めでたい☆

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昼間は気持ちいい気候になってきましたね。

 

今週は誕生日週間でした☆

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「誕生日はいいつですか?」

「失礼ですが何歳ですか?」

とお聞きしても、記憶の障害や、日時の見当が

つけにくい状態になられている方々ですので、

無粋な質問ですが、おめでたいといいますか、

美味しい物を買いに行ったり、食べてたりできる

素敵な機会ですので、大事な日にしたいと思っています。

 

1週間に二人おみえでしたので、ケーキばかりはどうか

という事で、後半の方は和菓子にさせて頂きましたが、

何歳になっても美味しい物は大好きな皆様です。

ぺろりと食べられていました♪

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おめでとうございます☆

 

 滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

先日、事務所にいる社長に、

ホワイトボードにメモしてある入居者氏名4名分が、

どなただったか自分の記憶が不確かだったので、

内線で聞いてみました。

「●●さんと、××さんと、■■さんと、

もう一人どなたと書いてありますか?」

 

「誰だと思います?」

 

「▲さん?」

「違いますね~笑」

「※さん?」

「正解~」

 

脳トレか・・・

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月30日 Category:スタッフ日誌

手続き記憶☆

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20日か21日頃のブログ更新忘れてました。

すみません。汗

 

なんか日々慌ただしく過ぎていきますね。

更新したつもりでいて、さぁ今回分と開いてみたら・・・

16日分で止まっていまました。

一瞬 ??

 

体力もそうですが、だんだん記憶や注意力が落ちているのを

自覚する日々です。

 

さて、そんな延長線上にいらっしゃる利用者、入居者さんですが、

日々生活行為を通じ、有する能力を発揮して頂いております。

 

例えばこの方

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病気により目がほとほとんど見えていなくても、

時々しか行わなくても

「米研ぎお願いできますか?」

の依頼にすかさず応じ、

水の出しとめされますし、

米をこぼすことなく丁寧に完璧に研がれます。

 

認知症という状態になると、

新しい事の記憶や適応が難しくなっていく事が

多いのですが、(できない訳ではありません)

何十年も行ってきた、身体が覚えている記憶(手続き記憶)

はしっかり残っている事が多く、

グループホームでは皆さんが獲得されている、

生活行為の引き出しや活用を行いながら、

日々過ごして頂いております。

 

掃除、洗濯、買い物、料理、片づけ・・・

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たくさん残っている生活行為能力を

みなさんの宝物として

能力発揮して頂きたいですね☆

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

一気に涼しくなりましたね。

落ち葉も増えてきました。

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忘れていなければ次の更新は10月1日あたりで。。

 

 

 

 

2020年09月25日 Category:スタッフ日誌

学び続けよう☆

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昨日は研修会を実施しました。

テーマは「身体拘束と虐待防止」

年に最低2回は実施を行っています。

 

このテーマは1回研修で学べばOKというものでなく、

定期的に学び直し、考え続けなければいけないものです。

 

研修の中で、虐待が起きる背景を考えて見ました。

〇精神的な余裕ない

〇自分の体調不良時

〇自分は悪気がない

〇昔の介護感のまま(知識がない)

〇孤独感、孤立感、認められていない感 こんなに頑張っているのに・・

〇自分の思い通りにならない人に対して

〇ストレス過多

〇吐き出す場所・人がない

 

等々現実もあれば想像の範疇もあればですが、意見を出してもらいました。

 

次に「虐待を防ぐアプローチはどんな事が必要なのか」

について意見交換しました。

〇勉強会の定期的な実施

〇孤立しないさせない

〇「いらっ」を一緒にひも解く考える

〇職員間のコミュニケーションを密にする

〇会議等の中で共有、一緒に考える場を作る

〇一息いれる(チームワーク)

〇信頼関係作り

〇業務の見直し(負荷、不具合の解消)

〇ケアの見直し

等々の意見を基に、自分達に何ができるか

を振り返り、考えました。

 

現場にとっては、永遠のテーマであり、

とても大切な事です。

今後も定期的に皆で学び、考えていきたいと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2020年09月16日 Category:スタッフ日誌

