最近誰かと抱き合いましたか?
最近誰かと抱き合いましたか?
連れ合いや恋人以外で。笑
あれがマイナス5日くらになると辛いですよね。
アレって・・
その・・排便のことです。笑
女性にも多いと思いますが、介護現場にもよくある事です。
認知症という状態の方の便秘は、心理的にも、行動的にも色々と悪さするものです。
なるべく早目に対処したいのですが、それがなかなかうまくいかない時もあります。
先日それが解消された瞬間に、利用者さんからハグされたのです♪
二人でトイレにこもって、下腹部に手を添え、圧力」をかけ・・
「お腹に力を入れるよ。せーの。う~~ん」
その果てに、見事なものがたっぷりと。
こちらもスッキリ、最高~な気分でした♪
仕事で誰かとハグできる瞬間があるのが介護現場なのですよね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ちなみにその後ベッドで一休みしてもらうと今度は泣きだされるのでした。
これは「感動の涙」ですね。
それか互いに「嬉しい!」「よかった!」といい感情が通じ合い、気持ちが高ぶったのだと思います。
それか、子供が生まれた瞬間とダブったのかもしれません。笑
あれが産まれて(出て)感動できるなんて、素敵~♪
思いやる心
夜勤中に横になられている利用者さんの横に、そっと寄ったFさん。
じっと見つめて、布団をかけなおしてあげていました。
感動~☆
素敵ですね。
認知症という状態が進行し、言葉もうまく話せなくなり、あっちこっち歩いている事が多いFさん。
しかし脳の機能は壊れ、衰えていっても、「心」がある事が分かります。
他人を思いやる心
心は生きている
そんな瞬間がたくさんある介護現場って素敵ですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
早番(7時)で出勤すると日の出
帰りは夕日。
日が短いですね。
1日を感じれるこの時期に合わせたような勤務。
これも介護現場の素敵ですね♪
まだまだここから
加齢や認知症の進行等により、買い物や外出頻度が減ってきているHさん。
お誘いをしたり、仕掛けをしたり、あの手この手で職員は工夫している日々です。
普通に「買い物行かれますか?」では、あれこれ理由をつけられ、行けないのです。
さて、どう攻めるか・・・
今回は行くのが当然といわんばかりの風を吹かせてみました。
「今日は10時に出発です! 外は少し寒いですから、暖かい恰好の準備をお願いしますね!」
元気にお伝えすると、外出のスイッチが入ったようです。
「やった!」と内心でガッツポーズですね
介護はこのような成功体験がおもしろいですね。
記憶障害があるので、時間軸に弱い認知症という状態にある方々。
その記憶障害の特性を活用し「さっき自分そんな事言ったかしら?」
と思わせるような、もっていき方も時には有効な誘い方だと思います。
4年半前に比べれば、歩行能力・スピードは多少落ちているものの、まだまだ現役バリバリ。
これからも、「自分の力を使って生きる姿」を見せ続けて下さいね♪
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
休憩時に飲むお茶を忘れたので、自販機で飲み物を買って水分補給して頂いたのですが、
コップで飲むよりも更に上を向かないと最後の方は飲めないのがペットボトル。
で背筋を伸ばし上を向くにはいいアイテムですね☆
将来へ・・
現在の日本の総人口は、約1億2700万人
高齢者の数は、約3450万人(高齢化率27.1%)
要支援・要介護者数約630万人(高齢者数の約18%)
今25歳の方が歳を重ね、40年後の65歳になる時に、どんな状況になっているか・・
就職博で若い方々に話す中でそんな事をふと考えていました。
将来推計によると、総人口は9000万人を切り、
その中における高齢者の数は、3600万人(高齢化率40%)
その中の一人になっているという事です。
自分はかなり高い確率で死んでると思いますが。笑
世界の人口は100億超えに向かって増加し続ける中、
どんどん年老いていく日本の中で、老後を迎える時、どんな暮らしになっていくか想像する事は大切だと思うのです。
さらにそんな中、体や脳が壊れ、要介護状態に自分や連れ合いがなっていく可能性も十分にありますが、
そんな時代の介護ってどんな世界なのだろうか・・
体が壊れれば支え手が必要なのに、施設も職員も足りる訳がありません。
施設に入れるのはごくわずかな人のみ。
大半の人は自宅で不自由な思いをして、孤独死をする自分がいるかもしれませんね。
まぁ、介護関係の機械化が進むので、ロボットやセンサーが自分を管理してくれていると思いますが。
死ぬ前には機械が予兆を察知して、その時くらいは、担当者が駆けつけてくれると思います。
認知症になってしまったら、関わってくれる人が少ないという事で、
認識チップを体に埋め込まれ、GPSで管理されている事でしょう。
このままいけば、そんな老後、時代でしょう。
人として豊かな老後、人生を過ごせる可能性は結構低いと思います。
このままいけば。
だからこそ、今、僕等は介護の質を、介護の文化を確かなものにするために闘っているのです。
目の前の方々に対する介護の質は、将来、そして自分自身に繋がっていくのだと思います。
今の目の前の方の暮らし、人権、尊厳、を支える事ができなければ、将来はありません。
そのくらいの意気込みで、この業界を「今」から盛り上げていくのが
今を生きる僕等の大切な役割なのではないでしょうか。
この物があふれる多様な時代に翻弄されず、人を支えるという仕事を社会全体で考えていくタイミングだと思うのです。
人として生き、人として死ねるように・・・
もっともっと多くの色々な価値観を持った方々が、この業界に飛び込んできてほしいですね。
この国の将来
自分の将来
自分の大切な家族や子供たちの将来のために、
皆で介護に向かっていきたいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
就職博から戻り、施設のエレベーターに映った自分の姿に違和感が・・
ベストのボタンがかけ間違えている!!
