細かい事も大切に

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小規模多機能・クラブ滝子に、ほぼ毎日通ってみえる方があります。

 

朝は、朝食後の8時半過ぎにお迎え。

夕は、帰りの送り時に、夕食や翌朝の弁当や食材をスーパーで買って帰る。

  ×  毎日利用  =  寝に帰っているだけに近い状態

そんな形で、自宅での暮らしを支えている方もみえます。

 

小規模多機能・クラブ滝子は、状態や希望に応じて、色々な機能の組合せができますし、

その組合せにより、ご本人や家族の暮らしやすさを追求したいと思っています。

 

それでも自宅で暮らしている時間の方が長い訳ですので、きめ細かい環境設定や支援が必要となります。

 

毎日通っていると、布団を干したりシーツを洗ったりする暇がなくなるので、ご本人と一緒にクラブ滝子へ持ってきて、帰りまでに干したり洗ったり。

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テレビのアンテナが外れていれば、接続を確認したり

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支払いを本人まかせばかりだと、小銭だらけになるので、たまに支払いにつくとか

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(10円が50枚くらいありました)

 

細かいことですが、自宅の中の状態について、ご本人が気づかない事を気づいたり、

ご本人が気になっている事を迅速に解決する事って大切だったりします。

その繰り返しが、暮らしにくさを緩和する一つのポイントなのだと思います。

 

室内の環境の不具合や、ご本人の言動を見落とさない意識と、それに対応する力が訪問時に必要なのだと思います。

送迎や訪問は、結構色々なスキルを必要としているので面白いものです。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

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2015年07月31日 Category:スタッフ日誌

私はここにいる

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認知症という状態が進行すると、意思表示が難しくなる事があります。
とても不安で、もどかしくて、とても辛く、ストレスがかかっている事でしょう。

言葉や表現などで上手く自分の意思表示ができない時にどうするか・・


その方の個性や性格等にもよりますが、「机をバンバン叩く」という表現をされる場合があると思います。



大変辛い境遇の中で「私を見て」「私を無視しないで」「私はここに存在しているのよ」等、一生懸命サインを出されているのかもしれません。
ですので、その行動自体を受け止める事は大切だと思います。

 

本来は行動を受け止める以前に、その方の存在を認めたり、不安を受け止めたり、孤独にならないようにしたり、何かできる事・集中できるものを探したり等の関わりをすべきであると思います。
現状は、私たちの仕事が足りてない結果、「私を見てサイン」を出されているのだと思います。


そうは言ってもずっとマンツーマンで寄り添えないのが現状です。
そして他の利用者・入居者との関係性や、ご本人さんの手の状態もあるので、表現できるならなんでもOKという訳にもいかないものです。

現に、そのような行動をされる方を見て、不愉快になられてしまう利用者さんがいらっしゃります。

 

色々アプローチや工夫が必要ですね。

という事で・・

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机にご本人の好きなものの「写真」を貼ってみました。

1回目の設置は、カラーコピーの四隅をテープで貼っただけにしました。

結果・・・つばをつけてなでられていたので、あっというまに敗れてしまいました。

 

2回目は前面をテープで貼り、防水状態?にしたところまあまあな反応がありました。

それでもたたかれる事はありましたが、以前より半分以下に減ったと思います。

違うアプローチも含め、もっともっと工夫しないといけませんね。

皆と工夫したいと思います。

 

ちなみに・・24時間後には綺麗にはがされていました(笑)

すばらしい指先の感覚・能力ですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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2015年07月29日 Category:スタッフ日誌

移送能力の活用

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小規模多機能・クラブ滝子は、デイサービス同様通い機能もあるため、当然「送迎」をさせて頂きます。

 

その送迎時に、自宅での暮らしを支えるための支援や介護をくっつける事も必要に応じて行います。

迎え時に外出準備を手伝ったり、ゴミ出しを一緒に行ったり。

帰りの送り時にスーパーに寄って、晩御飯や朝食の弁当や食材を購入したり。

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 通常の在宅サービスでは「訪問介護」と「通所介護」を組み込んだり、配食サービスを利用したりしています。

 小規模多機能はそのあたりが、セットでアプローチできるので、利用者にとっては使い勝手がいいように思います。

 

せっかく自宅から外(社会)に出るための移動手段(機能)を、単なる送り迎えに利用するだけではもったいない!