「維持」って難しい~

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社会全体がコロナ禍になり、

半年が過ぎ、陽性者の数もへりつつある

今日この頃ですが、治療法や予防方法が

確立されない限り、高齢者施設は、

元通りといかないのが辛いところです。

 

生活支援を軸とする波の女の施設

(デイサービス、小規模多機能、グループホーム)

において、感染症対策とはいえ、社会とのつながりを

制限しなくてはならないのは、結構つらいことです。

 

毎日買い物等で歩いていた方の外出頻度が減り、

その影響で持久力低下、歩行能力の低下が

みられている方も多いように思います。

 

「行かなくちゃ」という思いで

1日に何回も外へ出られる方もみえるのですが、

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それだけでは維持が難しいようで、

少し不安定になってきていたり、

歩くのがしんどくなって、

ホームへ戻ってくる事もしばしば。

 

今は暑いものあると思うのですが。

 

少しづつ涼しくなってきているので、

これからもう少し歩けるといいですね☆

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午前も午後も、夕食後だって、

その思いに添っていけたらと思っています。

たくさん歩きましょうね☆

 

たりなければ、階段を上り下りするという手も

ありますよ(笑)

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滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

 

 

2020年09月11日 Category:スタッフ日誌

☆驚きの日々☆彡

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夜間帯は1時間毎に各部屋を訪れて、

安否確認をしたり、必要な関りをしていますが、

時々、「?」な事に出くわします。

 

最近ですと、部屋の入り口からご本人の所在が

確認できない事がありました。

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「みえないなぁ。」

「死角になる左側の押し入れの前かな?」

と思い入らせて頂くと・・・

 

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足をブラブラ・・・

 

また別の日、別の方ですが、

また部屋にみえません。

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おやおや?

 

探してみると・・

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そこですか・・汗

 

みなさんそれぞれ、有する能力に応じて、

私たちの予測を超える動きを

見せて頂く事が結構あります。

 

人の能力ってすごいなぁ。。

 

何が起こってもおかしくない状態ですもんね。

「そりゃそうだ!」を大切にしながら、

予測力、対応力も高めていかねばですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2020年09月06日 Category:スタッフ日誌

「お昼の出来事!」

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 グループホーム職員の古賀俊樹です。

 

最近の名古屋市。

日中でも晴天だと35℃以上続く暑い日。

熱中症には気を付けないといけないこの頃です。

 

先日の昼食後のことです.食後もあり皆様眠たい時間帯です。

本来ならコーヒー飲む時間帯ですが、少し活動の時間を増やすため

入居者に掃除のお声掛けを行いました。

 

テーブルを移動して皆様で生活行為を始めようと段取りしました。

この時にⅯ様がリビングではなく居室にて休んでいました。

ご自分の世界があり、なかなかこちらのペースに乗って頂くのが難しい方です。

どのようにアプローチをすればいいのか考えてみました。

 

まず、居室に行きⅯ様にお声掛けをします。

「コーヒー淹れますので来て頂いてもいいでしょうか?」

と訪ねてみました。

するとリビングの方に来られ、他の入居者様が掃除をしている姿を見て

「Ⅿさん掃除お力頂いてもいでしょうか」と訪ねてみました。

 

すると少し時間を置き・・・

「私もやるわ~貸して~」

とホウキを持ちリビングの床を掃いて頂きました。

いい表情されています。

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テーブルや椅子を移動して、隅々までホウキで掃いて下さり、

時折にこやかな表情をされていました。

掃除が終了して皆様でテーブルを移動するときも、

Ⅿ様も率先してお力を頂きました。

 

表情見ていると少しお疲れの用でしたが、

心地よい疲れだったのではないかなと思います。

その後、皆様でコーヒーを頂きました。

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いつも飲んでいるコーヒーでしたがゴクゴクと飲まれていました。

 

他の入居者様も喉が渇いていたのかすぐにコーヒーが無くなり

「美味しかった!」との笑顔もあり、

途中、懐メロを流して歌ってみえる方もいました。

 

そんな最近のお昼の出来事です。

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グループホーム職員 古賀 俊樹

 

 

2020年09月01日 Category:スタッフ日誌

☆撮影会☆

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和田さんがカメラマンになって、

「今」の素敵な写真を撮りました。

 

記念撮影は時々行うと思いますが、

改めて、個人個人で、証明写真に使えるくらいの

ちゃんとした(もちろん最高の笑顔を引出して)

