可能性☆

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足の骨を折り、手術、リハビリを経て、

利用再開となったKさん。

 

自宅の暮らしに戻る事を目標に、

現在小規模多機能で車いすや歩行器を使って、

移動やトイレなどの動作の訓練?というより、

慣れて頂いている最中です。

 

最初の2,3週間の出来栄えとしては、

夜間を中心とする介助量、頻度が結構あり、

自宅に戻り独居暮らしを再開するには、

「結構時間かかるか、戻るのが難しのでは?」

と、見立てていました。

そのように家族にも話をふっていました。

 

しかし4週を越えたあたりからでしょうか。

結構トイレ動作の自立度が上がってきました。

現在のところ、安定して歩くのは難しいですが、

車いすを使って移動、排泄行為が見守りでできるように

なってきました。

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これだったら、自宅ベット横にポータブル設置したら

「夜間のみだったら戻れるか?」

という状況が少し見えてきました。

 

注意力、判断能力、予測力等の不確実さもあり、

自宅で一人で夜を過ごすという事に、

まだまだリスクはありますが、

 

可能性を導き出した本人さんの能力は本当に素晴らしい☆

と同時に、その可能性を予測できなかった自分に

に「予測が甘いなぁ」と振り返りをしているところです。

 

今後Kさんの暮らしはどのように変わっていくか。。。

しっかりと見極め、予測しながら仕事をしていきたいと思いますが、

いつも、利用者さんの力には驚かされます。

 

人って、いつまでもいろんな可能性を持っているんですよね☆

勉強させてもらってます。

ありがとうございます。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

2019年06月02日 Category:スタッフ日誌

???

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先日、出勤時カバンの中をみると。。。???

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なぜか、このリモコンが入っていました。

????

なぜ入っているか、さっぱりわかりません。

考えても考えても分かりません.

 

無意識で入れたのか?

目的を持って入れるはずはありません。

 

自分おかしいなぁ。。。

と悩み、考えるましたが、疑問だらけ。

おかしい。。。

 

施設に着くと、理由が判明!!!

いつも持っている施設携帯がありません。

 

つまり、携帯とリモコンを間違えて

持ってきてしまったのです。

 

後で並べてみると、

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・・・

しっかり認知すればまちがえる訳もないのですが・・

まあ朝はボケボケなんでしょう。笑

 

僕等は後々で解決できたり、スッキリできたり、

先の見通しがあたり、

不安や混乱があっても、なんとか突破できる

脳や行動力がありますが、

 

日々「おかしいおかしい」「わからない」

と感じている認知症という状態にある方々は、

突破する事も先の見通しもつかない、

不安、混乱、暗闇、もやもやの中にいるという事で、

想像もつかない大変な状況なのだと思います。

 

せめてその場だけでも、その時だけでも、

和らげたり、笑えたり、できる事に集中できたりと、

地に足がついていると感じられる時間や場面作りが

できるように仕事せねばと思いました。

 

それと、毎日鳴りつづける携帯から解放された

1日でもありました。笑

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

2019年05月29日 Category:スタッフ日誌

暑い~X▲*<%##!”

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本日の愛知県の気温予想・・・

実際に名古屋は33度後半まであがりました。

 

まぁ湿度が少ないのが救いですが、

最低、最高の気温差が20度あったりして、

なかなか体調の調節が難しいですよね。汗

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季節外れ?異常気象?

なにはともあれ、スタッフも利用者も、

熱中症や脱水に気を付けねばなりませんね。

 

そんな中、真っ赤な顔して仕事をしている

古賀君を発見☆

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写真より実物の方が、かなり激しく焼けていました。

焼けているとこと焼けていないとこの明暗が

クッキリ。炎天下の中、自転車で遠出をしたそうな。

 

若いって素敵☆

でも過信は禁物。

 

ベーシックな事ですが、水分確保であの手この手で

いかないと、利用中の方々は自分で自分を護れない

方が多いですよね。

 

お茶ばっかり飲んでられない!

という事で、経口保水液っを作ったり、フルーツを切ったり。

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なんとか工夫して異常気象を乗り切っていきたいですね☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

2019年05月25日 Category:スタッフ日誌

関心ごと

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脳の萎縮とともに、体のバランスをとるのが

難しく(できない訳ではありません)なってきている

利用者さんの、座位の能力に現在注目しています。

 

最近は体の各関節を「曲げる」事がだんだん苦手になってきていて、

結果、座ったり歩いたり等のバランスがとりづらくなって

いるように感じています。

 

普段の食事姿勢はこんな感じ・・

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これでは食べこぼし、傾眠、機能低下につながりますし、

誤嚥しないようにと姿勢を整えるのにあれこれしています。

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クッションを入れて、なんとか姿勢を整えていますが、

背もたれがあると、無意識にもたれてしまわれます。

 

でも、こんな姿勢を自らとられる時もあります。

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心が動くと、目的に向かって体がついてくる

といった事でしょう。

 

であれば、僕らの仕事は、

「むりやり姿勢を整える」

ではなく、

「意思を引き出し、体の能力を引き出す」

事ですので、ご本人さんの心と体に働きかける

関わりをしないとと思っています。

 

これを機に、職員間で僕らの仕事、この利用者さんへの

アプローチを深めていきたいと思います。

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滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

またUPが1日ずれました! すみません!!

