現場で想像 モテ仕草
朝、ニュースで「胸キュンワード」「男のモテ仕草」が取り上げられていました。
学生や若い方の間で流行っている言葉・行為の事です。
それを聞いてて、現場の利用者さんの状態や職員の行為に勝手にすり替えてしまう自分がいます。
「介護施設病」でしょうか・・笑
以下、介護業界で起こっているイメージを紹介させていただきます。
滝子でもたまに見かけるような・・汗
皆が知っている「壁ドン」
そして床に「床ドン」
これを聞いて、女性は好きな人からされたら・・キュンキュン♥
といったところですが、僕が想像するのは、利用者の転倒事故~汗
「ドン」といった音がするとヒヤヒヤしてしまいます~
続いて女性の手を自分のポケットにねじ込む「ねじポケ」
「強引に手を繋がれる感じがいい♥」といった女性陣に対し、
自分で歩けるにも関わらず、強引に手を繋いでひっぱていくイメージが・・
更に「腕グイ」
人混みではぐれそうなときや別れ際に、腕をグイッと引き寄せるモテ仕草。
「不意打ち的な力強さに、一種の思考停止状態に♥」にという女性人対して、
職員の目的に合わせ、利用者の腕を持ち引っ張ったり、進行方向を変える時に腕を引く姿が頭をよぎるのですが・・
「顎クイ」
片手で顎をクイッと持ち上げ、そのまま・・♥
現場では、食べ物でないものを食べてしまった時に「口開けて下さい~」と無理やり顎を押さえ口を開けさせる姿が・・
それか、「目薬さしますね~」と、顎クイとか。
「頭ポン」
「今日もお疲れ~」などと言いながら、頭を優しくポンポン♥
現場では子供扱いして頭をなでたり、後から勝手に髪型を整えたりする頭・髪へのアプローチが思いうかびますが・・
「なろ抱き」
ドラマ『あすなろ白書』でキムタクが見せた名シーン。「背後から包み込むように抱きしめる~♥」
現場では、後から一方的にエプロンをかけたり、服を着せたりする姿が浮かびます~汗
女性にとってはキュンキュン仕草でも、現場で職員が似たような行為を行うと、ひ汗、ドキドキ行為に映りますね。
気をつけねば・・
どーでもいいブログでした。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
目をはなせない
どこの子供を見ていても思います。
「目がはなせない」
「目をはなしてはいけない」
「いつでも手の届くところにいないと危ない」
「いつ・どこで・何が起こるか分からない」から気を抜けない状態であります。
社会の中では、「自分で自分の身を護る」のが基本です。
でも、その能力が未発達な場合や、逆に能力低下している場合は、
「自分で自分を護れない」事があるので、誰かが護らないといけなくなります。
それを仕事として行っているのが、私達介護職です。
認知症という状態は、注意力、危険予測力、状況判断力等が衰えている場合があります。
そうなると、転倒やはみ出しによる、事故や他者への迷惑行為になってしまう事になるかも知れません。
社会参加の外出支援はとても大切な機会ですが、外へ出ると環境が複雑で、情報量が多く、状況処理能力が必要となります。
そのような環境の中で、室内と比べれば様々な事故にあうリスクはぐっと高くなるものです。
ですので、気が抜けない状態のはずなのですが・・
ついつい慣れや不注意で目をはなしてしまう事があります。
例えば・・歩かれる利用者さんと外出支援中
かわいい園児とすれ違う
犬の散歩に遭遇する
そんな場面があったとしましょう。
その状況に反応する利用者さんも多いと思います。
その時に職員の仕事としては、
利用者さんと同じ目線で犬を見て「かわいいね~」と一緒に手を出す事ではなく、
利用者さんから目をはなさないように、利用者さんの状態に注視する事が必要だと思うのです。
かがんだ時にバランスを崩して転倒しないだろうか・・
犬の方に寄っていって、後から来ている自転車と接触しないだろうか・・