誰か早い段階で教えて下さいよ~笑
あ~ 恥ずかしい。
ご縁
本日は、名古駅前のウインク愛知にて「就職博」にブースを出していました。
3月に卒業の学生さんや既に卒業されている方が、色々な企業のブースに訪れていました。
波の女は、12月開設する新規デイサービスをオープンさせるための職員を滝子から出すため、または退職予定者の補充ために新たな人材を獲得したいと思っています。
本日は10名の方々と「ご縁」を頂く事ができました。
ありがとうございます☆
会社説明会への参加希望の方もみえましたし、有意義な機会、時間に感謝です。
今日の対応者は、現場職員の岡田さんです。
現場の若手の一人として頑張って頂けていますので、その生の声を聞いてもらえたらと思っていました。
ブースに来られた方達からは「どんな事が大変ですか?」「大変ってよく聞きますけど、どうですか?」という質問がよく出るのですが、岡田さんからの解答、生の声としては・・
「大変と思った事ありませんよ」
って、どういう事ですか!?笑
ほんと職員の鏡ですね。
でも説得力なくて、逆に笑いがとれたのが良かったです。
明日も11時~17時に詰めます。
素敵な出会いがありますように。
会社説明・見学会の案内は、「お知らせ」の方に後ほどUPします。
そちらも、ご確認下さいませ。
よろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
名古屋のイルミネーションが綺麗でしたよ☆
年末!?大掃除
本日は、小規模多機能・クラブ滝子の年末大掃除をしました☆
主体は、職員ではなく、小規模利用者のご家族さん達です。
毎年皆さん集まって頂けるのですが、普段できないような所を協力・分担して行って頂けます。
年末!?ではありませんが、「寒くなってからやるよりいいのでは?」
との昨年の反省より出たので、この時期にさせて頂きました。
こんなにありがたい事はありません。
嬉しい事はありません。
施設とご家族は、運営を共にする仲間なのだと思います。
施設運営冥利につきますね☆
「大掃除」の風に吹かれ、利用者さん達もスイッチが入ったようです。
やはり人は周りの環境・影響を受ける生き物ですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
自問自答
滝子通一丁目福祉施設から見える日の出前の空(昨日)
この施設が始まって4年8ケ月が過ぎようとしています。
僕等は利用者・入居者とその家族にとっていい仕事を積み重ねてこれたのだろうか・・
地域社会にとって必要な施設になっているのだろうか・・
介護業界に影響を与える事ができるように頑張ってこれたのだろうか・・
明日からも前に進めるのだろうか・・
自問の日々が続くこの頃です。
満足のいく仕事がなかなかできない中で、時々ふと思います。
誰だってそんな時はありますよね!?
それでも、時は進むし明日も来る。
「立ち止まっている暇はない」と自答
誰かと何かを「やる」と決めるという事は、
自分を仲間を、信じる事、貫く事が大切だとまた自答
楽していい介護は手に入らない。
汗水流し、こらえる先にしか見えない世界はきっとある。
ハズ。と信じて前に進みたいと思います。
時々、立ち止まり、自問自答しながらも
前に進むために
明日を迎えるために
仲間と共に、進んでいきたいと思う今日、11月24日。
明日も、がんばろっと!
