学び 遊び 遊び☆
1月24日
北海道から九州までに広がる介護関係者の仲間達が、奈良の地に集まりました。
その名も・・・参上!「おせっかいネット」
災害が起こったら要請を受けなくともかけつけ合う仲間集団です。
年に2回、ネットワーク会員のあちらこちらの地元に駆けつけて、交流会を通じて関係を深めあっています。
今回は災害発生時に活躍する「エコストーブ」を作るワークが行われました。
これはなかなか便利な優れものです!
その後会場をホテルに移し、災害時救急医療体制「DMAT活動」について学ばせて頂きました。
学びはここまで。
後は・・・
花火が打ち上げられ、山に火が放たれるのを見学しました。
「若草山の山焼きです」
後はひたすら飲んで騒いで、飲んで歌って・・・
3次会の夜中3時頃まで盛り上がるグループと、翌早朝からつり船にて繰り出すために、2次会終了後、愛知県の先端に向かうグループに別れ、ネットワークの絆を深め合ってきました。
このネットワークが支援活動に動くことなく、毎年遊び続けられる事を祈るばかりです。
本当に、アホで素敵な仲間達です☆
豊かな時間でした~
ありがとうございます。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
介護福祉士って?
たまたま1人歩きをされていたNさん。
近所を歩いていた女性に絡んだそうで、その方が通りかかったスタッフにこう言ったそうです。
「私は介護福祉士だから良かったけど、地域の方だったらまずい事になると思いますよ」
施設のスタッフは「すみませんでした」と答えたそうな。
ごもっとも・・・
ん? 波の女のスタッフとして謝るだけでいいのか?
私達は間違っているのか? まずい事をしているのか?
確かに認知症という状態にある方の1人歩きは、色々とトラブルになりやすいのだと思います。
表現悪いですが、基本的に監視は必要なのでしょう。
いつ・どこで・何が起こってもおかしくない状態なのですから。
いくら1人で帰ってこれる確立が99%だったとしても、いくらご家族との間で、やむおえない時の一人歩きはOKと合意に至っているからといって、さりげない監視をするべきだと自覚はしています。
ですから、寄り添えなかった事に対して「申し訳ない」と素直に謝ることは大切です。
しかし、私達は日本国憲法にのっとり、介護保険の基本方針に従い、ひいてはグループホームの基本方針に至るまで、法と法の精神にのっとり仕事をしているのです。
地域住民が苦情・要望を言われるのであれば、誠意をもって誤り、解決の方策を模索するでしょう。
しかし今回は自ら「介護福祉士」と名乗られている以上、何のための国家資格なのかと問いたくなりました。
「私たち介護福祉士は、介護福祉ニーズを有するすべての人々が、住み慣れた地域において安心して老いることができ、そして暮らし続けていくことのできる社会の実現を願っています」と介護福祉士倫理要綱の目的に書かれています。
その倫理要綱の項目は7項目に分かれており、その中の4,6番目には以下の事が謳われています。
4.総合的サービスの提供と積極的な連携、協力。介護福祉士は、利用者に最適なサービスを総合的に提供していくため、福祉、医療、保健その他関連する業務に従事する者と積極的な連携を図り、協力して行動します。
6.地域福祉の推進介護福祉士は、地域において生じる介護問題を解決していくために、専門職として常に積極的な 態度で住民と接し、介護問題に対する深い理解が得られるよう努めるとともに、その介護力の強化に協力していきます。
とあります。
このことからいきますと、介護福祉士としての倫理・使命を遂行するために、国家資格が与えられた方であれば、もう少し施設スタッフに対する言葉は違ってもいいのでは?と思ってしまうのです。
全国の120万人の介護福祉士の方々。いかがでしょうか?
