こんにちは!榊原です♪

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みなさま、初めまして!

2Fスタッフの榊原と申します。



うさぎと着物をこよなく愛する平成生まれの新卒スタッフです!
画像はうさぎの帯を見ていただきたかっただけで、決して顔を出したくなかったわけではない…はず(笑)
とある入居者には名乗るたびに「あんた三河の生まれかね?」と言われますが、生まれは岐阜県各務原市です(笑)
栄養系の学科に通っていましたが、気付いたら介護の世界に飛び込んでいました!



このあいだ、1Fが寿司屋に行ったそうですが、実はその数日後に2Fも寿司屋に行きました。
そんな中、私が嬉しかったエピソードを一つ紹介します。



一カ月ほど前にも新しくOさんという入居者さんが入られた日に歓迎会を兼ねて、そのお寿司屋さんに行ったことがあったのですが…
Oさんが「穴子はよぉ食わんのよー」と穴子を残されていました。
今回は、せっかくのお寿司だし、入居者さんの好みに合わせて中身を入れ替えてもらおう、と思いながら、のれんをくぐって一か月ぶりに大将とお話をしました。
私が「鯛が苦手な方がいるので他のネタに変えてくださいますか?」とほかの入居者のYさんの要望をお話しすると快く受け入れてくださいました。
続けてOさんの要望を伝えようと思った矢先…
「穴子苦手な人は誰だったっけ?確か新しく入った人だったよな?」
と、大将自ら聞いてくださいました。
私はこれをきいて、一か月も前のことや、どの入居者さんだったかを覚えていてくださっていたことがすごく嬉しかったです!
人のあたたかさを感じれた日でした。



ちなみに…



こんな場面もありました。
お手洗から出てくるJさんを気遣ってくださる奥さん。
なんでもこのJさんはこのお店と30年のお付き合いなのだとか!
人と人のつながりというのはすごいですね。


経験もなく、毎日が勉強の私ですが、



これからもよろしくお願いいたします!
(画像はうちのペットのうさぎのモコです)

榊原でしたー☆




Published by榊原

2012年07月28日 Category:スタッフ日誌

初めまして、山田です!

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こんにちは!
初めまして、山田です。
歳を重ねても、病気になっても、自分らしく自身に満ち溢れた人生を歩めるなんてとてもステキなことだと思います。自分の老後の希望の光は、今の年寄りの笑顔にあり!
自分らしい笑顔が増えるような手伝いが出来たらよいと、日々奮闘しています。





今日はみんなでお寿司を食べに行きました!
おいしそうなお寿司を前にしては、みんなの分がそろうのも待たず…





お味は…食べっぷりを見て頂ければ、わかりますね~~~




男性同士、何を語り合っているのかしら…
この日はみんな満足し、いつもより早い20時には就寝。

朝には「昨日?寿司?そうだったかな?」と、笑う顔もいいね。
忘れても良いから、また行きましょう!!
そして、とびきりの笑顔を見せてくださいね。





Published by山田

2012年07月23日 Category:スタッフ日誌

始めまして!舟橋です☆

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始めまして!自称、滝子一イケメンの舟橋です★

 

 

 

 

今日のグループホームの様子です。

昨日洗った布団の掛けカバーのシーツを敷いている様子です♪

 

 

「あれ?どっちが上だっだ?」と言いながら

 

 

「こうだね~」と職員にお尻を向けながら話しかける

Uさん。

 

なんだかんだ話しているうちに

 

 

 

完成してきました。

終わった後、Uさんは、「お陰様でできました」と笑顔^-^

 

 

夕方では、入居者同士でガールズトーク!?を

している所に

男性のSさんが気を利かせて?なのかわかりませんが

珈琲を用意・・・

 

 

コップを出し、珈琲の豆をいれ、ポットがある台所に行き

お湯を入れて、さぁ~運ぼう!!

 



 

????あれ???

珈琲を用意しているうちに

四個珈琲を入れたのに一人しか残ってなかった(苦笑

 

 

コーヒーを入れた本人も苦笑い・・・

 

でも、何も言われず、自ら行動に移すこと

ステキだな~☆と思った一日でした^0^

 

Published by舟橋

2012年07月21日 Category:スタッフ日誌

ご近所支援

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本日、施設付近を出勤途中にヒヤっとする場面に遭遇。

 

ゆるやかな下り坂を、4輪歩行器を押す白髪の高齢の方が、秒速5,6歩くらいのすざましい速さの小又で歩く姿を発見!

