足元
最近のクラブ滝子は、足元への配慮が遅れ気味です。
たまたま自分が気づのが先だっただけで、その後にその状況を目撃した職員が整えてはいる訳ですが、一刻を争う時もありますので、下、床への意識を高め、「即」対処が必要となります。
自由に動き回る利用者さんもいらっしゃるので、転倒のリスクが高くなってしまいますから。
利用者さんだけではありません。
つい先日、職員が滑って転び骨に異常がないのは幸いでしたが・・
このような有様に。。。
このスタッフはこの状況を活かし、利用者さんの主体性?気遣い?を引き出せていたのはいいことですが。
「あんた、そんな腕でやらんでいいよ」
「私が代わりにやるよ」
皆さん、見て分かりやすい傷に対しては理解と、援助の手を差し伸べて頂けるのでありがたいことです。
本来持っている力を引き出すにはいい手ですね。
いっそ三角巾で派手に保護した方が、もっと皆さんの力を引き出すのにはいい人的環境になると思います。笑
足元が安全でこそ、上を向いて歩けるというもの。
今一度、意識向上を図らねばです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
我が家の足元は・・手がつけられません。
下を見て歩こうの日々です。
ごもっとも
日本における65歳以上の高齢者世帯数は年々増えており、
独居世帯 約487万(23.3%)
夫婦のみ世帯 約634万(30.3%)
と、高齢者世帯の半分以上の世帯が、1人か夫婦のみの暮らしとなっています。
(2012年度調査より)
要介護者がいらっしゃる自宅の暮らしの中では色々な事がおきます。
この前訪問へ行ったところ、石油ストーブが使われていました。
確かに見た目も体感的にも温かいのですが、要介護のご夫婦世帯なので心配です。
火災、中毒、やけど・・・怖いですね。
平成20年度から24年度までの5年間に、110件の高齢者の石油ストーブ事故が起きています。
私達介護事業者が関わっている以上、そのような事にならないようにしなくてはなりません。
あとはもっていき方です。
「危ないですから、使わないように」
では、芸がなさすぎです。
考えた結果、「ごもっとも」と思える状況を作ることにしました。
業界の方はご存知、「パルスオキシメーター」を使用することにしました。
指に挟み、血中における酸素飽和度を測定する機械です。
「このストーブ少し臭いがするので、ガスがでていないか測定しますね」
と、この機器をストーブの前にかざし、計測しているフリをしました。
なんの関係もない機械ですが、それらしいと思いませんか?。笑
後は演技力です。
「ん~ 一酸化炭素の濃度が少し高いですね」
「このまま使用すると中毒になってしまいますよ」
と深刻そうに説明し、後ほど「ガスが出ているので使用は危険です」という張り紙をさせて頂きました。
すると、その翌日にはストーブをご主人が収納されていました。
使用をやめて頂くアプローチも「止める」ではなく、「やめなくちゃ」と思えるようなもっていき方が大切だと思うのです。(*その判断ができる方の場合)
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
昨日は節分
「春」が始まる前日、新しい一年が始まる前日に、
「これから始まる、新しい一年が、不幸や災いが無い一年になりますように」
との願いを込めます。
滝子にとっても、皆様にとってもいい年になりますように。
そして、「鬼=魔」と置き換え、「魔(ま)を滅(め)っする」という言葉から、
その年が無病息災で過ごせるようにと、豆(まめ)を撒くそうです。
(諸説あり 笑)
ということで、豆まき大会でした。
*最初の記事アップ時には、「誤字脱字が多いですね。お疲れですか?」と、大阪の仲間がわざわざ連絡くれました。
今の記事は直してありますが、 ありがたい事です。
今後もご指摘を!
