ケアマネサポーター!?
先日、ケアマネさんが家族を連れて
グループホームの見学にみえました。
以前から、滝子の施設の事や職員の事を
知っていたケアマネさんですが、
今回、一緒にホーム内を見て頂いていたところ、
自分が説明する必要がないくらい、
連れて来られた家族へ、施設紹介して頂けました。
施設概要というよりも、
施設運営面にわたる説明内容でした。
「ここはね・・」
「ごはんを自分達で作るのよ」
「毎日、買い物にだってでてるのよ」
「掃除や洗濯も自分達でできる事はやります」
「 散歩に行ったり、喫茶店に行ったりも自由」
「できる事はなんだってやれるように応援したりします」
「ここすごくいいケアをしていて、なかなか空かないからね」
などなど、家族へ話されていました。
いやぁ、恐縮です!
コロナの関係で、今はできていない事まで
いきいきと、ありありと、説明されるので(汗)、
「いえいえ、最近は・・」と、
修正をさせて頂かなければいけない事もありました。
それにしても、滝子のスタッフのような・・
いえ、スタッフ以上に波の女の目指しているものや、
実際の運営方法に及ぶ説明をされていましたので、
これはもう波の女のサポーターと呼ばせて頂いても
いいのではないでしょうか。
別組織のケアマネさんなのに。。。
とても心強く、
とてもありがたく、
心より感謝致します。
今後も波の女をよろしくお願い致します☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「夜勤中で得た事☆彡」
季節は㋂の半ば。
いよいよ春の季節で暖かくなってきました。
今回はグループホームの男性入居者様について書かせて頂きます。
入居して約半年ですが少しずつ環境に慣れて、
日中では掃除や調理などお力を頂いています。
夜間帯ですが時々混乱されることがあり
「どうしていいのか分からない」
と少し不安な表情されることがあります。
ある夜勤の日。
この日も中々寝付けず、リビングに何度か来られていました。
日中は他の入居者様もいて、
一人の方とゆっくりコミュニケーションが取りにくい時も
ありますので、夜間帯の特性を活かして、お話を聞く事にしました。
一緒にお茶を飲みながら新聞を読んでいると、スポーツ記事の所をみて
「もうすぐプロ野球が始まるのかぁ~、楽しみだなぁ~☆彡」
と、にこやかな表情されていました。
野球観戦が好きで
「昔は球場に応援に行ったなぁ~今年の中日はどうかなぁ~」
一緒におはなしをしているうちに、少しずつ不安な表情が無く、
いつのまにか昔の思い出を懐かしむ表情をされていました。
気が付いたら22時。
「そろそろお部屋で休みましょうか?」
と訪ねると
「ありがとう。お話楽しかったです☆」
とこの日はいつもより良く休まれていました。
良い関りが出来て、改めてコミュニケーションの大切さを学びました。
私自身話すのがあまり得意ではありませんが、
今後もいろんなことに挑戦していきたいと思いました。
また、先日グループホーム入居者様のお誕生日のお祝いをしました。
盛大には出来ない環境ですが、みんなで出前の寿司を取ることにしました☆
カメラを向けると、とても素敵な笑顔も見られました。
「お誕生日おめでとうございます。今後もよろしくお願い致しますね☆彡」
グループホーム職員 古賀 俊樹
春ですね☆
朝の洗濯干し☆
朝夕はまだ寒いですが、昼間は結構あたたかくなってきましたね♪
なにより日差しが強くなってきました。
オミクロンの第6派もまだまだ収束とはいきませんので、
積極的にお店へ行けませんが、
外出機会は作っていきたいと思います。
桜の開花もあと2週間程。
コロナウィルス収束と同時に
街へくり出していきたいですね☆
今のうちに施設内での活動量も上げて、
外出に備えてきかねばです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
自分の家族でコロナ陽性者が2月に出ましたが、
自分以外のスタッフや利用者、入居者は、
誰一人濃厚接触者にもなっていません。
施設運営にとってはとてもありがたい事です。
滝子や雁道のスタッフさん達も本当に頑張っています☆
ありがとうございます。
3日3日♪
齢をとってもひな祭りは大事です。
季節感でますしね☆
今日は手抜き・・ではなくて、
食材料費の消化のために、お弁当をとりました。
あと、天気が良かったので、散歩へ。
行った先もいいのですが、
行くまでの途中の経過も大切ですよね。
靴を履き替えたり。
履き替えるために、
靴を探したり。
履き替えるために体を曲げたり、
立ったり座ったり。
階段を降りたり登ったり。
途中にある色々なものを見たり聞いたり。
風に吹かれたり、太陽を感じたり。
もっと活動できるように、コロナ禍が収束するといいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
あっ。我が家のコロナ感染は終了しました。
最初に保育園で罹患した娘と、
その娘を病院へ連れていく時に感染したと思われる嫁。
この二人と、自分と小学の娘と保育園の息子の未感染の三人と、
ゾーニングしながらの家庭内隔離生活をしていたのですが、
無事に感染せずに待機期間を終えました。
大変でしたけど、施設へ持ち込む事もなくよかったです。
今後もできる対策をとりながらやっていきます。