その時の感情の動きを、言動や表情から読み取れないだろうか・・
(他の利用者さんもいる場合)先に行ってしまわないか、違う方向に向かっていないか・・
身体の動き、心の動きを、動作・表情から読み取り、危険予測をしながら利用者の行動支援を行う。
自分も常にちゃんとできている訳ではありません。
しかしなるべく、専門職としての「外出支援」の仕事を意識していきたいと思います。
脳が発達していない場合も、発達した脳が壊れてしまった場合も
「いつ・どこで・何が起こるか分からない」
だからこそ、予測力を基に危険回避するために自分がいる。
目をはなす事のできない子供を見ていて、そんな事を思いました。
ちゃんと仕事ができるように意識していきたいと思います~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ありがたや
*この記事は19日のものです。「お知らせ」の方へ間違えて投稿してしまいました。
牛丼チェーン「吉野家」は、嚥下力が低下するなどした高齢者にも食べやすい牛丼の具材「吉野家のやさしいごはん」を開発し、介護用品展示会で試食会を開いたとのこと。
高齢者の中には、働き盛りの頃に慣れ親しんだ「ヨシギュウ」をもう一度食べたいという需要が根強くあり、商品開発に至ったとの事。
デリバリーでなく、通常の店舗で普通に注文できるようになるといいのですが。
自分も30年ほど前に、夜中に遊んでいてお腹が減るとコンビニや牛丼屋しかなく、よく食べていた記憶があります。
嚥下や歯の状態に問題が起こり、通常食が食べづらくなったら、絶対お世話になると思います。笑
時代が、社会がこの業界に寄ってきていますね☆
要介護のような状態になっても、どんどん社会に出て行け、普通に買い・食べに行ける社会にしていきたいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
40歳を超え、45を超え、どんどん体力・持久力低下中の自分。
という事で毎朝30分程度の軽ジョギングをしています。
今朝ふと目についたのですが、桜が咲き始めていました☆
家の横の梅も8分超えで、キレイです。
しかし、花粉症が強い自分にとっては辛い時期でもあります。泣
ちなみにジョギング始めてまだ4日!笑
なぜこの時期に始めるスイッチ入ったのか?
どうした自分!花粉が舞う中続くのか・・笑
自分対策
あれやこれやに適切に応じることが出来ず
困り顔の入居者さんを、もっと困り顔にさせてしまうことがあり
しかも
できない自分に対してだけでなく、関わる人や状況にまで、イライラ感が発生するちっぽけ人間の私。
「ナンノタメニイルワタシ?」
いつの頃からか、ちっぽけな自分が現れたら、呪文のように投げかけるこれ。
こう言ってはなんですが、けっこう効くんです。
たまには
よさそうな策を思いついたり、優先順位を考えられたり、ちょっとした覚悟がでてきたり、イライラ感が消えたり。。。
唱えなければできないの?という反省はありますが、私にはフィットしてる、いざという時の呪文です。
「ナンノタメニイルワタシ?」とつぶやくと
真ん中に自分が居る画像思考から、真ん中にん相手が居る画像思考に、移行する感じがします。
「報酬を得ているワタシ」ということも浮かび、この報酬は何に対して支払われているのか?
みたいなことも考えたら、言動が変わることもありました。
平たくいうと、自己中な自分を反省、という話ですね。
ポリポリ。
グループホーム
駒木根純子
外食~☆
昨日、小規模多機能クラブ滝子の昼食は全員外食でした。
片道30分弱かけて、徒歩組と自動車組に分かれ、目的地のフードコートへ。
環境が変わるだけで、食事のスイッチが入り、普段より食べが良くなる方がみえます。
自分でも「多いなぁ」と思えるメニューを、皆さんぺロっと食べる姿にはビックリです!
