見方、見え方を変えねば~

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最近のインターネットニュースでこんな記事を見かけました。

 

人気のない職業ベスト~

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まぁ、えらい言い分ですな。泣

 

でも、利用者さんがそのような状態になっている事への理解や、

そうならないようにするための先回り、工夫をするのが介護の仕事なのに、

後始末的な悪循環の働き方にしている職場の方針、上司に課題があるのかもしれませんね。

 

自分のところの職員も、こんなつらい思いやモチベーションが下がらないように、

工夫にねぎらい、たたえ合っていけるように仕事をせねばと痛感させられました。

 

こんな番組も見かけました!

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生放送番組で、「認知症になっても安心して暮らせる社会 実現できる?/実現できない?」

という質問に、視聴者がその場で答えたものです。

「実現できない」が61.1% !!

 

プロの介護職や地域を支える専門職が、認知症の方への支援が上手くできていないという評価なのか・・

 

いやいや結構、現場も地域も頑張っています!

国をあげて給料もどんどん上がってきています。

そんな姿がなかなかというか、ほとんど取り上げられず、先のニュースみたいなものばかりあげられていては、

最前線で奮闘している職員のモチベーションが下がってしまいますよ。泣

 

メディアの力は世間、世論への影響力が大きいだけに、偏った情報伝達にならぬよう、

いやこんな時代だからこそ、頑張っているところの姿をもっともっと取り上げてほしいものです。

 

もちろん現場も社会・地域に対して、認知症の方々が頑張って生きている姿を

もっともっと見えるように工夫・努力せねばなりません。

 

そのために、皆でこの時代を切り開いていきたいですね☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2017年04月08日 Category:スタッフ日誌

「波の女」発進!!

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桜がどんどん開き始めた昨日、利用者さんは花見へ☆

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クラブ滝子アイドル高嶌と利用者の皆様☆

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そして夜には、「波の女」グループ総出の懇親会を行いました。

グループといっても、滝子通一丁目福祉施設(小規模多機能、グループホーム)、雁道二丁目福祉施設(地域密着デイ)、波の薬局の3ヶ所ですが。笑

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懇親会の内容は目白押しでしたよ♪

まず、職員代表の宮松さんの誕生日と重なったので、お祝い☆

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「高齢者」ではなく、「光齢者」と書いてあります。

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新入職員挨拶・歓迎☆

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大阪から来てくれた田熊さんの写真がない~泣 失礼失礼汗

 

 

薬局部門の職員紹介☆

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滝子のオープンより勤続5年表彰☆

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代表加藤と、役員和田の挨拶☆

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一本締め~☆

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二次会は関係者のお店「スナックのらん」で☆

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29年度、「波の女」発進しました~☆

今年もよろしくお願い致します。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

おまけ♪

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2017年04月06日 Category:スタッフ日誌

まだまだ

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いよいよ介護保険が使える歳になりました。(一号被保険者)

お久しぶりです。

小規模多機能の宮松です。

 

和田さんには後期高齢者になっても波の女で働いて下さいと言っていただきましたが、

さすがに体力の衰えを感じています(泣)

 

この原稿を夜勤明けに酒を飲みながら書いていますが、膝は痛い肩は痛いと大変です。

でも辛くはないんです。

世の為人のためと思って介護の世界に入り、介護があるべき姿を真面目に考えている施設、経営者、同僚たちに会えて今すごく充実しているからです。

 

職員代表にも立候補してしまいました。

若い人がやるべきだとも思いましたが、労働者として、長く生きてきた者として、働く人たちの立場に立った介護業界のあり方を考えてみたいと思ったからです。

 

年金を満額(といっても少ないお金ですが)もらえるようになりますが、モチベーションが続く限り、波の女で稼がせて頂きます。

波の女の利用者になるまで?笑

 

更に利用者になっても経験を活かして稼げれば最高ですね。

あっはっはぁー?!?!

 

今後とも宜しくお願いしまーす。

 

小規模多機能クラブ・滝子 宮松

2017年04月04日 Category:スタッフ日誌

☆新年度☆

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新年度を迎えた昨日の滝子の施設の様子をどうぞ☆

 

まずは入社式。

ちっちゃい施設なので、今年度の新入職員は3名

学卒2名の中途採用1名です。

 

まずは社長挨拶、そして辞令交付

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そして役員和田行男から、入社時の心構えについて

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その後は施設内に挨拶周りをし、本社、関係機関の紹介と挨拶のために外へ。

そうこうしている内に昼になったので、波の女が開設の時からお世話になっているお好み焼き屋さんへ

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昼からはデイサービスへ

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そして街の案内と、地域のお世話になっている所へ挨拶

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地域の店の方々は、温かく声をかけて下さりました。

中には「職員さん足りないなら、客に声かけとくからね!!」とありがたい言葉も(泣)

