心に花を
通勤途中に見かける堤防に咲き乱れる野花♪
ふと、入居者さんの顔が浮かびました。
花の手入れが上手な方です。
コロナの関係で、毎日買い出しに出ていたのに
ここのところは籠りの日々。
という事で、少しでも気晴らしにと、
摘んできました。
「わぁ 綺麗な花」と笑顔
丁寧に時間をかけながら、生けてみえました。
綺麗ですね☆ さすが。
心に華をもちながら、暮らしていくのもいいですよね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ちなみに川の堤防の花は
摘んでもよかったですか?笑
勉強会~☆
施設では、計画的に研修を実施しています。
今回のテーマは「虐待防止」
これは、年に2回実施する、重要なテーマであります。
進行内容は
〇虐待とは?
〇自分が虐待をするとしたらどんな事ができる?
〇虐待の種類
〇なんで虐待はおきる?
どのような状況でおきる?
〇虐待を防ぐアプローチ
こんな内容でディスカッションしながら、
学ぶというよりかは、考える機会として実施させて頂きました。
虐待防止のアプローチとして出ていた意見は、
〇勉強会の定期的実施
〇職員を孤立させないように、コミュニケーションをしっかり図る
〇たまったものを吐き出せる環境作り
〇たまったら一息いれる その間、他のスタッフがフォロー
〇毎月の職員会議にて、負荷がかかっている事を話し合う
〇業務やケアの見直しで、負荷の軽減を図る
〇互いにねぎらい合える関係作り
等々あれこれ意見がでました。
虐待は、
〇個人的な因子(ストレス耐性や発散方法の有無、
性格傾向、学ぶ機会、体調管理)
〇職場環境(職員関係、職場風土、方向性)
〇対象となる方の状態
などの掛け合わせの中で発生する事が多いと思われます。
誰にでも起こりえる虐待行為。
自分との闘いでもありますし、
他職員との信頼関係や職場環境を整えながら、
繰り返し繰り返しリセットしながら、
予防・防止に向けて活動していきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「施設内で出来る事!」
グループホーム職員の古賀俊樹です。
現在コロナウイルスの関係で外出自粛、
密を避けなければいけない現状です。
それに気を付けて何が出来るのか考えて
二人の入居者様に絞って今回書かせて頂きました。
まず、先月入居されたI様。
入居されて1ケ月立ちました。
日常的に調理支援、掃除、洗濯干しなどお力を発揮して頂いています。
蜜な生活を今は出来る範囲で避けなければいけない状態なので、
居室の掃除、廊下をホウキで掃いて下さったり等、
個別での生活支援を今は行っています。
掃除を隅々まで行って下さり、
汗もかいていたので入浴の声掛けを行いました。
入浴後「ありがとうございました」とさっぱりした
表情で出て来られました。
又、先月100歳のお誕生日を迎えられたk様。
元々美容師さんでそのお力を発揮して頂き、
入居者様同士の距離を保ちながら、
ドライヤーで髪の毛を乾かして頂きました。
最初「私できないわ~あんたやって」と渋る表情がありました。
職員がドライヤーで乾かしていると途中から
「私がやるわ~」と変わり、それからは
にこやかな表情されていました。
いい仕事ができたのではないかと嬉しかったです。
そして夕食後、この日は「母の日」。
食後、スイーツを皆様で頂きました。
久しぶりの甘いもので「おいしかった!」
との声も聞こえてきました。
「今日は母の日ですよ!」とお伝えると、
リビングの花瓶のお花をみて
「わ~綺麗だね、ありがとう」と喜ばれていました。
写真を向けると、少しはにかんだ表情される方もいましたが、
皆様素敵な表情されてよかったです。
現在、外出や蜜を避けなければいけない状態ですが、
出来る事を考えながら今後も支援していきたいと思っています。
皆様も体調に気を付けてお過ごしくださいませ。
グループホーム職員 古賀 俊樹
失敗!
先日休憩が終わり、フロアへ戻ったところ・・
Nさんの誕生会という事で、皆さんお集まりで、
ケーキを出す準備が進んでいるところでした。
「Nさん おめでとうございます~♪」
と、通常であればこれでいいと思うのですが、
今は非常時!、「密」はコロナの標的となります!!
やらかしてしまいました。。。
流れ的に、そこからバラバラにという訳にもいかず・・
平常時対応で「おめでとうございます!!」と進行。
「やってしまった感」と「めでたい感」とが
織り交ざる中での会の進行となってしまいましたが、
慣れといいますか、意識足らずは大失敗です。
とほほ。
「支援の基本の真逆を大事に」
*詳しくは和田行男のけあサポのブログ参照
と号令が出ている中で、距離や関わり方への
意識の転換は大切な時期です。
思考や仕事の仕方を今までの逆から考え、
折り合う関わり方を実践するのは、
なかなか難しいですが、
職員全体でしっかり考え取り組んで
いきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ご厚意に好意を寄せます。
たくさんの手作りマスク☆
先日、代表や和田行男、役職者で夜に会議を行っていた時の事。
「ピンポーン」
「こんな夜に誰だろう?」
「よかったら使ってくださいとの事でした」対応して戻ったスタッフの手にたくさんの素敵なマスクが。
近所の方だろうという事ですが、
どこのどなたか分かりませんでした。
しかし、ありがたいですし、嬉しいですよね。
1個1個丁寧にに作られ、包装され、使い方まで書いてあります。
私どもの施設のために、
心を込めて作られているのだと想像します。
社会、地域全体、大変な時期ではありますが、
このようなご厚意を頂き、
「ああ 支えられているんだなぁ」
と心が暖かくなります。
私どもも、今回の方や地域の皆様に、
何が還せれるか考え、行動していかねばですね。
ありがとうございます。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
今やれる事を考える
小規模多機能クラブ滝子の久綱です。
夜勤入りの時に考えている事がありました。
「コロナウイルスの関係で買い物などを利用者さんと
行くことが出来ない中でも出来ることは何か」
を考えて出勤しました。
室内でやれることを考えるのも良いと思いましたが、
泊りが連続している方たちにとっては、
どこかに出かけることが精神的にも
身体的にも良いのではないかと思っていました。
朝に利用者さんに聞いてみると
外に出たいという声がありましたので、
近所の公園へ行こうということになりました。
「社会的に制限がある中でも利用者さんの
やりたいことを出来る限り応援する」
この姿勢は持ち続けていきたいです。
また、朝の組み立てを一緒にやってくれた職員が
同じ思いをもっているからこそ外出などが出来ています。
とても良い仲間と働けていることにも感謝しながら、
今後も利用者さんの気持ちを大切にしていきたいです。