「あんたらが、工夫してくれれば、食べれるのよ」
そんなメッセージを感じますね。
その日の夜。
かつ丼が出たのですが、入れ歯調整中で、歯があまりないAさんのために、
食べやすく刻んだところ・・
ご本人さんもかきまぜ、よけいなんだかわからないものになってしまいました。汗
当然箸は止まり、食が進まないので、ひと工夫。
といいますか、本人さんに分かりやすい形態になおしただけなのですが。
ごはんはごはん、かつ刻みはかつ刻みと分け、温め直して出し直したところ・・
パクパクパク。
ご本人さんの視点で、一工夫。
環境、見た目、嗜好、温度、タイミング、声かけ、周りとの調整等、
ご本人さんの有する能力を引き出す・活用するアプローチを大切にしていきます~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
自宅横の梅が咲きだしました~☆
梅は咲いたが、桜は・・
春ですね~
分身の術が使えたら・・
「1人一行動」
これは物理的な基本であります。
慣れれば「気」はあちらこちらに同時に張り巡らす事はある程度できます。
でも職員の体は1つしかないので、1人しかフロアにいない時間にどんな仕事をするかは、
「優先順位」と「仕掛け」が必要な時がでてきます。
歩行不安定な方で、できれば「見守り」「付添い」が必要な時があったとします。
でも他の方のトイレ誘導に行きたい。
こんな時に「見守り役」と「トイレ誘導役」の二つの行動が必要になります。
でもその時間帯の職員は自分1人・・
時間が許せば、見守りの必要が減ってから、その場を離れトイレ誘導をすればいいでしょう。
でも、タイミングや事情の関係で、歩いている方がいても、トイレ誘導に入らなければならない時もあります。
その時にはリスクを減らす「仕掛け」をしたりします。
トイレ誘導して個室に籠ってる間に、見えないところで転倒していた
歩いている方の思考や特徴に合わせてですが、その方が「そこにいる意味」「やるべき事がある」状況を作り、
テーブルに座っている時間を稼ぎ、足止めをさせて頂いている間に「トイレ誘導」を済ませてしまう。
歩いている、歩きたい?本人にとってはどうなのか? というという側面はありますが、
1人の職員は同時に2つの行動がとれないという物理的な法則の中で、
同時ではなく、時差を作るアプローチをする。
現場では、予測力を活かし危険を回避するために、本人の特性、優先順位等を加味しながら、
1人の職員でどうやってリスクを下げながら必要な事を行うかを考えて仕事しています。
写真の方の場合は、時間かかる熱いお茶をお出し、熱中できるTV番組を探し、
(ちなみに日中はTVを使用しない方針です)
少しの間、そこにいて頂ける仕掛け、そこにいる意味を作りながら、
他の方の介助に向かったりしています。
現場は工夫工夫ですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「幸せ」
幸福:満ち足りていること。不平や不満がなく、たのしいこと。また、そのさま。しあわせ。
あなたは最近、誰かに「幸せ」と言ってもらえましたか? 笑
恋愛関係にある方においては、よく聞くフレーズかもしれませんが、そうでない関係の方から言われる事はそうないのではないでしょうか?
自分は昨日、利用者さんから言われましたよ♪
それはとてもシンプルな方法でした。
寝られる前の8時過ぎくらいに、「足浴」をして頂いただけなのです。
「温かい」「幸せ」と満面の笑みで話してくれました。
部分的や一時的だとしても、その一瞬を誰かを共有できる事は自分にとっても「幸せ」な事です。
誰かを幸せにする事が、自分の幸せに還ってくる。
「誰かを幸せにする事が、自分を幸せにする一番の近道」
と誰かが言っていたような・・
この方式は「幸せ」の真理なのだと思います。
「介護」
この世界には、そんな好循環が所々に潜んでいます。
それを作り出せるか
見つけ出せるか
ちょっとした事で、他人を「幸せ」にできるステキな仕事だと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
3.11
あれから6年
今の自分達はどれほど幸せな環境で生きているのでしょう・・
普通である事がどれだけ幸せな事か
今、息をしている事
食べ物がある事
誰かと会える事
愛する人がいる事
今を、
今日の幸せに感謝しながら一生懸命生きていく事が、
私たちの使命なのだと思います。
本日、11日の7時前・・
廊下の左の壁にスポットライトを発見☆
とても珍しい現象で、5年の月日の中で初めて見ました。
少しずつ近づくと・・
そしてその光の中には・・
なんだこりゃ!