 

地域案内・挨拶を終え施設へ戻った後は”NHKプロフェッショナル「和田行男」の仕事の流儀”

を見て仕事の方向性を確認しました。

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あとは基礎研修として「新入職員の心構え」「虐待・身体拘束」等の入り口の入り口を行い初日は終了~

初日はといいますか、明日からは現場でOJTで、入社導入研修は後日という事になっています☆

 

新しい風が現場に入りましたし、29年度をしっかりと整えていきたいと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

2017年04月02日 Category:スタッフ日誌

☆遠出☆其の二

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3月29日のブログにもありました通り、全体行事として浜名湖へと外出しました。

昼食後、浜名湖遊覧船に乗られた方の様子を写真にてどうぞ。

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訳あって船に乗車できなかった方もいたのが心残りですが、波の揺れを感じ、風を感じ、音を感じ、景色に見惚れる皆様の様子を見ることができました。

(僕自身、揺れを感じすぎて若干船酔いしてましたが。。。)

 

 日常生活を支援することが仕事のベースとなっている我々ですが、このような非日常を味わうことができる日常を支援する機会をこれからも行っていきたいものです。

 

 

グループホーム滝子通一丁目 後藤欣大

2017年03月31日 Category:スタッフ日誌

☆遠出☆

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本日は滝子の施設の全体行事☆

施設入居者全員と、施設利用者の行ける方、利用者家族合わせた29名と、職員13名、職員の子供1名

合計43名で静岡県浜松へ食事に行き、その行き帰りで浜名湖の景色を楽しみました☆

 

大人数なので、もちろん大型バスをチャーター☆

10時半出発です~

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途中から遊覧船の別動隊と分離できるよう、施設車両3台もお供に浜松へ向かいます♪

トータル7時間、距離210キロメートルの旅です☆

 

体力、体調、認知症の状態により、帰路の途中でちょっと厳しいなぁ~と思える方が3名でましたが、

概ね大きな、トラブルもなく、無事に楽しんでもらえたのではないかと思います☆

 

その様子を写真にてどうぞ。

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食事後、一部の利用者さん13名は浜名湖遊覧船に乗り、クルーズも楽しまれました。

そちらの写真と状況は、まだ手に入っていないので、遊覧船組に行ったスタッフより後日報告させて頂きたいと思います。

 

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とても有意義な素敵な非日常であったと思います。

またいきましょうね☆

 

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滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2017年03月29日 Category:スタッフ日誌

準備中

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いつもブログをご覧頂き、誠にありがとうございます☆

本日ブログUP予定の日ですが、明日の準備があるため、明日UPに変更させていただきます。

 

明日は大型バスに乗り込み、施設全体の利用者・入居者で、静岡県浜松へ食事、浜名湖遊覧(一部)へ行きます~

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楽しんでもらってきますね☆

 

2017年03月28日 Category:スタッフ日誌

使命

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年度末の締めくくりで、全職員研修を実施週間中です。

テーマは「虐待」

毎年振り返り、考える機会が必要なテーマですよね。

 

そんな中、日々虐待絡みのニュースを見かけるこの頃です。

昨日も、こんなニュースを発見。

 

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前年度より増加。。。

まだまだ増えるのは間違いないと予想します。

報告に上がっているのは400件・・

そんなに少ない訳はないように思います。

報告に上がっているのは氷山の一角で、その10倍、いや、もっともっと起こっているかもしれませんよね。

 こんな記事を書いている自分の施設でも、見えないところで虐待が起こっていたり、今後起こるかもしれません。

それぐらいの危機感をもって、そうならないように皆と取り組んでいきたいものです。

 

「虐待」は職員個人だけの問題ではありません。

1人で立ち向かうものでもありません。

事業所の風土、学ぶ機会、コミュニケーション環境、人間関係、課題解決の仕組み、リフレッシュの仕組み等々

様々な取組が個人のスキルアップと共に必要になると思うのです。

 

今回の報告を受けて、身体拘束、ストレスマネジメント等の強化を厚生労働省は掲げています。

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私たち介護職員は、要介護、認知症の高齢者と比べ、圧倒的に力を持っています。

自分で自分が護れなくなり、コントロールもうまくいかない状況で困って見える方に、

その力をどう使うかを、常に意識していかなければなりませんよね。

 

それは「力」を持つものとしての定めであります。

力の使い方を間違えないようにしたいものですね。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2017年03月26日 Category:スタッフ日誌

現場で想像 モテ仕草

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朝、ニュースで「胸キュンワード」「男のモテ仕草」が取り上げられていました。