とは言わないまでも、暮らしていくのに必要な物を調達したり、行きたい所へいく「足」として送迎車を活用すれば、自宅での暮らしを支える時間を長くする事ができるのかも知れません。

 

そんな可能性を追い求めていく小規模多機能・クラブ滝子です。

これからも、声援の程、よろしくお願い致します。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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昨日の猛暑の名古屋の空

以外と高く、澄んでいました

 

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2015年07月27日 Category:スタッフ日誌

「認知」がある

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入居者さんが買い物の帰りに写真のあたりでこういった。

「今日もお巡りさんが見守ってくれているね」と。

 

そんな人がどこにいるか???でしたが、聞いてみると・・

「右側の家の門灯がいつもお巡りさんに見えるのよ」と。

 

「なるほど!」

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右下にヘルメットをかぶったお巡りさんがいるように見えます。

例えるならこのことでしょう ↓↓

クリックすると新しいウィンドウで開きます

素晴らしい「認知」力だなぁと関心しました。

 

そもそも「認知」とは・・

・ ある事柄をはっきりと認めること。

・ある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のこと。

とあります。

 

今回の発言の方(2名)は、脳に基本疾患があり、記憶障害がある方です。

それによって、日時など見当をつけにくくなられています。

正しい状況判断や理解力も昔に比べればだいぶ悪くなっている事でしょう。

その基本症状によるストレスの負荷がかかり、2次的な症状として怒りっぽくなったり、被害を受けているように感じたりとする事は日常の中でよく起こっています。

 

まだまだ世間では略して○○さんは「認知がある」などの間違った日本語が良く聞かれます。

「認知」がなくなっていくのが認知症の方で、「認知」があるのは私たちですもんね。

でも、この方々はまだまだ結構な「認知」力が残っているのです。

なんだか「認知症」と表現するのに違和感を感じたりもします。

 まぁ、言葉や表現に惑わされなくてもいいのかもしれませんが。

 

私達は専門職として、

「自分の事が自分でできるように」

「互いに助け合っていけるように」

「社会と繋がっていけうように」

そんな「人として生きる姿」を追求するだけですもんね。

 

入居者に負けず、「認知がある」状態で仕事していきたいものです。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

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2015年07月25日 Category:スタッフ日誌

継続は力なり

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久しぶりに2階の日勤(9時~)に入った時にこんな光景が・・

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朝食後に皆で共有スペースを掃除していました。

と言っても動きやすい方4,5名くらいですが。

 

しかし、朝から共有スペースの掃除をしている姿は久しぶりに見ました。

朝食が終わり、片付けも済み、その流れで仕掛けたのでしょう。

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かつては朝食前とかにもよく見られた姿でした。

 

「有する能力」的に、どんな形であれ「掃除」行為は皆さん結構できるものです。

しかし実際「掃除をしなくちゃ」と思って頂くためのアプローチは結構難しいものです。

動きが多い分、転倒等のリスクもあります。

「やらせる」ではなく「やろう」と思って頂けるような仕掛けが必要ですしね。

そもそも掃除はしなくても生きていけます。

 

色々な理由により、「やらない」「やれない」「職員がやってしまう」事の理由を並べるのは簡単です。

 

しかし、私達の仕事は「有する能力に応じ、自立した日常生活を営む事」を目指す・取り戻す事ですし、グループホームの場合そこに「共同」がくっつきますのでより高度な支援となります。

 

この日は、そんな姿を見れたので嬉しくなりました。

いい仕事していますね。2階の後藤君。

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あとは、2階職員全体でできるように情報交換や工夫をする事が必要ですね。

そして継続的になるといいですね。

個人の職員だけで取り組むのでなく、職員全体で行い、習慣となり体に馴染んでいく事を目指せたら素敵です☆

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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2015年07月23日 Category:スタッフ日誌

全員合格目指して!