写真を撮る機会はなかなかありません。

 

もちろんその撮影会に向けて、

個人と向かい合ったり、服や髪や顔の手入をするための

意識とアプローチが必要となります。

 

今回の撮影会を通じて、

「あー 日頃からもう少し身だしなみに気を使わねば」

と、意識向上のいい機会になりました。

 

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化粧させて頂いたスタッフからも、

「結構肌荒れがありました」

「顔の産毛が伸びてました」

と、関わる中での気づきを得る事ができたようです。

 

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いつもの暮らしと、ちょっと異なる動き(撮影会)

による、理解力や判断力、対応力、適応力を含めた

認知症の症状や性格傾向の反応も見れたのもよかったと思います。

 

化粧や服選び、美容室通いなど、準備を含めたソワソワ感も

いい時間になったと思います。

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素敵な機会となりましたので、ご報告までに。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2020年08月26日 Category:スタッフ日誌

「解錠(後半)」

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(前々回の続き)

 

状況をみて、職員体制をみて、

解錠している時間帯を設けていますが、

あえて、玄関掃除や新聞取りなどで、

「開いている玄関」

を体感してもらう事もやっています。

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結果として、「どうせ・・」発言は聞いていませんが、

午後は恒例の荷物まとめが始まり、

その時々の様々な目的に向けて、

外に出られる行動に今の所変化はありません。

 

玄関が開けれていても、閉まっていても、

出かけられる時には「どうぞ」と、

スムーズに出れるように支援しています。

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でもね、名古屋は猛暑続きなので、

「暑い」とすぐ帰ってこれるのが、

ある意味助かっていたりします。

 

玄関と反対側の通用口も開けっ放しにしていたのですが・・・

こちらから自分が気づかないうちに、

出ていかれてしまった事があったので、

見えにくい、聞こえにくい側は鍵をかけて、

しばらく玄関だけ解錠の機会を

作っていきたいと思います★

 

開けっ放し玄関のまずいところは・・

・室内が暑くなる

・蚊やハエが入ってくる

くらいなものですが、最近解錠するようになったら、

もう一人の出ていかれる方の活動量が

UPしてきているので、また開けにくい時も

増えてきているのが現状です。

 

とは言え一見、施設全体の入り口にも見られやすい

1階の玄関ですので、社会と繋がる重要なアクセス場として

機能していけるように、工夫していきたいと思います。

また機会がありましたら報告させて頂きます。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

まだまだ暑い日は続きます。

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ぼちぼちやっていきましょう★

 

 

 

2020年08月21日 Category:スタッフ日誌

お互い様!?

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皆様、お盆はいかが過ごされましたでしょうか。

今年はコロナウイルスの関係でいつもと違うお盆、夏を、

お過ごしの方も多いのではないでしょうか?

 

自分はあちこち墓参りや迎え火、送り火、親戚の集まり等

猛暑の中、バタバタ過ごしていました。

 

そんな昨日の夜21時頃の出来事なのですが、

外から自宅へ戻っている途中、連れ合いが車を停めて言いました。

「あのおばあさん、ちょっとおかしいよね!?」

見ると、道路の真ん中でふらふらしている方がみえました。

 

職業柄、ここは積極的にアプローチをするところですね。

「おばあさん、大丈夫?」

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(実際のその場の写真です)

 

「大丈夫じゃないの」

「スーパーに行こうと思ったらわからなくなって・・」

 

夜とはいえ30度ある暑い夜なので、

汗を結構かいていますし、ふらふら。

腕にあざがあったり、地面に手をついた跡もありました。

転倒、事故、迷子、熱中症・・・

 

ほっとけませんので、まずは自宅へ送れないか

住所を聞いてみます。

「えっと・・・忘れちゃった」

 

「そうですか。まぁ皆歳をとると

同じようなものですからね。大丈夫ですよ」

 

「あら、そう言ってもらえてほっとした」

 

そんなやり取りをしながら、まずは車に乗って頂き、

少しクーリング。休憩。雑談。

 

落ち着いて、ゆっくり住所を聞いてみると、

住所の情報の断片がちらほら出てきたので、

その中でこれはと思う番地を検索し、

その家に移動すると、

「家はここです」

とりあえず、送り届ける事ができました。

 

