☆新薬☆
先日、厚生労働省の専門家部会が、
アルツハイマー病の新薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」
についての製造販売の承認を了承したとの事。
認知症の進行を抑える効果が認められたことで、
年内にも実用化される見通しです。
脳内の異常なたんぱく質を除去し、進行を抑制する効果があるとの事ですが、
・早期のアルツハイマー病患者や軽度認知障害に限る
・アメリカでの販売価格は約385万円、日本でも百万円単位が予想される
との事で、すごい事には間違いないのですが、
当分の間、ごくごく一部の方が対象になるような気がします。
という事で、僕等はぼくらの仕事を変わりなく
続けていく事が大切ですね☆
新薬による失業の恐れはないようです。
良かった良かった☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
猛暑列島☆
連日熱中症による死亡や体調不良のニュースが
飛び交う猛暑続きの日本列島。
皆様、体調等お変わりありませんか?
介護事業者は、担当の方が自宅において、
このような状態にならないように、
連携、段取り、確認等を皆行っていると思いますが、
そんな時にも小規模多機能型居宅介護事業は、
「必要に応じて必要な動きがとりやすい事業所」
として臨機応変に動いていき、
在宅の暮らしを支えていきたいと思っています☆
毎日、自宅内の環境チェックや、
バイタル、その他の体調把握を行っていますので、
体調を崩さないよう先手を打ったり、
必要に応じて関わりを増やしたいですね。
厳しい暑さはまだまだ続きます。
皆様も熱中症や脱水対策、
しっかり行ってくださいませ☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
送迎の風景☆
この日は小規模多機能の朝の迎え担当。
この時の時間は10時過ぎ。
朝は7時半過ぎに1便目の出発をしていますので、
もうすぐ3時間になろうとしています。
車いすの方3名、歩き方5名の計8名の方を
クラブ滝子へ迎えました。
8名の迎えで出発から到着まで約3時間。
一般的なデイサービスの送迎スケジュールから
するともしかしたら結構時間かかっているのでは?
と思います。
自宅出発を8時前の方もいれば
10時過ぎの方もいればと、個々の状況に
応じて送迎を行っていますので、
時間がかかる、手間がかかるというのは、
利用者都合に合わせているという事だと思います。
利用者、家族にとって、
お力になれる幅が広い、
小規模多機能型居宅介護の
お迎え事情でした☆
今後とも頑張りま~す♪
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
地域交流☆
地域で行われているラジオ体操に参加する季節です☆
この日は車いすの方を含む5名の施設の入居者さんが参加しています。
施設に移り住んでも地域の中の活動に参加するって素敵☆
認知症になっても、人として生きる姿を見てもらうのも
体制な私たちの役目。
見かけたら声をかけて下さいませ☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
この姿も職員の支援あっての事。
毎朝6時からサポートしてくれているのは、
地域担当の芹田さんのおかげ!
お疲れ様です!!
主体的な姿☆
生活の大切な要素の一つは「食」ですので、
「食」にまつわる行動を可能な範囲でできるように応援しています。
食事作りの場面では、
テーブルを拭く姿
おかずを取り分けている姿
流しで洗い物をしている姿
味付けをしている姿
などよくありますよね。
これに何らかのリスクが伴う行為となると、
包丁で切る姿
加熱調理する姿
配膳下膳する姿
などがあると思います。
リスクが高くなる行為は代行や、
できる方にバトンタッチとなってきますが、
「冷蔵庫の中身のだし入れ」を見かける頻度は
少ないように思います。
これも立派な「食支援」ですよね。
リスクがそんなに高くはないかわりに、
探し出す難しさ、混乱があるかもしれませんし、
ひと手間増えますが、アプローチ自体は簡単かと思います。
自分達は無意識で行っている
「食」にまつわる行為を、
自分の行為を振り返り、生活支援に
反映させていけれればいいかもですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
夏といえば・・
6月も終わりですね。
既に熱帯夜、真夏日も増えてきています。
暑い日に飲みたいものといえば・・・
☆ビール!☆
という事でグループホーム入居者と買い出しに。
あっ、もちろんこの入居者さんが飲まれます。
ビール、シャンプー、その他あれこれで、結構な重さに。
でも、「おいしいビール飲むためならこれくらい!」
と、張りきってみえます。
暑い夏ならではの楽しみに向け、
体を動かしていきましょう!!
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ほっこり☆
休みのお出かけ時にちょっと寄ったショップでの出来事。
高齢の店員さんが店の奥から出てきました。
自分の自宅兼、お店(チェーン店)みたいです。
子供がお菓子とジュースを買って支払いをする時、
バーコードの読み取りミスがありました。
2点買ったのに、1点の料金に。
「こちらの商品の代金入っていませんよ」自分
「まぁいいか。いいよそれだけで」高齢の店員
「・・・ いえいえ支払いしますね」自分
(このやりとりで、??? 怪しいな)
「じゃあもう一回、ピッとやるね」店員
「2点で364円ね」店員
「では400円で」自分
「えっと・・おつりは、、、30円ね」店員
「・・・・(おつり6円たりないけど)ありがとう」自分
という事で店の外まで子供の見送りに。
こんな事が増えていくのかもですね。
まぁ、額によってはという事でしょうけど、
人柄とコミュニケーションがあれば、
トラブルや不信感にはならないのかもですね。
「ありがとう。また来ますね」
なんか、いいやりとりでした☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
時代に適応☆
買い物に行った時に使う能力は
過去の経験や感覚に基づくものもありますが、
新たな能力といいますか、適応力が必要になる事もあります。
最近ではコンビニでもスーパーでも、
支払いに関して自動精算機を導入しているところが増えています。
販売側にとっては、人手や労力、感染リスクの軽減など
メリットはあると思いますが、
認知症という状態の方々にとってはどうなの?
(いやいや、自分もそうですが・・)
と思ったりします。
利用者さんは、最初は分からなくても、
説明によって支払い行為ができたりします。
写真のケースも「ここにお札を・・」とお伝えすると、
ささっとされるのですが、なぜかお札が入っていきません。
入れなおしたり、お札を伸ばしたり、
何回かやって頂くも入っていきません。
それもそのはず。
お金の投入口の上にモニターがあるのですが、
そこで「現金」「クレジット」「電子マネー」などなど、
支払い方法の選択を行わないと、
支払いを受け付けてもらえないのです。
支払い行為が滞り、次の方もこちらの精算待ちに
なったりすると、余計あせってしまいます。
利用者さんが適応できるかどうかの前に、
支える側の「自分」が適応できるようにしとかないとですね。泣
トホホ。。。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治