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青空が広がり、照りつける日差しの広がった名古屋。

いよいよ梅雨明けです☆

 

そんな昨日の夜間に、今年度の「介護福祉士受験対策勉強会(任意)」を行いました。

社長以下25名の職員(22名常勤、3名非常勤)のうち、今年度試験を受けるのは・・

なんと11名!

 

滝子通一丁目福祉施設も開設して3年を超えましたからね。

自分のスキルUpの一環としても、全員で合格を目指したいものです。

 

会社側からの支援としては、助成金を出したり、受験対策の資料(テキスト、過去問題、模擬問題等)を毎月配布したり、それに基づいた勉強会を毎月開催していきます。

初回の昨日は、宮松さん、山本君、榊原さんの3名の参加でした。

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来週は5,6名の参加になる予定です。

 

試験全体の概要、当日の心構えや注意点、勉強の仕方やコツ等々をお伝えし、初回の勉強会の内容に入りました。

少しでも記憶に残るようなやり取りをしながら進行させて頂きました。

皆が合格できますように!

 全国の受験される仲間とも一緒に、合格目指して頑張りたいと思います。

 

心配事は・・

試験日、皆出勤できなという事です。

和田さん 嬉しい悩みですね。

 

もう一つは・・

何を隠そう私も「受験者」なので、そんな勉強会講師で大丈夫なのか!?

どうなる事やら。(笑)

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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2015年07月21日 Category:スタッフ日誌

「説明力」「伝達力」

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滝子の洗面所に使われている蛇口は「昔ながら」の形状のものを使用しています。

認知症という状態が進行しても、「体が覚えている」という手続き記憶を活用しやすいようにとの配慮です。

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ところが、状態によってはそれも使いこなせない場合も起こります。

今月入居されたN様もそうでした。

 

「ひねって水を止めて下さい」と伝えると・・

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ノズルをくるくると・・

 

業界では「失行(しっこう)*1」と呼ばれている状態です。

*1(運動可能であるにもかかわらず,目的に 添う運動や動作を行うことのできない状態)

 

でも大丈夫です。

こちら側の説明・言葉の意味が理解できているので、くるくる回していらっしゃる訳です。

これも素敵で大切な「有する能力」です。

 

あとは「親切丁寧」「説明をシンプル」「粘り強く何回も」「ジェスチャーを交えながら」お伝えするとできたりします。

 

トイレの水を流すレバーの操作だって、「説明力」「伝達力」があれば・・

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私達介護をする側が、相手の状態に合わせた対応を行う。

 

その繰り返しの中で、取り戻せたり、「できる」「できた」と自分の力を感じる瞬間を積み重ねる事がとても大切なアプローチなのだと思います。

 

介護職員の皆様。

ご自身の「説明力」「伝達力」を磨いていきましょう。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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2015年07月19日 Category:スタッフ日誌

事故から学ぶ

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先日の夜勤中に起こった転倒事故の状況を、職員さんに確認してみました。

夜中に同時に2人の方が動きだしたそうで、つかなかった方がリビングの椅子に座り損ねてしりもちをつかれたそうです。

 

その方、歩行不安定で時々転倒される方なので状況を確認したところ、もう一人の方を優先してしまったとの事。

 

私達職員は一人で一つの行動しかできません。

でも実際の現場は、あっちもこっちも同時処理が必要な場面が多々起こります。

そんな時は、「優先順位」づけが大切になります。

 

どちらにつくべきか

手始めに何をすべきか

 

情報を集め、整理し、予測をたて、優先順番を決めなければなりません。

 