後悔
この前の休みの事です。
用事があり施設へ顔を出したその帰り・・・
「???」
この業界の方であればピンときそうな雰囲気の方が、車道の横を歩いています。
車を寄せ、
「おじいさん、どちらへいかれるのですか?」
話かけると・・
「山の方へいきたいんだけど」
と、答えられました。
「帰れますか? 住所は分かりますか?」
「小牧市小牧○×△!#$%&」
住所を検索しても、家ではないそいうです。
「こりゃ警察へお連れした方がいいな・・」
と考え、車に乗って頂きました。
「私○○といいます。88才になりました。」
「あんたさんいい方だ。朝8時から歩いてるから、足が棒になってしまったわ」
「家に帰れず、警察に助けてもらったこともあります」
等の話を車中でされていました。
そして、近所の交番へ行き、警察官へ引継ぎました。
「おじいさん、気をつけてね」
交番を後に、なんともいえない切ない気分になりました。
専門職として、いや「人」として、もっといい対応はできなかったものか?
困ったら交番
迷子の高齢者を発見したら交番
そんな思考回路になってしまっている自分に切なくなりました。
迷子の方を保護し、警察へ送り届ける
そんな機械的な対応でなく、人として、困っている方の気持ちに応えられる自分でありたいと思います。
最終的には警察にということはあるでしょう。
もちろんダイレクトに警察へということもあるでしょう。
しかし「今回のケース」では、正確でないにしてもある程度近い具体的な住所が言えた訳ですし、「山の方へ」というキーワードも出ていました。
そこから、地元の人であれば分かる「小牧山近くの小牧町○丁目」付近までいけば、自分の力で自宅へ帰ることができる可能性が高かったのだと思います。
それなのに、ネットワークへ確認し、警察へ繋ぐという安易な方法しかとれない自分に、専門性があるのか?
と疑問になってしまいました。
ちなみに、小牧市のネットワークに捜索の情報が流れていないか地域包括に連絡しても、日曜で分からず・・
迷子に日曜も、夜も、正月もない待ったなしなのですけどね。
「ちょっと迷ったけど、家の近くまで案内してくれる人がおったで帰れた」
と
「警察に保護され、パトカーで自宅まで送り届けられた」
では、ご本人の気持ちが全然違いますもんね。
「ありがたい」という気持ちで帰りつけた。
「申し訳ない」という気持ちで送られた。
これは、現在の模擬徘徊訓練の方向性でも考えなくてはならない事です。
ーご本人の状況や気持ちを察し、ご本人さんの思いをかなえるー
そんな原点ともいえる人と人の交わりを考えていかねばですね。
今回の事をきっかけに、今月ある地域のSOSネットワークでも報告し、考えていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「困っている人」を見つける自分がいるのか・・
「困っている人」が寄ってくる自分がいるのか・・
まぁ、どっちでもいいけど、次の機会にはちゃんと市民のために応えたいですね。
遅刻
「起きれませんでした」
7時の業務開始前に、夜勤者に電話しました。
遅刻です。
昨日の朝目覚めると、道路を走る車の多さの音に違和感を感じました。
「しまった!寝過ごした!!」
その日は早出出勤。
7時には現場入りの日なのです。
つまり5時半には起きて、6時前には家を出ていないと間に合わないのです。汗
その起きる時間帯は車の交通量は少なめなのです。。。
ですので、車の走る音の多さで「しまった!」と青ざめました。
時計をみると、すでに6時半。
猛ダッシュで用意をし、飛び出し、夜勤者に電話をして施設へ向かいました。
最初は後ろめたさから、「何かもっともな理由をつけようか・・」とも一瞬考えました。笑
しかし、寝坊した事実は事実です。
何事も正直が一番。
せめてもの表現の工夫で・・
「寝坊しました」より「起きれませんでした」の方が多少聞こえがいいか・・
などと、くだらない表現方法を考えながら電話していました。
われながらアホな思考回路ですね。笑
暗いはずの出勤時の風景が、うっすら明るくなっていました。
(写真をとる余裕はある自分がいます。その分急げ~と思われそうですね 笑)
まあ何を言っても、ゆるされる訳でも、起床支援がムーズにいく訳でもありません。
すみません。夜勤者さん。利用者さん。
寝る時にバタングーで、目覚ましをセットすることすらできず寝入ってしまったようです。
こんな事が、年に1,2回はある自分です。
気をつけたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ちなみに30分遅刻でした。
【遅刻】
始業時刻より遅れて勤務を開始すること。
シフト制などで勤務時間が変更になっている場合も、その始業時刻に遅れると通常は遅刻扱いとなる。
ただし、裁量労働制が適用されている場合や、労働基準法上の「管理監督者」に位置づけられ勤務管理規定の対象外となっている人には遅刻は適用されない。
自分は管理監督者だから遅刻の適用はありません・・
ではなく、気をつけないとですね!