学生や若い方の間で流行っている言葉・行為の事です。

それを聞いてて、現場の利用者さんの状態や職員の行為に勝手にすり替えてしまう自分がいます。

「介護施設病」でしょうか・・笑

以下、介護業界で起こっているイメージを紹介させていただきます。

滝子でもたまに見かけるような・・汗

 

皆が知っている「壁ドン」

そして床に「床ドン」

これを聞いて、女性は好きな人からされたら・・キュンキュン♥

といったところですが、僕が想像するのは、利用者の転倒事故~汗

「ドン」といった音がするとヒヤヒヤしてしまいます~

 

続いて女性の手を自分のポケットにねじ込む「ねじポケ」

「強引に手を繋がれる感じがいい♥」といった女性陣に対し、

自分で歩けるにも関わらず、強引に手を繋いでひっぱていくイメージが・・

 


更に「腕グイ」

人混みではぐれそうなときや別れ際に、腕をグイッと引き寄せるモテ仕草。

「不意打ち的な力強さに、一種の思考停止状態に♥」にという女性人対して、

職員の目的に合わせ、利用者の腕を持ち引っ張ったり、進行方向を変える時に腕を引く姿が頭をよぎるのですが・・

 

「顎クイ」

片手で顎をクイッと持ち上げ、そのまま・・♥

現場では、食べ物でないものを食べてしまった時に「口開けて下さい~」と無理やり顎を押さえ口を開けさせる姿が・・

それか、「目薬さしますね~」と、顎クイとか。

 

「頭ポン」

「今日もお疲れ~」などと言いながら、頭を優しくポンポン♥

現場では子供扱いして頭をなでたり、後から勝手に髪型を整えたりする頭・髪へのアプローチが思いうかびますが・・

 

「なろ抱き」

ドラマ『あすなろ白書』でキムタクが見せた名シーン。「背後から包み込むように抱きしめる~♥」

現場では、後から一方的にエプロンをかけたり、服を着せたりする姿が浮かびます~汗

 

 

女性にとってはキュンキュン仕草でも、現場で職員が似たような行為を行うと、ひ汗、ドキドキ行為に映りますね。

気をつけねば・・

 

 

どーでもいいブログでした。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

2017年03月24日 Category:スタッフ日誌

目をはなせない

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どこの子供を見ていても思います。

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「目がはなせない」

「目をはなしてはいけない」

「いつでも手の届くところにいないと危ない」

「いつ・どこで・何が起こるか分からない」から気を抜けない状態であります。

 

社会の中では、「自分で自分の身を護る」のが基本です。

でも、その能力が未発達な場合や、逆に能力低下している場合は、

「自分で自分を護れない」事があるので、誰かが護らないといけなくなります。

 

それを仕事として行っているのが、私達介護職です。

認知症という状態は、注意力、危険予測力、状況判断力等が衰えている場合があります。

そうなると、転倒やはみ出しによる、事故や他者への迷惑行為になってしまう事になるかも知れません。

社会参加の外出支援はとても大切な機会ですが、外へ出ると環境が複雑で、情報量が多く、状況処理能力が必要となります。

そのような環境の中で、室内と比べれば様々な事故にあうリスクはぐっと高くなるものです。

 

ですので、気が抜けない状態のはずなのですが・・

 ついつい慣れや不注意で目をはなしてしまう事があります。

 

例えば・・歩かれる利用者さんと外出支援中

かわいい園児とすれ違う

犬の散歩に遭遇する

そんな場面があったとしましょう。

 

その状況に反応する利用者さんも多いと思います。

その時に職員の仕事としては、

利用者さんと同じ目線で犬を見て「かわいいね~」と一緒に手を出す事ではなく、

利用者さんから目をはなさないように、利用者さんの状態に注視する事が必要だと思うのです。

 

かがんだ時にバランスを崩して転倒しないだろうか・・

犬の方に寄っていって、後から来ている自転車と接触しないだろうか・・

その時の感情の動きを、言動や表情から読み取れないだろうか・・

(他の利用者さんもいる場合)先に行ってしまわないか、違う方向に向かっていないか・・

身体の動き、心の動きを、動作・表情から読み取り、危険予測をしながら利用者の行動支援を行う。

 

自分も常にちゃんとできている訳ではありません。

しかしなるべく、専門職としての「外出支援」の仕事を意識していきたいと思います。

 

脳が発達していない場合も、発達した脳が壊れてしまった場合も

「いつ・どこで・何が起こるか分からない」

だからこそ、予測力を基に危険回避するために自分がいる。

 

目をはなす事のできない子供を見ていて、そんな事を思いました。

ちゃんと仕事ができるように意識していきたいと思います~

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2017年03月22日 Category:スタッフ日誌