右に同じ
早朝の様子
いつも起床後洗濯たたみを行われる手前のK様
時々行われるO様
K様に引っ張られる形で洗濯たたみを行われるO様
基本座ったままで行われるのに、
この時は立ち上がり、移動しながら行われていました。
人は環境に影響される生きもの
周りが行っていれば「やってもいいんだ」
周りが行っていなければ右に習え
「やってもいいんだ」
という風を吹かせるのも僕らの仕事
自発的で能動的な動きを引き出す
アプローチを続けていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「昼食後の一息☆彡」
グループホーム職員の古賀俊樹です。
日中は過ごしやすい気候になってきましたね。
先日の事ですが昼食後に入居者様から
「外でコーヒーでも飲みたいなぁ~」
と話があがりました。
コロナウイルスが収まらない現状で
喫茶店や買い物など積極的に行くのは難しい時期ではありますが、
少しでも気晴らしが出来ればとホーム前で
テーブルと椅子を用意してコーヒーを皆様で頂きました。
昼からは気温が高くとても過ごしやすい気候でした。
春の暖かい風に吹かれながら飲むコーヒーは
「気持ちの良い天気だね~美味しかった~☆彡」
との声が聞こえました。
とても良い表情されていたので
「記念に一枚写真を撮りましょうか?」
と訪ねるとにこやかな表情をされていました。
またこの日は女性入居者様の誕生日でした。
皆様で「お誕生日おめでとうございます!」
と盛大には出来ない環境ではありますが、
おやつにスイーツを頂きました。
今年で101歳。
他の入居者様から「長生きだね~元気だね~」との声が聞かれました。
「今日は誕生日ですね!おめでとうございます!」
とお伝えすると
「あら~ありがとう。嬉しいわ~☆彡」
と言って頂きました。
良い関りが出来て嬉しかったです。
「お誕生日おめでとうございます!
これからも素敵な笑顔で色々お力を貸して下さいね!
今後もよろしくお願い致しますね☆」
グループホーム職員 古賀 俊樹
コロナ禍でも。。
長引くコロナ禍に加え、第4派の到来ともとれる日々ですが、
細心の注意を払いながら、コーヒ飲みに行ったり、
美容院へ行ったり等の活動を続けています。
店の側も配慮されているので、
気を付けながら、コロナ禍とうまく付き合いながら
社会生活も送っていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
慈しむ
先日、入居者の部屋の中で写真の状態を目にしました。
猫が好きだと思われる入居者M様(昔たくさん飼っていた)
の部屋に、使っていない猫の置物を置いておいて、
どのような反応をされるか見ていたのですが、
くるめた布団の上に写真の状態なっていました。
このような状態になる経緯を見ていないのですが、
想像するに、「慈しむ心」がこうさせたのではないかと思います。
どうでしょうか?
認知症になろうと、他者を思ったり、気をつかったり、
慈しんだりする心はちゃんと残っているものです。
人と人の間で長い時間生きてきた人間として、
脳に不具合が起きようと、人の心はしっかり
残っているという事を忘れないように、気づけるように、
その方と関わり、生きることを応援していかねばと
改めて思った瞬間でした☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
運転能力評価??
いまさら?ようやく??
ですが、運転する職員さんの能力を確認したり、
助言したりする仕組みを始めています。
施設の外で仕事をする職員さんの状態把握は、
なかなかする機会がなかったのですが、
運転は施設の看板を背負っている訳ですし、
利用者さんが乗っている時もある訳ですので、
交通ルールを守って適切に運転できているか?