またすぐに外にでてしまう可能性もありましたし、

家の中で過ごせるのか、玄関前で様子をしばらく様子をみました。

 

家の中でもあちゃこちゃ歩いて、なんとか電気をつけて、

部屋に入られたものの、ご主人?から罵声と何かを

投げつけられる音がしましたので、なかなか去ることができません。

 

土曜の夜。

老夫婦の家のフォローをしてくれる人はなかなか、

いないのが現状です。

 

地区の区長、民生委員は誰だか検索して分かったのですが、

連絡先が分らず。

担当の地域包括は営業時間外。

 

いろいろ考えながら、状況を確認しながら、

その後特に変動はなかったので、朝になったら、

担当の地域包括に情報提供する事にしてその場を去りました。

 

とりあえず、家に入ればクーラーもきいていましたし、

ある程度のものは飲み食いできるのは容易に想像できましたので。

で、翌朝、地域包括に連絡をフォローをお願いできました。

 

自分の身の周りでも、こんな事はいくらでも起きる

時代ですからね。

認知症介護プロとしては、社会、地域の一員として、

このくらいの事はしっかりやっていきたいですね。

 

 

と、ここまではまぁまぁ美談。

その翌日の今日の猛暑のさなか、

グループホームの入居者が外へ出て、

行方が分からなくなりました。

 

公園で遊んでいた親子に聞いてみると、

「さっき向こうの方で見た気がするな」

そっちの方へ行くと、日陰で休んでいました。

10分程度の事とはいえ、その親子に助けて

もらえました。

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はい。これで昨日の動きは帳消し!

いや、介護職、介護施設としてはマイナスか!!

とほほ・・・

 

これから益々、社会、地域で支え合う意識、

が広がるといいですね。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

 

2020年08月16日 Category:スタッフ日誌

「解錠(前半)」

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「どうせ出れないんでしょ・・」

1階のある入居者さんがそう言いました。

 

現在、2人の入居者んが外へ出てしまう可能性があるのですが、

認知症という状態にあるこの二人は、

ご自身の力や現在の環境下においては、

転倒、迷子、行方不明、事故、体調不良、他者とのトラブル等々あり、

必ず職員が付き添う必要があります。

 

日中、一人(交互で休憩)や二人の体制が多い

グループホームでは二人同時に出てしまわれると、

フロアの中は職員不在になってしまいます。

もちろんホーム内に留まる意味を作るアプローチ

を兼ねてからずっと行っていますが、

そこは認知症や、もともとの性格傾向も合わさり、

「今はきついなぁ」という職員事情も顧みず、

外へ出ていってしまう事もあったため、

やむなく玄関や通用口に「鍵」をかけている事が、

多くなっている現状があります。

 

その「鍵がかかっている」という体感の繰り返しが、

認知症という状態にあり、記憶障害もありながら、

利用者さんの「記憶」に刷り込まれるほどの、

状況なんだと、思えまました。

 

これは何か手をうたないと・・

 

たまたまですが、最近二人のうち一人の入居者さんの

活動量が減っている?落ちている?ため、

一時的なのか、継続できるのかは未知数ですが、

「玄関の開放」に向けてテスト運用をしています。

 

「開放」という事なので、「鍵を解錠」しておけば、

本来いいように思いますが、

「どうせ出れないんでしょ・・・」という

刷り込まれた記憶を払拭するには、

体感的解錠理解がすすむように、パット見で分かるように、

日中はこのようにしようとやってみています。

 ↓↓↓

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玄関開けっ放し! 笑

通用口も開けっ放し!! 笑笑

 

これなら、開放感抜群の文句なし解錠環境設定

になるのではないかと思い、やっています。

 

これなら、「いや、ご自由に出入りできますよ!」

と言えるのかな・・と。

 

という事で解錠に合わせて、これから

玄関の環境整備や、外に出る際のリスク回避や、

中にいる方への関りやらを見直しながら、

バランス取りしながら、ある程度は中にいる意味を

やってみたいと思っています。

 

続編は、その効果測定を報告できたらと思います★

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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「暑いから中に入りたい・・」

 

 

2020年08月11日 Category:スタッフ日誌