上半期終了
あっという間に9月も後半。
事業者にとって年度の半期が終わろうとしています。
という事で、防災訓練も年に2回以上と決められていまので、
やらねばと実施したところです。
通報訓練も兼ねていますので、消防署の担当者ともやりとりを行いました。
施設の住所
火元の場所や状況
避難誘導状況
対象人数
到着時の誘導確認
などの確認を行いました。
避難対象の入居者さん達は、非常ベルもなんのその。
聞こえにくい方、ベルの理解ができない方、眠い方等
様々な状況で、けたたましく鳴っていても反応なしの
方々が非常に多かったです。
つまり非常時に判断、行動がとれないという事は、
「逃げ遅れる」という事であり、そのためにも
私たちがしっかり状況判断しながら、
適切に避難誘導を行う必要がある訳です。
消防署の紹介で「図上訓練」という方法もあるそうで、
施設の図面を基に、火事が起こった際に職員がどう行動するのか、
図面の上のコマを動かしながら消防署職員とシュミレーションを行う
という訓練もあるので、実施してみて下さいとの事。
防火担当としてはそちらの訓練もやっておかねばと思いました。
今後も継続的に訓練を行っていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
継続は力なり
デイサービスでの研修風景☆
あっという間に年度上半期が終わろうとしています。
半期ごとに締めたり、チェックする事があったりしますが、
年に2回以上行う必要のある研修の、前期分の締めにあたる今月、
「身体拘束、虐待防止研修」を個別や集合で実施中です。
日々現場で介護する私たちにとって、
決して他人事ではないこのテーマ。
明日は我が身。
そうならないよう、継続継続で行い続ける必要のある研修ですね。
法律、概念、定義に加え、高齢者心理の理解、
悪循環の流れ、自分のコンディション、職場風土、
学びの場などなど。
様々な視点で考え続けねばならないですね。
毎回リセット、できればスキルアップしていけたらと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
朝の風景☆
起床後、朝食前の風景です。
夜間に洗濯処理したものを皆でたたんだり仕分けしたりと、
朝起きたてからやる事は結構あります。
グループホームは共同生活ですので、
個人の洗濯物、共用の洗濯物があるのですが、
その量が結構あります。
タオル等の種類は結構あり、
手拭き用、清拭用、洗身タオル、バスタオル、
食器拭き、台拭き、洗面所用、個人タオル、その他。
掃除用もいろいろな所用のそれぞれの雑巾、
それに個々の上下衣類や下着、、、
一つひとつに名前等書いてあるのですが、
たたむ、種類ごとに分ける、それぞれの収納場所へしまう。
それを皆で作業すると、ざわざわとなります。
「これ誰の?」「あなた持っていって」
「ここに書いてあるわよ」「部屋へ持っていかなきゃ」
それが終わったら、朝食準備にかかります。
朝一でにぎやかな社交場となったり、行き違いから喧嘩が始まったり。
そんな朝の始まりの一コマです☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
朝のひとコマ☆
朝食づくりのひとコマ。
あれこれ対応があり、朝食準備が遅れていたこの朝。
食材だけ用意して声かけだけして、
ちょいと次の介助に行ったり、あれこれしているうちに、
出しておいた食材を人数分セットし、テーブルまで配られていました。
あとは調整したり、足りない分を出すだけ。
素晴らしい☆
普段から動いて頂いているからこそ、
自分で考え、自分で動く事ができるのだと思います。
いやぁ このフロアの職員も、
いい仕事を積み上げているのがよくわかるひとコマでした☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「この頃の出来事☆彡」
グループホームの職員の古賀俊樹です
あっという間に9月ですね。
少し前にグループホームでお誕生日を迎えられた方がいました。
前日に「何か食べたいものありますか?」と訪ねてみました。
いろいろなジャンルのメニュー表を見て頂き
「そうだな・・・どうせなら鰻でも食べたいなぁ~」とのことでした。
「それじゃ明日の昼に皆様で頂きましょう☆彡」
と伝えると「嬉しいなぁ~ありがとう!」
とにこやかな表情されていました。
そして次の日の昼食に入居者様で出前の鰻を頂きました☆彡
皆で盛大に出来ない環境ではありますが、
それでも久しぶりの出前に笑みもあり、
あっという間に皆様で美味しく頂きました☆
昼食後に綺麗なお花と一緒に写真を撮らせて頂きました☆彡
「お誕生日おめでとうございます!今後もまたよろしくお願い致しますね☆彡」
またこの日は昼から習字を行いました。
習字がとても上手な方います。
久しぶりに習字を行いましたが
とても達筆な字を書かれていました。