そして、波の女のスタッフとしての誇り、方向性を全スタッフが持ち合わせ、謝ることに加えて、自分達の使命を語れるようになっていかないといけないですね。
滝子通位一丁目福祉施設 施設長 井 真治
パジャマ姿で外を歩かれるのは単に私達の仕事不足です。
すみません。 頑張らねば。
ニューフェイス ご紹介
今年の1月から入社しました安岡と申します。
私は昨年、介護業界の道に進みたくて、実務者研修を受けておりました。
そこで学んでいくうちに、色々な矛盾が存在している事に対して辛く迷いが出ていた時期もありました。
そんな時に「プロフェッショナル」を見る機会があり、映像を見ていたら、いつの間にか釘付けになっていて、終わる頃には、自分の迷いが消え、進む決心が固まっていました。
それから月日は流れ、就職の時期に入り、色々な施設にも見学をさせて頂きました。
その中で自分の勤めたい場所は、グループホームに決め、本当に他の施設の職員の方達も一生懸命で入居者の方の事を考えられていて、良い施設だなと思っていたのですが、業界未経験でもし、その選んだ道が正しかったのか、正しくなかったのか、やって後悔するなら、自分の決心が決まるきっかけとなった「滝子通一丁目福祉施設でとことん学んでやってみたい!」そういう思いで大阪から名古屋にやって参りました。
経験や知識も殆どありませんが、それを受けて頂けた事、本当に感謝しております。
入社して日が経っておりませんが、これから先輩方や入居者の方達から沢山学ばせて頂き、それを還せる様に進んで行き、そして「普通に人として生きる姿」を支援させて頂ければと思っております。
自分の目指している事に向かって頑張りますので宜しくお願い致します。
そして、最期に私のわがままを応援してくれた妻や子供達、周りの人達にも感謝しております。
ありがとうございます!
身近な手本
「未来から逆算して、現在の行動を決定する」
99%の人間は、現在こうだから、
将来はどうなるのかと考える。
1%の人間は、将来こうなるから、
現在どのように行動すべきか考える。
もちろん後者の1%の人間だけが成功する。
そして1%に人間は、ほとんどの人間から理解されない。
(神田昌典365日語録より)
未来をイメージし、その自分に今の自分を引っ張ってもらいましょう。
なりたい自分をイメージする事こそ始まりということですね。
介護も、いいイメージ、成功のイメージをもてるかが大切です。
はて・・私達の身近に1%の手本がいるような・・・
学びましょう。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
経験しよう!
介護の仕事は、失敗を恐れ守りに入りがちになることがよくあります。
命や人生に関わっている以上、行き当たりばったりという訳にもいきません。
当然だと思います。
しかし直接対応以外の、仕事もたくさんあります。
もってき方、段取り、アイディア、工夫、意欲・意気込み・・
なによりも大切な「姿勢」
「慎重」「正確」「適切」な中にも、「攻めの姿勢」が含まれていかないと、どんどん幅や奥行きがなくなっていきます。
そうは言ってもなかなか「責め」られるのが怖くて「攻め」られない。
失敗を恐れるのは誰だってあるものです。
そんな時にこんな考え方はどうでしょう?
↓↓↓
エジソンはランプを発明するのに
5000回も失敗したそうです。
その5000回の失敗で、
「この組み合わせはうまくいかないということを発見した」
と語っています。
つまり経験には2種類しかないってことです。
「成功の経験」と「学びの経験」
「失敗」という経験はないんです。
人生には失敗がない。 成功か学びか。
だとしたら、挑戦しなきゃ損ですね。
仮に失敗してもそれは学び(ラッキー)
「名言セラピー~」 ひすいこたろう著 Discover社 より抜粋
短い人生。
うまくいかなかった事から学ぶのみ。
たくさん学び、時々成功。
それでいいのではないでしょうか。
そして、挑みの姿勢は自分や相手を動かすのだと思います。
最近の入浴アプローチ。
23回連続「入りたくない」という学び
その後の成功。
素敵な表情。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
意識で変わる世界
昨日「虹」を発見しました。
外側にうっすら、2本目も見えました。
「よく虹をみかける人だね」と言われました。
虹をよく見る人ってどういう人かわかりますか?
虹が好きな人なんだそうです。
茶柱がよく立つ人ってどんな人かわかりますか?
常日頃、茶柱が立つとうれしいって思っている人なんです。
日頃から意識していると、何かを引き起こすというより、発見しやすくなるのでしょう。
日常のささいなことに喜びを見出せるように意識したいですね。
そうすると次々に嬉しいことが発見でき、素敵な人生に繋がるのではないでしょうか。
厳しい仕事の中に、喜びや楽しさを見つけれるように意識してみてはいかがでしょうか?