リスク・危険・トラブルの高い方から関わるのが基本ですが、そうもいかない場合が結構あるものです。

その場合、少しでもリスク回避するために何が必要でしょうか。

どちらかの動きを一旦止める必要がでてきます。

片方の方に待って頂けるように声かけするとか、本、新聞、手作業、物、など注意をひくものを用意する等して、同時処理事項に「時間の差」を設けることができれば、1人で対応できる幅が広がることがあります。

 

今回起きた事故に関しては、優先順位だけのことではないように思えたので、質問を変えてみました。

「この事故を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?」と聞くと・・

 

「油断しました!」

「短い距離なので大丈夫だと思いました」

と正直に話して頂けました。

そこが大切ですよね!? 2階スタッフの武山さん(笑)

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素敵な返答ありがとうございました。

これからも一緒に頑張りましょう。

 

油断

思い込み

決め付け

事故のもとです。

学び、考え、還さねばです。

 

正直である事

次に活かす事

大切にしたいですね。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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2015年07月17日 Category:スタッフ日誌

忘れる力

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記憶障害は非常に辛い状態と想像できます。

覚えられない・思い出せない事によるストレスや、生活上の不具合が起こります。

しかし、サポートしてくれる人がいると、時にはこんな事が起こります。

 

自宅暮らしの方ですが、お金の自己管理が難しく、生活費の一部を施設で預かっている方がみえます。

先日、財布の中が寂しくなってきて、ご本人悩んでみえました。

「どうしよう・・お金があらへん」

いつも、悩んでみえます。

 

こちらは予定通り、財布の中身の補充をすべくお金を渡したところ・・・

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 大喜び!

「こんなにいいのぉ!?」

 

自分のお金なので、特をしている訳ではありませんが、こんなに喜んでもらえるとこちらも嬉しくなるものです。

 

確かに、自分も思わぬ所から100円出てくるだけでも嬉しい思いをします。

 

「忘れる力」

それはマイナスばかりではありません。

特性を理解して、プラスになるアプローチが色々できるといいですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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2015年07月15日 Category:スタッフ日誌

壮行会&さよならは言わない

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早いものでもう7月ですね。

最近は梅雨の時期であまり良い天気が続いていませんが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?いつも波の女ブログを読んで頂き、ありがとうございます。

皆様、お久しぶりです。GH1階職員の山本です。

初めての方、よろしくお願い致します。

 

さて、つい先日の事です。

ブログにも載せられていましたが、1階入居者S様が訳あってお勤めに出ることになり、6月末で退居となりました。

その退居される前日の夜に、2階入居者S様と3人で串屋へお酒を飲みに行きました。

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 串屋に到着して早速お酒を注文されたS様。

到着された頃はあまり話されなかったのですが、お酒を飲み続けていくうちに職員や2階入居者S様にたくさん話されていました。

話が止まりませんでした。

私自身、お酒は飲まないので、お酒の力って凄いなと感じました。

お二人供、ご自分で飲みたいお酒を注文されたり、食べたいつまみを注文されたりしていました。「ご自分の事はご自分で」ですね。

お酒を飲んで、つまみを食べて、タバコを吸って、と楽しい時間を過ごさせて頂きました。

そんな中、壮行会と名は打っていましたが、私はS様に退居される事について一言も言えませんでした。

楽しい時間の中、退居される事についてはS様には何も言えませんでしたし、私自身、寂しくなる気持ちでいっぱいでしたので、伝える事が出来ませんでした。

一言も言えませんでしたが、S様にとっては短い時間ではありましたが、最後の晩餐を楽しく過ごされていたので、それはそれで良かったのかなと思いました。

 

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関わりを持たせて頂き、感謝致します。

施設環境整備にも参加されて頂き、感謝致します。

また、お会いできる日を楽しみにしています。

S様、これからもお元気で。

今までありがとうございました。

 

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グループホーム滝子通一丁目福祉施設 1階 山本浩市

2015年07月13日 Category:スタッフ日誌