提案者の頭から外せない模様!
そのスタイルを変えずに、食べたい魚にありつける確率を、最大限に上げる方法はないか?
ひとつだけ思いついたので・・・
職員「そうだ.ね。くじ引きだね。1番を引いた人から順に、欲しい魚をもらっていくで、言いっこなしね」
魚カードを数字カードに差し替える提案、これは一応OKがでました!
この場合
■ 全員が希望の魚を獲得できる確率 先ほどより上がるっぽい
■ 全員が外れる確率 0パーセント! 最低でも4人が当たる
食事が始まり空気が変われば、分け合う姿も自然と出てきたりもするので、その辺も期待しつつ・・・
そもそも買い物に出る前に、一人一人の希望 肉?魚?何の魚にする?って聞けばって話でもありますが、「今日は店に行って、目で見て、新鮮なものを選んでこよう!」という展開になることも多く、買い物チームの見立てと配慮でその日は2種類の魚になったわけです。
余談ですが「介護」というと、一般的には感覚的、情緒的なイメージが先行して、理数・物理系のイメージってほとんどない?ですかね~
私としては朝から晩まで、その生活支援の中で、けっこう計算づくめな感じがあります。
この日のくじ引きみたいに、ほんとの計算が必要になることもあれば、他にもいろいろ。
一人では絶対無理だけど、この人とこの人(のもっている能力)を足したら、手助けなしにおかずが一品できあがったり
人間関係においては、足し算引き算だけでなく、ベクトルみたいな作用までもが、関係しているようにも思えます!
起床の介助、朝食作りの段取り、代行部分の家事などを同時に一人の職員でこなす(職員にとっての)夜勤明けの作業などは、計算なしには、ほとんど成り立たないって感じます。
想定外のいろんな出来事も起こるので、途中で計算式も変えたりして、最終的に導き出せたものが、思い描いていた答えに近かったりしたときは、とてもとても嬉しいです!これはけっこうな、やりがいだと思っています。
気持ちを察することができる「想像する力」。
この想像をも、計算式に組み入れ・組み立てる「創造する力」も鍛えていきたいな~と思います。
滝子通一丁目福祉施設 職員
駒木根純子
可能性は無限
昨日買い物に行って、施設に戻った時の事です。
3階の小規模に戻るためにエレベーターを使用しようとしたところ・・
施設内は、車椅子を使用したり、歩行介助にて移動しているMさん。
バランス、筋力、間接、意識的に一人で歩く事は難しい状態です。
エレベーターが点検中ということは・・
・その場か1階のグループホームで終わるまで待つ
・階段で2階まで上がり、休憩する
・階段を3階まで上がる
という選択肢があります。
Mさんの現状の歩行能力からすると、「階段を上がる」という選択肢は、最近イメージできていなかった自分に反省です。
必然的に「階段を上がる」という事にしました。
そして介助しながら階段を上がり始めました。
上がり始めは、足がひっかかりぎみだったのですが、途中から・・
少しは自分の力で上がる事もできていました。
能力の取り戻し・・というよりかは、能力を発揮する機会を、暮らしの中でもっと作っていかなくてはですね。
認知症という状態になろうが、要介護状態になろうが、可能性は無限大です。
まだまだここから。
生活支援を追求していきたいものです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
その日の夕方、Mさんのご家族からたまたまメールが来ました。
その中の一部に「まだ階段登れていますか?」との質問が。笑
ご家族と本人さんと僕等は、繋がっているのですよね。
なんてこった
我が家ごとですが。。。
我が家では、いまだにVHSのビデオテープを良く使っています。
子供が好きな番組が入っています。
ところが、昨日帰ってみると、写真の有様・・・
テープが引っ張り出され、使用不可能となっていました。
「なんでこんな事したんだ~!!!」と、すかさず怒ってしまいました。
実際は、怒った所でテープが直る訳ではありません。
という事で、「なんでこんな事」の「なんで」を考えてみる事に。
本人の立場、視点に立って考えてみる事が大切です。 介護的には(笑)
「う~~ん。分からん・・」
写真のビデオの状態からは想像できません。
破壊分解行為、愉快犯としか思えません。
最終、本人に聞いてみると、「なるほど!」という回答が・・
その答えは最後にどうぞ(笑)
天気はいいと思っていた成人の日の名古屋。
ところが午後、怪しい雲が・・
すると、1階でご近所の方が「雨降ってきたよ~」と職員に声をかけてくれていました。
いや~ ご近所力大事ですね!
地域の皆さま、今年もよろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
さて、無残なビデオテープですが、その目的とは・・
「ハンドバックにしたの」
!!!
「なるほど!」と納得している場合ではありませんが、理由が分かり、少しは納得です(笑)
いや~脳が発達していないと、なんでも起こりますね。
脳の状態によっては、なんでも起こるのは介護も一緒。
「あ~もう!」「えっ!なんでそんな事に!」なぁんて事は、介護の世界ではよく起こりますが、
ご本人の脳からアウトプットされたとんちんかんな出来事は、やはりご本人に聞くか、想像しみる事が大切ですね☆
職場方針、そして風土
写真は昼ごはんの作り始めのものです。
「有する能力」がある利用者を、ほとんど巻き込んでいるのは、パートさんです。
うちのパートさん達は、ほとんどの方が未経験、無資格です。
偏見や区別差別なく、皆と関わり、皆の能力を引き出していきます。
いつも「すごいなぁ」と感心させられてばかりです。
(写真に写っているのはそのパートさんの一人です。他の方も同じように仕事をしています)
始めて飛び込んだ介護の世界。
施設の方針や「人として生きる姿」はどんな事なのか理解すると、そのように染まっていくのですね☆
未経験、無資格、年齢問わず。
そんな方でも、ちゃんと成長していく姿を見ているのはとても嬉しいものです。
もちろん常勤も頑張っています。
それに加え、頼れるパートさんにも支えられている、今日この頃の滝子です☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
人として生きる
本日、利用者さんの病院受診の付き添いをしました。
担当ドクターから質問がありました。
「今日は何年何月?」
「誕生日は?」
「この人は誰?」
「これは何?」
残念ながら答えられず。
正解はありません。
でも・・
でも大丈夫。
覚える
とどめる
引っ張り出す
そんな記憶の力が弱くなっても、
話ができるし、体も覚えている事だらけ。
「どこかわからん」
と言われながら、毎日的確に下駄箱の中の自分のスリッパに替え。
調理や掃除や洗い物もなんでもこなしてしまう。
気分の波があるので、いつもという訳ではありませんが。笑
記憶の障害を抱え、ストレスと混乱を抱えながらも、
しっかり「人」として生きていらっしゃります。
しっかりとクラブの利用者の一員です。
これからも、決していい時間ではないかもしれませんが、
「人」として生きるを応援させて下さいね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治











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