新年会
昨日は「波の女」にとっての重要な報告会&新年会がありました。
新年会の前に20分程、役員和田より、過去から現在、そしてこれからのことについて話がありました。
報告会終了後、関係法人の役員さん、税理士さん、クラブ滝子の利用者のご家族、近住民の方々が会場入りされ、新年会がスタートしました。
食べ放題、飲み放題90分勝負!
飲んで騒いでの前半でした。
後半は恒例「ビンゴ大会」
時折、波の女絡みのクイズを織り交ぜながら、全員に景品が配られました。
ピンきりですが・・笑
それでも「1等賞」は利用者家族のところにいきましたし、
2番目、3番目の景品も地域の方の所にいき、とても良かったと思います。
最期は一本締めにて新年会終了☆
ここから、あらたな一歩を踏み出し、いい仕事ができる専門職集団を目指していきたいと思います。
家族や近隣の方と共に行う「新年会」ってなかなか素敵だと思いました。
新年会ではありますが、国民のためにいい仕事をする「信念を持ちなおす会」になればと思います。
改めてですが、今年も「波の女」をよろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
この日は区内の中学生の「体験学習」受け入れに、グループホームの外部評価実施日でもあり、バタバタの1日でした。
何でいろいろ重なるのでしょうか~
自分のスケジューリングが悪いのか(汗)
受験(後)
(前回の続き)
少し流れをつかみ調子が乗ってきたと思えば、???な問題が出たりと、ペースを作れずに進みました。汗
自分にとっては、「障害」の分野が難しかったように思います。
と言いますか、その分野の知識がないんでしょうね。
それでも全体的にまぁまぁできたと自分では感じていますが、実はそうでもないかもしれません。
例えば、問43ですが、布団の衛生についての問いです。
後で聞いたのですが、「掃除機で吸い取る」の②が正解のようですが、自分の答えは・・
③の「強く叩く」にしてしまいました。汗
波の女では、天気が良ければ日光にあてて、ばんばん叩いています。
実践そのままの解答をしてしまいました。笑
お年寄りにとっても自分にとってもいい運動ですし、「やった」という体感もあります。
「叩く」もそれなりに意義はあると思いますが、衛生面では「掃除機」ですか~
社長! 布団掃除機買いましょう~☆
まぁそんなこんなで試験は終了しました。
後は2月10日頃に到着する結果を待ちたいと思います。
波の女のスタッフや、全国の皆さんも1人でも多くの合格者が出る事を祈りましょう!
あと、この場をかりてお礼をさせて頂きたいと思います。
全国の仲間から応援メールを頂きました。
誠にありがとうございます。
とてもありがたく、勇気を頂けました。
感謝致します。
【介護福祉士】
専門的な知識や技術をもち,身体上・精神上の障害があるために日常生活を営むのに支障がある人に対して,入浴,排泄,食事などを含む介護や,介護に関する指導を行なう人。
社会福祉士及び介護福祉士法 (昭和 62年法律 30号) の規定に基づいた資格職。
【日本介護福祉士会倫理基準(行動規範)】
(利用者本位、自立支援)
1.介護福祉士は、利用者をいかなる理由においても差別せず、人としての尊厳を大切
にし、利用者本位であることを意識しながら、心豊かな暮らしと老後が送れるよう介
護福祉サービスを提供します。
2.介護福祉士は、利用者が自己決定できるように、利用者の状態に合わせた適切な方
法で情報提供を行います。
3.介護福祉士は、自らの価値観に偏ることなく、利用者の自己決定を尊重します。
4.介護福祉士は、利用者の心身の状況を的確に把握し、根拠に基づいた介護福祉サー
ビスを提供して、利用者の自立を支援します。
介護福祉士ってすごい人々ですね☆
業界を正し、盛り上げていきましょう。
合格したら、先輩方々についていきます~
滝子通一丁目福祉施設施設長 井 真治
試験終了後、車にダッシュ~
会場の名古屋ドームを後に、滝子の施設に20分後に到着☆
そのまま16時から夜勤入りとなりました。汗