という状態確認を時々しておく必要があると思うのです。
結果、確認が終わった職員の皆さんはしっかり運転できているようでした☆
また、施設としての取り組みでご紹介できそうなものが
あればUPさせて頂きたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
活動☆
日中は暖かく、過ごしやすい日が増えましたね☆
地域によっては再びコロナウィルスへの罹患数が増えていますし、
ワクチン接種ももう少し時間かかりそうなので、
どんどん活動という訳にはいきませんが、
この季節を逃すのはもったいないですよね。
ホーム内での活動や、対策を講じながら少しずつ
地域へ出向いていきたいと思います。
昨年からの社会参加減少の影響は、
確実に廃用性を進めていたり、
認知症状の進行にも及んでいますが、
まだまだ取り戻せる事もあるはず。
有する能力に応じれるよう、
取り組んでいきたいものですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
新年度☆
ブログをご覧の皆さま。
いつもありがとうございます。
新年度が始まりましたね。
昨年と変わらず、コロナ対策をしながらの新年度で、
晴れやかさは少し欠くものの、気持ちは新たに皆さまと
進んでいきたいと思います。
波の女も4月より新しい職員が加わりました。
コロナ禍の中で何ができるかを考えながら、
「生活の応援団」を続けていきたいと思います。
入居者の皆様方とも力を合わせ、
暮らしを続けてまいりたいと思います。
よろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「お花見☆彡」
今回投稿しますのはグループホーム職員の古賀俊樹です。
早いものでもうすぐ4月。
暖かい季節になってきているこの頃ですが
ある日の昼食後に天気がとてもよくお散歩を行いました。
暖かい風に吹かれながらホームの周辺を歩いているとき
近くの公園で桜が咲いていました。
するとグループホーム入居の男性入居者様から
「綺麗な花だなぁ~☆彡」
とにこやかな表情でお花を見ていました。
普段、調理などではお力を発揮して頂いています。
なかなかホームでは笑顔が少ない方ではありますが、
この日は久しぶりに外の空気を吸って、
公園で子供が遊んでる姿を見て
「元気がいいなぁ~可愛いなぁ~」
と笑顔もあり本人様にカメラを向けると
「綺麗に撮ってくれよ!」
と満面の笑みをされていました。
「わざわざありがとう」と言って頂き、
良い関りが出来て嬉しかったです。
コロナウイルス対策を行いながら、
できる範囲で今後も活動を行って行きたいと思います。
グループホーム職員 古賀 俊樹
避難訓練
先日、避難訓練を実施しました。
毎度毎度ですが、訓練の際の非常ベルの反応が
ほとんどないのが実際です。
・音が聞こえにくい
・音が聞こえてもその音が何の音か覚えていない
・音が聞こえてもその音が何の音なのか理解できない
・音が聞こえてもその時にどうするか判断できない
等々の状態により、何事もなく過ごされている可能性があります。
それは逃げ遅れる可能性があるという事です。
非常時は職員がしっかり命を守る行動をせねばですね。
意思疎通の難しい方は階段を下りるのに
10分以上かかる方みえました。汗
まだまだ課題はたくさんありますね。
滝子通いち一丁目福祉施設 施設長 井 真治
有する能力に応じた調理
調理は複雑な作業です。
何が食べたいか何を作るか考える・想起する
どんな材料を使うか判断する
何人分作るか判断し覚えておく
調理器具や道具を選ぶ
完成までの段取りを考え、覚えておく
味をイメージし、調味料を使い分ける
火に何分かけるか覚えておく
人数分に盛り付ける
全体の流れをイメージし、時間を管理する
どれもこれも、記憶の障がい、見当や判断力の低下がある
認知症という状態にある方が調理をするのは難しい事もあります。
しかし、料理の工程を分解し、
それぞれの有する能力にあわせた役割を持ってもらう事で、
完成させる事ができます。
立って作業できる方
目がみえにくくても、ちぎる・混ぜる、かき混ぜるはできます
立てないけど、切る・火にかける、味をみる事ができる方
単純作業ながらきちっとできる方には取り分けや片付け
手元が不確かな方にはプラスチック製品の片づけ
個々の特性、有する能力に応じ
調理・片付けを分担する事で、
皆で作り上げる食事になるのだと思います。
一つひとつのパズルを組み合わせるのは職員の役割ですが、
皆で作り上げる事を応援するのは
なかなか醍醐味のある仕事なのではないでしょうか。
「自分の力を使って生きる」を今後も応援していきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治