できる事をやれる範囲でやるだけですからね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
影響
今日の休みは、研修を頼まれていたので午後名古屋へ繰り出しました。
(写真は導入時のアイスブレークの様子です☆)
素敵な方々と共に時間を過ごせて良かったです♪
共に、福祉業界を盛り上げていきましょうね。
研修終了後、結構昔に自分の研修を受けた方から声がかかりました。
「あの時の研修の影響を受けて頑張ってきました」と。
(そんなニュアンスの話でした)
こんなまだまだな自分ですが、他人に、それも能力のある方々に、影響を与える事ができるなんて光栄だなと感激しました。
と同時に、自分の発する「言葉」、ブログ原稿などの「活字」に、責任を持った発言をしないといけないですし、それに伴った行動もしなくてはと思いました。
人は様々な事に「影響」を受け、良くも悪くも変化する生き物です。
変化していける生き物です。
「影響」:物事の力や作用が他のものにまで及ぶこと。また、その結果。
利用者との関係に中でいえば、一見健康で元気な職員の言葉や行動は、相手に大きな影響を与える事があります。
その「影響力」を意識・理解して、障害や要介護の方々に不利益にならないように関わっていく事が、対人援助職として大切なスキルだと思うのです。
相手に影響を与え、相手から影響を受ける
人と人は、響き合わせながら生きていく生き物です
対利用者、入居者だけでなく、様々な方々と影響を及ぼし合いながら生きていきたいですね☆
今日の研修では、最後に頂いたコメントも含め、いい刺激になった素敵な時間でした。
共に、福祉業界、目の前の方々のために尽力していきましょうね。
ありがとうございます。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「お知らせ」に、雁道二丁目福祉施設の今後の動きをUPしました。
よかったら、ご覧下さいませ。
新規施設 内覧会速報☆
本日、内覧会2日目でした☆
今回の内覧会は、同業者(居宅支援事業所、介護施設等)への案内はほとんどしていません。
ご近所の方々、知り合いの方々向け中心でさせて頂いたのですが、
2日で100名以上のご近所さんに来て頂く事ができました。
大盛況の2日間になって良かったです。
お越し頂いた方々に心よりお礼申し上げます。
12月に開設した後も、どうぞろろしくお願い致します。
近所の方々が声をかけあって、知り合い、友人を呼び込み、
一緒に連れてきて頂いたりする姿を、よくみかける事ができました。
地域の中の繋がりは素晴らしものですね☆
皆さんそのような関係を大切にしていらっしゃるのがよく分かりました。
今日は地域の方々に加え、滝子の施設からも見学へ参加させて頂きました。
今日の目玉は、抹茶・お茶菓子のおもてなしです。
運営推進会議のメンバーの方にご協力頂き、お客様に振舞って頂きました。
昨日は、家族関係の方によるハンドマッサージでした。
本当に色々な方々の協力の基、内覧会が成功できた事に、心より感謝致します。
無事に2日間の内覧会を終え、準備・担当した職員さん達も、「ほっと」している事でしょう。
たくさんの力を寄せ合い
たくさんの関係で寄り合い
素敵な施設にしたいと思います♪
今後とも「雁道二丁目福祉施設」をよろしくお願い致します。
「お知らせ」の方にも、たくさん写真をUPしていますので、興味ある方はご覧下さいませ。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
3日前に動きがとれなくなってしまった自分ですが、
「劇的?」な回復で、今日は入浴介助も始めています。
ご心配してくださった方々にお礼を申し上げます☆
ここで足を止めている暇はないので、気合で乗り切りたいと思います~
体は壊れる
私事ですが、今日現在、写真の通り手押し車を押しての移動をしております。。
昨日の出勤時にくしゃみをしたところ、腰に電気が走りました。
ギックリ腰みたいなものでしょうか。
車通勤ですのでだましだまし出勤したのですが、いざ歩こうとすると痛みで歩けなかったのです。
フェンスにつかまり一休み、電柱につかまりながら二休み。
これほど目の前にある施設が、遠く感じた事はありませんでした。
自分のメンタルも体調も、コントロール・管理できての介護職だと思っていましたが、
まさかくしゃみ1発で、歩行・移動ができなくなるとは。とほほ・・・情けない。
くしゃみにまでは配慮できませんでした。
ちなみに腰痛が激しいと、これほどに生活がままならなくなるとは・・
自分の上半身の体重を支えきれないので、何かにつかまったりして、体重を分散しないと動けないのです。
常に前や後ろ、何かに体重を預ける格好になっています。
そしてスムーズに動けないので、昔のロボットみたいにカクカクの動きになっています。
立てない
つかまるものがないと移動できない
階段の昇降ができない
普通乗用車だと乗り降りしにくい
物が拾えない
靴下はけない
咳できない
笑えない
横になりにくい
向きを変えにくい
睡眠が集中してとれない
起きにくい
風呂入れない
トイレ行っても
ズボン下ろしにくい
パンツ下ろしにくい
おかげでチビりそうになる・・
大の方が出ようものなら、拭けない・・
後ろのタンクの流水レバーに手が届かない・・
体を「ねじる」とか「反る」とか、普段の暮らしの中では意識しなくても簡単にできていた事が、
腰を痛めると、体重をかけれない、重心を移動できない、体を曲げる事ができないので
ほとんどの生活行為ができなくなるのだと痛感しました!
いやぁ~、体幹とか重心とかの勉強になっています。
頭では分かっているつもりでしたが、いざ体験するとリアルにその大変さが分かったので、
その点は、今後の仕事に活かせるかなぁ~と思ってたりしています。
という訳で今の移動方法は、施設で使っていなかった、簡易式の押し車。
一人では歩けなくても、この自助具があれば、平面の移動はある程度スムーズにできます。
押し車、万歳!!
皆さんも、気を付けて。
でも、仲間達が理解、協力してくれるおかげで、大助かりしています。
ありがとうございます☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
いよいよ新しい施設の内覧会が明日、あさってに開催されます☆
詳しくは、同HP「お知らせ」をご覧ください♪