綺麗な字ですよね☆彡
他の入居者様から「上手だね~」と達筆ぶりに驚かれていました。
「記念に一枚写真を撮りましょうか?」と訪ねると
照れくさい表情されていましたが、
少しは気分転換出来たのではないかなと思います。
そんなこの頃の出来事です☆彡
グループホーム職員 古賀 俊樹
「主体者」「主体場」
本来人は主体的に生きる生きものだと思います。
ところが、認知症や要介護状態になると、
生きるための生活行為を行う機会を奪われ、
安心安全の名のもと、管理されて生きる事が増えていきます。
そうならないように、少しでも生活の主体者を継続できるように
応援していくのが、私たちの仕事なのだと思いますが、
それを現場で実践となると、どんな場面にいきつくのでしょうか。
生きるために必要な「食」にまつわる行為が
生活の要の一つになるのだと思うのですが、
「食」の場面で主体性を発揮している場面は、
写真のような場所だと思うのです。
(台所や調理場がフロアにある場合)
「自分たちが食べる食事をなるべく自分たちで」
となると、それを実行する場所が台所や調理台となり、
そこで調理や片づけを行う姿が「主体的に生きる姿」の
一つになると思うのです。
場所と行為が合致すると、
なんか分かりやすくないですか??
今後も主体的に生きる姿を
どこでどんな行為と掛け合わせながら引き出せるか
工夫していけたらと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「存在感」
スタッフが子連れ出勤しました。
本能的? 視覚的?に
皆さんの心と動きを引き出す天才ですね。
皆笑顔や言葉かけが増えます。
中には先ほどまで怒っていた方まで・・
給料もらっていますし、専門職として関わらせて頂いていても
打開できない雰囲気や状態を一瞬で変える存在。
参りました。。。
「能力」でなく「存在」
学びや努力で「能力」は高められる事はありますが、
必要に応じて「存在感」を高めたり、
「存在感」を出すにはどうしたものか。
そこもケアの質や実行力に関わってくるだけに、
相手の視点から自分の言動、ふるまいを振り返ってみる事は大切だと思います。
相手にとって自分がどんな「存在」なのか。
考え、感じながら工夫していきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
もうひと辛抱
暑さやコロナ対応にて、外出の機会が少ない日々が続いています。
ワクチン接種が進み、少しづつ買い物等の外出の機会を増やして
いけるかと思っていた矢先、県内でも再び感染者数が急増しており、
現状維持の日々が続いています。
とは言っても、人の少ない場所や店の利用は注意しながら
行っています。
夕方の喫茶店はなかなかゆったりしてていいものですね☆
元通りの暮らしまでとはいかないでしょうが、
生きていくために必要な食糧や日用品の調達に
日々出かける暮らしの支援の再開が待ちどおしいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
新しい「風」
あっという間に8月
バタバタしているうちに、
ブログ更新のタイミングを1回飛ばしていたようです。汗
すみません。
さて、新しい入居者様が入られ、
グループホームの活動風景に変化が出てきました。
私たちの仕事は
「有する能力応じ自立した日常生活を送れるように」
という介護保険の基本方針の一つに則ったものですので、
入居されている方の「有する能力」によって、
生活が送れるような応援の仕方や、かかわり方が変わるのだと思います。
新しい入居者のできる事や、他者との関係性により、
新しい「風」が吹き出しているのを感じています。
この吹き出した風を活かせるように、
仕事のあり方をチームで確認していきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
夏休みの風景☆
暑い日が続きますね。
子供達も夏休みに入っていますが、
夏休みといえば・・・
地域の方々が集まっての「ラジオ体操☆」
この活動は何十年たっても変わらないものですね。
回覧板に案内が入っていたので、
滝子の施設でも、行ける方で参加しています。
朝、6時台の活動ですので、朝食前にホームを出発して、
活動場所へ移動、写真のとおり、地域の方々に交じって
体操しています。
この活動への参加にはもちろん付き添いが必要なのですが、
施設の中に、「地域担当」なる役割を担ってくれている職員がいるので、
ラジオ体操の参加のみ仕事をしてもらっています。
ありがたい存在です☆
要介護状態であっても、認知症があっても、写真のとおり、
地域の生活者として普通に交わって活動できるって大切ですよね。
そんな姿を今後も社会に示しながら、意義のある活動を
続けていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治