滝子では開設から3年が過ぎ、試験を受ける職員が多く、試験日に休みが増え、勤務ローテーションが回らなくなるという嬉しい悲鳴が起こっていたのです。
1日の試験で疲れた後の現場入り、それも「夜勤」なので、気が遠くなるところですが・・
「ごくろう○×△?*%$#」
本当に癒されます。
夜中過ぎに雪が降り出したので、積もる前に通路に新聞を引いたり等(雪がやんだら新聞を丸め取り通路確保)、なが~くハードで、充実した1日でした☆
受験 (前)
日本列島を寒波が包む朝、自宅の小牧市も気が引き締まる寒さと雪が舞い始めていました。
今日は「介護福祉士」の試験日です☆
国家資格を持っていない自分にとって、初めての試験です。
と、いいましても、わざわざ勉強せずに(施設内の月1回の勉強会は仲間と共に行いました)、普段の仕事の成果を出す?試される?だけですので、「どんな問題が出るか?」と、楽しみに会場に向かいました。
自分の会場は、施設からも20分程度の「名古屋ドーム」です。
続々と、受験者が集まってきていました。
会場内はこんな感じです。
ここの会場だけでも、こんなにも大勢の受験者がいるなんて・・
現場経験3年以上(自分は18年・・笑)の方々ですからね。
10年以上も前に受けた、ケアマネの受験の時と比べると、若い方が多い多い。
なんか頑張っている仲間がこんなにもいるなんて・・と感銘を受けました。
そしていよいよ試験開始。
「勢いをつけるためにも、最初の問題は確実にクリアできるようにするのが大切だよ」
なんて勉強会の時に皆に偉そうに言ってたっけな。
さてさてどんな問題か・・
糸賀一雄の「この子らを世の光に」という・・・
??????????????
知らない・・・汗
皆さん知ってますか?
1問にかけれる平均時間は、90秒ちょっとなのに、この最初の問題を解くのに5分くらいかけてしまいました。笑
知らないなら、文章をよく読み、解答と照らし合わせながら、流れや雰囲気で選ぶしかありません。
合ってるかどうか、答え合わせもしてないので分かりませんが、②にして次に挑みます。
(後で見直すために「?」マークがついています。笑)
気を取り直して、第二問・・
(スマホやPCの方は拡大できますよね?)
「アドボカシー」って何だっけ?
聞いたことありますが、この単語の意味が分からないと、正確に解答できません。汗
聞いたことがあるものの、思い出しても思い出しても、記憶の引き出しは開きません・・
自分の脳の中には単語、発音だけで、その意味までは入っていないようです。
となると、、
またまた、文章をしっかり読解して、問題作成者の意図を5つの解答例から絞りこみます。
どうみてもおかしな解答の1,2,5を除外すると、3と4が残ります。
この二つは、一見どちらも「あり得る」解答です。
「どっちだろう?」またここで2,3分悩みました。
やはり、「アドボカシー」の意味が分からないと、正確に解答できないようです。汗
問いは、「Aさんと息子を支援する場合の対応として・・」とありますので、4の「助言」ではなく、3の「働きかけ」かな?とヤマをはり、次へ挑みます。
(ちなみに「アドボカシー」:代弁や権利擁護の意味でもいちられる。権利やニーズを代弁する役割)
この流れからいくと、「挑む」というより、「一か八か」的な感じになってきていました。笑
いつになったら、「もらい!」的な問題にあたるのやら・・
と思いながら、第3問・・
「キター!!」
ここからはお得意分野です☆
ということで、長くなってきましたので、27日のブログに続きます。笑
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
今一度
9.11のブログで紹介させて頂いた、ロト6を買いにいく利用者さん
利用当初の頃は、生活費がなくならないように、あれこれと、アプローチしていました
あれから4ヶ月が過ぎた今・・・
ロト6を買いに行く姿はありません
そればかりか、「何で自分の金を他人に管理されんといかんのだ?」
と、ご立腹気味になることが増えている日々
現状は、通帳・印鑑は権利擁護センター保管
援助員が定期的に生活費をもってきます