でも、とてもキレイ☆☆
光が注ぐ部屋の窓の方はこんな感じ・・
これがどうしたら「×」になるのか・・
皆目見当がつきません。
5分程で消えましたが、思わず拝みましたよ。笑
3.11日早朝、滝子に奇跡の光が注ぎました。
滝子の七不思議のひとつに認定ですね☆
コントロール
「絆創膏って、すっぽ抜けたり剥がれやすいでしょ。テープの両端に切り込みを入れて、交差させると剥がれにくいんだって」
私「へぇ~。そうなんだ」「なんでなんで?」「なんていう番組でやってたんですか~?」
そうこうしてる間に針は抜かれ、ほとんど痛みを感じる間もなく、笑いながら大嫌いな採血を終えました。
健康診断でのひとコマ。看護師さんの配慮に、ヒントをいただき、感謝。
心身諸々の「痛み」を、もちろん・もちろん一括りに出来るはずもないですが
痛みや出来事の「感じ方」をコントロールできる部分は、少なからず・あるって今日の注射で実感させていただきました!
病気や障害や身体の衰えなどがある入居者さんや利用者さんに
生活を取り戻すリハビリテーションの役割が私達にはある、と習いましたが
どう頑張っても「元通り」になることや、本人の「思う通り」になることは難しく
そうであれば感じかたのコントロールも、大きい支援のひとつかなぁと私は思っています。
(自分だって、思いよう・考えようをコントロールして、なんとなく思うように生活できてる気がする)
⬆
※習ったと書いたことが、もし違っていたら教えてくださいませ。
因みに絆創膏の話題は、TVの情報番組でやっていたとか。
私は不器用なので、こんなんですが、指先なんかには良さそうですかね?!
グループホーム
駒木根純子
ほっこり
朝陽が差し込むリビングダイニングで、湯気の上がるお茶を飲む・・
こんなほっこりするシーンは朝一番や、夜でないと見られません。
どんな世界が見えているのだろうか・・
どんな思いで過ごされているのだろうか・・
その方の横で、同じ景色、同じ思いを抱けるように感性を研ぎ澄ませてみる。
もちろん他人の頭の中なんてわかりっこないけど、これだけは確かなこと。
温かいご飯や味噌汁は「おいしい!」
茶碗やお椀から立ち上る湯気を感じながら、
ほくほくのごはんを口に運び
味噌汁をすすられる姿は
なんともいえない「ほっこり」タイムで自分の好きな一瞬です。
ああ、この仕事って素敵だな☆
そんな場面を仕事の中で感じ続け見つけていく事は、仕事のモチベーションを維持するための大切な機会ですよね~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
サイン
認知症の状態によっては、自分の身体の不調・変調を把握できない・他の人に伝えられないという事が起こることがあります。
そのような場合であっても、何らかの「サイン」を出される事はよくあります。
「伝える」能力は衰えても、「サイン」を出す。
そうであれば、僕らの仕事はそのサインを見逃さないように関わっていけたらいいですね。
そしてその「サイン」は、どんな事が原因だったり、本人にとって何の意味があるかを紐解いていく事を追求できたらと思います。
例えば、
朝食後に、立ったり座ったりされていました。
このサインから予測できるのは、
「排便の前兆か?」
となり、そうであれば、
「トイレに座るアプローチをしてみよう」
となります。
もちろん、必ず排便のサインと決まっている訳ではないのですが。。。
相手は人ですからね。
ちなみにこの写真の場合、トイレに座って頂き10分程で排便がありました。
そんな時、内心「よしっ!」と思えるのが、この仕事の醍醐味ですね♪
本人に代わって本人のサインからくみ取り、本人に必要なアプローチをする。
大切にしていきます~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治