2019年05月20日 Category:スタッフ日誌

学び☆

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利用者さんのお宅に寄った時のことです。

冷蔵庫の中身を確認したところ、

電気はつくものの、冷気なし。。。

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「壊れてるーー」

「刺身が悪くなっているーー」

という事で、翌日電気屋さんに行って

買い換えをする事にしました。

 

翌日、廃棄、引き取りを考え、

冷蔵庫のメーカー、品番を調べようとしたところ・・

「ん??」

外の天板の済にダイヤル発見。

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「もしや・・」

と思い、ダイヤルを回してみると、

ブォーン

動き出したではありませんか!

 

そうです、冷蔵強弱スイッチが外にあって、

それが切れていた(切った)ようです。

 

よかったよかった。

いや、古い家電は出火のリスクを下げるために、

買い換えしといた方がよかったか?

 

いろいろな視点、考えがありますが、

取り急ぎ、昔の冷蔵庫にやられた感満載です。

 

そんな型があったとは。

勉強させて頂きました☆

 

話は変わり、新規利用者さんの利用が始まりました、

 

来られた直後から、環境になじめず、

「帰る」と出て行ってしまわれました。

なんとか、戻って頂き、しばらく会話や

他の利用者さんとつないだり、手作業をして

もらったりと、あの手この手で「そこにいる意味」

を作り出すためにアプローチしているのが写真の通りです。

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その後なんとか時間をかせぎ、昼食作りの頃にはご覧のとおり。

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椅子と背中の距離感の違い!

 

やる気満々。

 

やっぱり主婦ですな。

これからよろしくお願いしますね☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

UPが遅れました。

日にちの感覚が・・・

すみません!

2019年05月15日 Category:スタッフ日誌

振り返り

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大津市の園児死亡事故に関して、

全国に衝撃が走っていますね。

 

本当に痛ましい事故で、子を持つ自分、

福祉の現場で働く自分が、この事故は

決して他人事ではない事と捉えています。

個人的に憤りと悲しみで涙しています。

 

私達の対象としている、障害等をもった

高齢者の方々は、園児と同じく、

「自分で自分の身を護ることが難しい状態にあります」

 

という事で私達がくっつき、不具合、不利益を被らないよう、

様々な人権や安全を守られるように、仕事をする必要があります。

 

今回の保育園の会見を聞いていて、この事業者は

本当にしっかりと予測、対策、実施を行っていた事が

よく分かります。

 

逆に、自分達の事業所の外出支援に当てはめると、

安全面に関しては、あんなにしっかりできていないと反省

させられました。

 

そのような状況で、不可抗力とはいえ、今回のようなケースが

自分の事業所の外出支援時に起こったとすると、

「危険予測ができていない」「対策ができていない」

「訓練されていない」と、指摘を受けてしまう事が考えられます。

 

外出時の付き添い、支援の方法だけでなく、

利用者を車で送迎したり、外出したりする時の

運転についても、同乗の利用者の安全を護る上で

様々な危険予測や技術が必要であります。

 

今回の事故を繰り返さないための、ドライバーの意識や、

環境面での対策やルールの改善も必要ですが、

福祉事業を営む立場として、利用者の安全を護りながらも、

社会参加の機会を確保するための方策の

見直しの機会としたいと思います。

「事故にあうリスクがあるから、外出しない」

という訳にはいきませんので、

僕らに今できる事を考えていきたいと思います。

 

今回の事故の被害者にあわれた方々に対し、

心よりお悔やみ申し上げます。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

2019年05月10日 Category:スタッフ日誌

立ち寄り

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夕食後、買い物(といってもコンビニが多いですが・・)

をして帰る、クラブの利用者さん達。

 

家に何が残ってるかによって、買わなくていい人は時もありますが、

翌朝の食べ物調達のための立ち寄りです。

クラブ利用後の楽しみの一つであるようです。

 

「これおいしかったよ」

「じゃあ今日はこれにしようか」

 

店内では自由に3人、4人が、

時にはバラバラに動きまわるので、

情報収集や、何かのリスクに備える動きで

職員側は緊張の場面であったりすます。

 