そのお金は、ご本人の財布の中がなくなりかけたら、職員から1000円、2000円渡しています
ご本人さんが言われる通り、まさしく「管理」状態
いつも財布の中にはお札が1,2枚しかない暮らし
本人側からみて、こんな暮らしが「文化的」な暮らしなのだろうか・・
こんなひもじい思いをするために何十年も働いてきたのだろうか・・
間違いなくご本人の暮らしぶりを変えている原因は「認知症」
僕らが戦わないといけないのは「認知症」であり、ご本人を「管理」することが目的ではありません
かといって、暮らしができなくなるのを何もせずに見ている訳にはいかないのも事実です
「本意」と「本位」のせめぎ合いの中、僕らに何ができるのだろうか・・
「有する能力に応じて・・」
確かに当初は、ロト6をよく買ってお金が減っていました
でも今の能力、思考、環境を考えると、当時と違う事になるような気がします
現状の応じ方としては、もう一度ご本人の能力を信じ、把握し直してもいいのかも知れません
「覚悟」を決めて、ご本人と「認知症」に挑んでみようと思います
僕らが出会い、関わったからには、何とか「悪くない」暮らしを目指してほしいものです
可能な限りの「アセスメント」「予測力」「対応力」「情報交換・共有」「チームプレイ」
僕らにできることを総動員して・・・
行方の見守りと応援をお願い致します
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
さて、明日は「介護福祉士」の受験
悪天候(極寒)と、体調不良(歯痛)の中挑みます
こちらの行方と応援もお願いしますね☆
受験の仲間達、一緒に頑張りましょう!
雪
昨日の朝起きると・・
「油断した~」汗
「まさかここまで雪が降るとは・・」
途中の通勤路も、雪国のようで、大渋滞でした。
なんとか予定時間に施設に到着すると・・
いたいた「雪国の娘?」笑 です。
昨年もそうでしたが施設の前だけでなく、近所一帯の雪かきをしている、秋田出身の副施設長 佐藤です。
そして送迎の一部を担って頂いた、ご存知「和田行男」も雪かきに参加です。
まぁ施設として何ができるって訳ではないのですが、「こんな時くらいは近所のためにねっ」てところです。
夕方までにはすっかり解けてしまいましたが、転倒や怪我がなくって本当に良かったです。
あちらこちらの、普段はあまりない近所の方々との交流の機会ともなりましたし、「雪降って地域固まる」といったところでしょうか。
もう1回くらいは、降ってほしいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
フロアの方では、雪と触れ合う機会を作りました☆
食べようとされる方、多いんですよね 汗
共に
「これよかったら使ってみて」
小規模多機能・クラブ滝子の利用者さんをお迎えに行った時に、そのご家族から手渡されました。
これは、その家族の身内の方に使ってということではなく、別の利用者さん用にということでした。
クラブ滝子では、月に1回家族が集まり、運営状況を報告・確認したり、次月の予定を確認したり、相談事をしたりと、ざっくばらんに「懇談」をする、その名も「家族懇談会」を開催しています。
その中で、食べこぼしがある利用者さんの報告をさせて頂いたのですが、「その方用に」と用意して下さったのです。
波の女では、利用者・入居者のご家族の立ち位置を、要介護のご本人を「応援する側」として、施設と一緒に運営にあたって頂けたらと、契約時にお願いしたり、時折お伝えしています。
家族同士で毎月顔を合わせますし、全体の話をしますので、「自分の親」だけの事ではなく、「クラブ滝子」のという全体の視点をも合わせてお持ち頂けているからこそのことだと感じました。
本当にありがたいことですし、力強くもあります。
今後も「家族と共に」運営にあたりたいですね。
そしてこの業界に情報発信する側にも共にあれるとありがたいのですが・・笑
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
その他にも色々なお願いや、独特の考え方を持っていますが、それはまた機会がある時にでも。