達成感を感じにくい介護の仕事の中に、喜びや楽しさがたくさんあることに気づくでしょう。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
素敵な夕日と、小雨のコラボで現れた昨日の「虹」
綺麗でしたよ~
冬の早出
24時間対応の必要な入所系や訪問サービスの朝は早いです。
この時期の早朝は暗くて寒いものです。
早朝6時
まだ月が出てたりします。
車の窓もバリバリに凍っています。
出勤途中で夜が明けてきます。
要介護者の24時間を支えるには、時間的・精神的な職員の繋がりが必要です。
自分が休憩している間、ご飯を食べている間、寝ている間、遊んでいる間は他の職員が頑張っているのです。
チームで「たたえあう」こと、他の職員に「感謝」すること。
自分の暮らし、時間があるのは、他の職員の存在あってのことです。
自分のいない施設で働いている職員さんの姿を思い浮かべて、感謝の思いを抱いてみてはいかがでしょうか。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
この時間帯でも、車車車。
私達の暮らしを支えるために、社会全体も早朝から動いているのですね。
避難的ドライブ?
収束に向かっているとはいえ、インフルエンザの余波が残っている滝子の1階フロア。
正しい理解・判断力が衰えている方がインフルエンザになると色々大変です。。。
熱が下がって3日とか5日とか、個室で過ごせるといいのですが・・
そうでない事が多くなるだけに、他の方々への感染が起こりやすい現場だと思うのです。
だとしたら、感染しないためには同じ空間にいないようにする必要があります。
個室に入って過ごせる方は個室へ。
あまり個室で過ごせずに、共用空間にいる習慣になっている方は・・・
「ドライブに行こう~」
と皆で車に乗り込み、ひたすら高速を流し、サービスエリアでトイレ休憩や景色を見てきました。
やむおえず、「高速」を使って「拘束?」ドライブもやむなしか・・
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井真治
「綺麗な夕日だなぁ」「でもここはどこだ?」
「ないない」対策グッズ
「鍵がない」
私自身にとってよくあることです。
鍵に限らず、あれがないこれがない・・
こんなことが日常的に繰り返されています。
まだ、記憶の障害まではいっていないと思っています。多分。
もの忘れは激しい方ですが。
きっと癖や行動パターンなのでしょう。
「あれがない、これがない」となる原因は、認知症という状態の方々とは異なっているとしても、探し物がない「ストレス」は日々体感し共感できる様に実体験を積み重ねているつもりです(笑)
探し物の形状により万能ではありませんが、探し物を発見しやすくする便利道具が最近出回っています。
インターネット等で「探し物発見器」で検索すると、1000円~3000円くらいで「鍵などの探し物にくっつけるキーホルダータイプの発見器(音を出してここにありますよと知らせてくれる)」の商品がありますので、「ないないストレス」がかかっている関係者の方は一度使ってみるのもいいのかも知れませんね。
参考までに。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
クラブ滝子一挙大公開!
あけまして、おめでとうございます。
昨年は、ご家族、関係者の皆さまのおかげさまで、無事に新年を迎えることができました。
まだまだ未熟な私達ですが、利用者さんの『生きる姿』を追求して支援できるチームを目指して一つひとつ挑んでいく所存でございますので、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、小規模多機能・クラブ滝子の年末年始の様子を一挙大公開!!
年末に名古屋で大雪
遊び心満載!童心にかえれるって素敵!
キンカンを手にしちゃえ~
お飾りの準備~
立派!!
♪お節料理作り♪
酢レンコン、大鍋で4回分!大好評でした。
栗きんとん
作り方をご家族にもききながら、熱いうちの裏ごしが肝心と!
最高の出来でした。巾着にして可愛らしく!
紅白歌合戦をみながら年越しそば
たべながらも、重箱にどうやって詰めようか思案中
さすが、お美しい~彩みどり
~迎春~
元旦の夜、
「元旦なので父と晩酌しようと思うのですが宜しいですか?」と息子さんより電話が入りました。
久しぶりに、一緒にお酒を交わしたとのことで、陽気にほろ酔いながら若かりし頃の写真が肴?
めでたい!
熱田神宮へ初詣
「熱田神宮で1円拾ってきた♪」とルンルンに帰って見えた方が・・・。
ラッキーなのか・・・。
罰当たりなのか・・・。
ここは、新年ラッキーと思いましょう~
そうしましょう~
物事は考えようによって、いいますのでね。
インフルエンザが蔓延しております。
皆様、ご自愛くださいませ~
滝子通一丁目福祉施設 副施設長 佐藤 恵美子