コロナが・・続編
前回のブログをUpした翌日の事。
勤務に戻った矢先でしたが、
夕方嫁から電話が。 嫌な予感。。
「コロナになっちゃった」
愕然。
まさか続編をUPする事になるとは。。。
最初に保育園のクラスターでコロナになった次女の発症から
4、5日して喉の痛み、頭痛が起こったそうで、
自己検査で陽性。受診の結果も陽性だったとの事。
最初の次女の受診対応時に感染したと考えられます。
子供は隔離して対応に気をつかってきましたが、
嫁との距離感に不安を覚えたので、
急遽、勤務を交代して頂き、職場を後にしました。
今回もそこから数日、いつ自分が感染、発症するか
ヒヤヒヤしながら過ごしました。
次女と嫁のフォローをしながら、自分と長女と長男の世話をする
2重生活、それも外出せずにとなると、日々混沌としていました。
日時や曜日も意識しなくなりましたし、
無気力傾向になってきている自分がいました。
それでも、そこから数日過ぎ、
嫁の状態も改善し、次女の隔離期間が終了し、
嫁からの感染リスクもなくなるタイミングまできましたので、
今度こそ家庭内でのコロナ感染の拡大は止まったものと
考えています。
ようやくです。
職場の皆さんの協力のおかげです。
家庭の中でのゾーニングと感染対策の効果もあったと思います。
ようやく日常が戻りつつあります。
施設内へのコロナの持ち込みも
今回の件ではなくなったと思います。
長かった~☆
気は抜けない状況は続きますので、
これからも対策を施しながら、
取り組んでいきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2歳児のコントロール難しい長男が、
保育園で感染してこない事を祈ります。
こやつが罹患すると、
自分が感染するリスクが高まります。
怖い~ 気を付けましょう!
我が家にコロナが。。
家族がコロナになりました。泣
保育園でクラスターが発生したとの事で、
その中に含まれてしまったようです。
「まさか自分の家族が!!」
といった驚きと不安が強かったです。
波の女のように、子供との同伴出勤ができたらよかったのになぁ。。
という事で、陽性となった娘と、自分を含むその他4名の
我が家は隔離生活へと突入しました。
罹患した本人は10日間
濃厚接触者の家族は7日間
エッセンシャルワーカーの自分は5日間の自宅待機で
(4日目と5日目のそれぞれの検査で陰性なら仕事OK)
感染拡大予防と体調管理に努める事となりました。
39度前後の熱が3日目あたりまで続きましたが、
処方されたカロナール服用で落ち着いて過ごせました。
その後は平熱にスーっと戻り、体調は良好となっています。
といいましても、「部屋に隔離」された状態で過ごし続けるのは、
保育園児にとっては難しい、辛いというもの。
感染症対策ができる自分がその娘の看病にあたる事となり、
(嫁はさらにチビの対応をするため)
日中は隔離部屋への行き来と、夜は同室で就寝がスタートです。
部屋内の専用の服、マスク、フェイスシールド、使い捨て手袋、
消毒スプレー、専用ゴミ袋、専用食器一式等々に監視カメラ?
と食料を備蓄してお籠り生活をしています。
1日に20回30回の部屋への出入りのたびに、
手洗い、着替え、消毒を繰り返しを行い、
専用トイレの消毒に、最後の入浴の後の掃除、
リネンの交換に部屋の掃除、1時間に1回換気、
バイタルチェックに記録をしながら、
朝6時過ぎから夜22時までの間、
隔離者とその他家族の生活サポートに動き続けています。
「自宅勤務」と呼んでもいいような状況に、
ストレスと手荒れがひどい状態に陥っています。
保健所からの連絡は翌日でした。
あちこちの対応に手一杯の様子。
最初から自宅待機ありきでよかったです。
療養施設へ・・なんて事になったららもっと大変でした。
まぁ、そんな余裕もなさそうで、
「各自で自己管理お願いします」といった様子です。
罹患者への配達物が届き始めたのは3日後から。
段ボールに弁当2個、パン2個、お茶パック3本が
一般お宅配便により午前中に毎日届いています。
その他の家族の食料は身内にお願い、置き配してもらっています。
ずっと家にいるので、灯油の消費も多く、
それを運んでもらうのが重いし一番忍びないところですね。
といった具合いで、自宅療養、待機生活をしております。
絶対に施設へコロナウィルスを持ち込みたくないですし、
自分や家族への感染予防と体調管理に努めたいと思います。
数日、自分の勤務を代わってもらってますので、
職場の理解と協力あっての事です。
本当にありがたい。
今回、子供が罹患する事で、家族は全員罹患する事を
覚悟していましたが、迅速な対応と環境整備を行い、
徹底した感染症対策を行う事で「狭い我が家」内
においても感染症対策は可能であると感じています。
(といいましても「今日」だれかが発症するかも・・)
自分はあと少し。
仕事と家庭の両方をしっかりやらねば。。。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
選択☆
ミックスフライ
とんかつ
うな丼
ひれかつ
・・・
ミックスフライでも
ソース派
みそ派
入居者さんの誕生日当日の昼食を
出前にする時がありますが、
細かく希望を聞いていくと、
皆それぞれに分かれていきます。
人生は選択の連続ですよね☆
無限の選択肢の到達点としての「今」があると思うのですが、