何を選ぶか

利用者間でどんなやりとりをするか

お金の支払いや店員さんとのやりとりはどうか

お金の残金や支払いはどうか

転倒(時に雨天時)のリスクはどうか

外に出れば、隣の車にドアをぶつけたり、

もたれかからないだろうか

・・・

色々な状況や状態に応じて、自分の立ち位置や、

ふるまいや、時には支援を慣れない(同じとこであれば慣れますが)

社会環境の中で仕事をしないといけないので

結構集中力を必要とする場面です。

 

そんな気苦労とは別に、楽しそうに

買物する姿はとても認知症という状態にはみえません。

(支払いの時には露呈する場面が多いですが)

 

今後も帰りの束の間の立ち寄り支援を

大切にしていきたいと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

2019年05月06日 Category:スタッフ日誌

来たれ新時代

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「令和」突入しましたね。

みなで良き時代にしていきましょう☆

 

クラブでは、平成最後の日に新年度を迎える準備をしました♪

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皆、認知症という状態にある方々なので、

新しい年号を言葉として覚えるのは簡単ではないと思いますが、

その場の空気やその場の状況は理解、体感できるので、

さよなら平成、こんにちは令和の風が吹いていましたね。

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平成は大きな災害がいくつもあった時代でもありますが、

令和は明るく前向きな超超高齢社会を皆と作っていきたいですね。

そおいや、「大逆転の痴呆ケア」が世に出たのも平成のまんなかあたり。

ちょっとは認知症の方にとってくらしやすい社会になってきたのかね。

まだまだがんばらないとね☆

 

明るく前向きに頑張りましょう!

こんな雰囲気で☆

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一人で大盛り上がりの和田でした。(笑)

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2019年05月02日 Category:スタッフ日誌

ありがとうございました

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開設当初からの入居者のIさんがホームで息を引き取りました。

入居7年超え

享年96歳

 

ご遺体はリビング横の事務所に安置させて頂き、

入居者、職員で故人を偲ぶ会を開催させて頂きました。

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翌朝の告別式、出棺も入居者と職員による、

暖かい手作り感のある空間時間だったと思います。

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出発の際には、近隣の方も出てこられました。

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みんなに見送られました。

 

いろいろ反省点は残りますが、

他入居者とスタッフと過ごした7年間

悪くはなかったのではないでしょうか。

といってもそれを決めるのは本人ですが。

どうだったか聞いてみたいものです。

 

基本、生きている間に尽力する仕事なので、

亡くなってしまったらあまりやれる事はありません。

あとは、故人の生きざま人間関係が後押し、

送り出しをしてくれます。

 

亡くなってしまった後にあるのは、

入っていた器としての肉体だけで、

見ていてもそこにはもういないように感じます。

それよりも、解き放たれて自由に飛び回っている

Iさんを感じます。

 

 

Iさんはいつもまわりにいるし、

僕らもいつかは通る道です。

 

 

「お疲れ様です」

「ありがとう」

安らかに逝けて

「よかったね」

 

僕らはこの7年間の尽力があればこその、

かけれる言葉なのだと思います。

 

「スタッフの皆さんお疲れ様」

「Iさん 行ってらっしゃい」

僕らは、また今日からの一日一日を積み上げていきます。

関わる方々の最後のその時まで。

 

ご縁を頂き、ありがとうございました。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

2019年04月28日 Category:スタッフ日誌

逆の視点

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脳が病気になって不具合がおきると、

暮らしの中の行為や他者との関係の中で、

ズレが増えていくことになります。

 

ズレに直面した方は、「困った人」というレッテルを

貼ってしまう事がよくあります。

あくまでも、脳が壊れていない人達にとっての

常識やルールや価値観に「合わない」「合わせられない」と

いう自分都合による表現なのだと思います。

 

脳が不本意ながら調子悪くなってしまった方々にとっては、

逆に私達が「おかしな人」と見られていることでしょう。

これは僕ら専門職にだって起こる現象です。

 

このズレは病気によって起こるもので、

この病気は、基本的に進行するもので、

薬や治療がなかなか難しいのが現状です。

 

だとすれば、どちらかがどちらかに合わせることが

必要になってきます。

 

そうです、脳が壊れていない方が合わせるのが、

とても大切なのです。

 

その時の視点で大切なのが、

「困った人」

ではなく

「困ってる人」

という視点だと思います。

 

困ってる人には手を貸す

その方の立場で考える

その方の気持ちを想像できる

 

そんな普段、私達があたりまえにしている事と

同じ事を、「ズレ」が起こったときにしようと

する事が大切です。

 

困っている方に手を差し伸べる

それも専門職、プロとして関わり、汲み取り、応援していく

 

そんな当たり前の構図がなかなか難しい

仕事ですが、その原点を忘れてはいけないのだと思います。

 

自分の価値観、負荷、負担に惑わされないように

自分を律していきたいものですね☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2019年04月24日 Category:スタッフ日誌