人として生きていく上で選択し続ける事は、
とても大切な事だと思うのです。
食事においてもそれぞれのフロアで、
色々な選択肢の機会を作っていますが、
食事以外でも
「どうしますか?」
「どっちにしますか?」
「今にします?後にします?」
あらゆる場面で選択肢を作るもの
僕らの仕事です。
自分達も選択できる事の
ありがたさを忘れないようにしないとですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
暮らしは体感
前回の投稿で紹介させて頂いた、
1日に入居されたTさん。
1週間が過ぎようとしています。
体の動きは小走りできるくらい、おたっしゃですので、
あっという間にフロアから出られてしまう事もありますが、
日々寝泊り、暮らしを積み重ねる事で、
体はだんだんホームの住民になりかけている感が
でてきました。
頭では、「帰ろうかしら」とか「お金がなくなった」等
入居時と変わらぬ不安や希望、心配事はあるものの、
その頻度も減りつつあるように思います。
体を使って、
自分の事は自分でできるように
互いに助け合っていけるように
暮らしを応援していますので、
体感的にここの住民になって頂けたらと思います。
ただ「帰りたい」気持ちを失う必要性もないと思いますので、
「ここにいる意味」「ここでの役割」もしっかり持ってもらいながら、
互いにより良い着地点を探していきたいと思います☆
滝子通り一丁目福祉施設 施設長 井 真治
そりゃそうだよね
2月より新しい入居者さんが、
グループホーム2階に入られました☆
身体的には自立されている方ですが、
(小走りもされます)
認知症という状態にあるので、
不安感が強いスタートとなりました。
「お金がないんだけど(自分持ちの)」
と何度も職員へ訪ねられます。
「ホームの利用料や部屋代、食事代を払わないといけないよね」
と思っているようです。
この思考は何かを買ったり、利用したりする時には、
「お金を払う」という常識といいますか、
支払い義務を理解されているからこその言動で、
払うお金が少ないというのは不安が大きくなるのは
「ごもっとも」な事ですよね。
私たちもホテルへ宿泊し食事を食べる時に、
「いくら払うのか」という事前情報と、
払う事ができる金銭の準備、確認ができているからこそ、
その場所にとどまり、泊まったり、食事を頂いたり楽しんだり
できるものだと思うのです。
その時に支払うお金が足りなかったら・・
所持金が少なかったら・・
カード払いできるカードを持っていなかったら・・
どんな気分でその場所に滞在しているのでしょうか。
どうやってそのピンチを乗り越えるのでしょうか。
そんな当たり前で普通の視点を持っていないと、
「認知症だから」というレッテルを貼ってしまい、
「認知症の症状」で片づけてしまい、対応を誤って
しまう可能性が出てくるのではないかと思うのです。
本人の合意なしでホームの入居が決まってしまい、
自分の意思とは関係なくホームの入居になってしまうという
緊急事態の環境変化の中にいるので、
「お金がないんだけど・・」「家に帰りたいんだけど・・」
と言われるのは「そりゃそうだよね」と思えますし、
そんな環境の中においても大人で普通の言動をされる、
T様の力になれるよう、不安が少しでも軽減するように、
関わりや応援をしないとですね。
「娘さんが払ってくれたから大丈夫だよ」
と職員が伝えても「大丈夫」に思えないでしょうね。
そんな他力本願で実感のない支払い完了宣言されてもね。。
もっとTさんの立場に立って、
実感のある不安解消方法を探していかねば。。
というのが入り口で感じた事です。
生活行為をあれこれ行って頂きながら、
生活の体感を増やしていきながら、
いい対応方法を皆で考えていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
あれこれやりましょう。
掃除。されど掃除。
コロナウィルス感染拡大続く名古屋においても、
買い物などの生活行為を
自粛せざるを得ない状況になっています。
利用者による買い出しを、少しづつ再開していただけに、
今回の急激な拡大は痛いところです。
活動の低下は、体の機能、力を低下させる
廃用性を引き起こします。
現に、買い出しでよく歩いていたグループホーム入居者は
確実に歩行の能力が落ちています。
気持ちだけは、「今日は誰が買い物に行ってるの?」
と、日々買い出しに行っていた「感覚」が残っている方もみえますが、
確実にスーパーマーケットへの往復を歩き切るのは難しく
なってきているようです。
そうなると、少しでもホーム内で動く機会を確保する事が
必要になってきます。
立ったり、座ったり、歩いたり、手足を動かしたり。
入居者にとって、どうしても必要ではないのが掃除。
なので、後回しややらなくても済む事が多くなりがちです。
でも、このご時世ですので、動く機会の一つとして
掃除もできる時にできる方に行ってもらう事も
大切な支援だと思うのです。
自分達の事は自分達でできるように。
を、応援するのも、
体の力を少しでも維持できるように。
を、引っ張り出すのも、
僕らの仕事ですからね。
早く感染拡大が収束しますように。。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治