このままだと、歩行器が先行して転ぶ可能性が高いと判断。

車を1周させ基の場所へ戻ると、男性が付き添っていた。

「大丈夫ですか?」声をかけるとその男性はこの区の区長さんだった。

 

女性は病院へ行く途中だという。

「病院まで送ってもらえるかね?」

もちろんOK。

 

区長さんに挨拶し、歩行器を積み込み、女性を座席へ。

受け答えはしっかりしているが、口のまわりには食事の痕跡があちらこちらに。

服も汚れている。

荷物もぐちゃぐちゃ。

同居家族はいるとのことだが、この時間帯はお一人のようで、独断で病院へ向かわれているとのこと。

身体的にはパーキンソン症状を有しているように見受けられるが、多少は認知症もあるのかも知れない。

 

そのまま近所の病院へ行き、病院職員へバトンタッチする。

かなりの発汗もあることから水分も促す。

帰りはいつもタクシーで帰っているから大丈夫と、病院スタッフ。

 

ここまでの支援で出勤することにした。

区長さんからこの方の情報を頂くと、先週小規模はどうかと紹介して頂いた方の家の横の方だった。

 

名古屋でも一番の高齢率の地域。

いろいろな所でいろいろな方と出会い、繋がり、互いに助け合っていくことを体感する朝の一場面であった。

滝子通一丁目福祉施設は、地域と共に歩いていくためにも、地域の一コマ一コマの場面にも目を配っていきたい。

 

Published by  井

 

 

2012年07月18日 Category:スタッフ日誌

初めまして!小林です☆

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はじめまして!

韓国をこよなく愛す、ぴちぴち!?新卒組

グループホーム1階の小林です☆

右も左もわからない介護の世界に飛び込んではや4ヶ月・・・

先月までグループホーム2階にいましたが、今月からグループホーム1階へ移動しました。

グループホーム1階、優秀な先輩方の背中を見ながら日々奮闘中です!!

 

 

そんな中、いつもお気に入りの男性職員と一緒に夜、添い寝をするSさん。

先日、初めて私に「はよ、ねよ!」と声を掛けて下さり、隣で寝させていただきました。

隣で寝たふりをしていたら、布団を掛けて下さったり、布団の下であやすように手を繋いでくださったり…

まるで親子のようなひとときにとても感激しました!!

気を許してくれた証拠でしょうか…?

Sさんへ1歩近づけた気がした瞬間でした☆

 

 

 

Published by小林

2012年07月16日 Category:スタッフ日誌

街は宝物★

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今週は近隣の高校の職業体験で2名の学生さんが施設に来られました。

障害を持っても認知症があっても、自分の持っている力を発揮して頂き、「自分の力で生きていることを実感」してもらえるような支援の場面に立ち会って頂きました。

「あら~ かわいいわね」「えらいわね~」等々入居者の方々の反応も上々でした。

その後、再び学生さんが施設を訪れ手紙を持ってきてくれました。

 

「老人のすべてをかわってやってあげることが大切なわけではなく、衰えた部分を助けてあげて、少しでも自分で生活していく力を退化させないことこそが大切だと私たちは学びました」と。   今は小さな気づき、小さな芽ですが、将来大きな木に育つことを楽しみにしていますね★

 

そして、その学生さんたちも加わりフィールへ買い物へ出発。(その日は栄市場が休みのため)

玄関前に買い出しメンバーと合流し、昼食の食材を買いに出発!

 

今日は人数を多めにぞろぞろと行進。

そしてフィール(食材売り場)で買い物。

この日はお客さんが多く、どの方が入居者さん、どの方が地域の方か分かりにくかったです。どこにでもいる街の中の高齢者と変わりないですね♪

 

書き出した食材リストを手にあっちやこっちと食材探し。

 

鶏肉800グラムということは・・・真剣な品定め。

 

 

 

 

 

そんな中、こんな場面に遭遇。

「あらぁ~かわいいわね~」

素敵な笑顔や振る舞い。

介護職も子供にはかないませんね。。。

 

そんなこんなで食材費の支払もお願いして帰路につくところで・・・

(入居者さんたちにとって支払は緊張の場面ですね)

 

通りかかった買い物の方から「この前TV見ましたよ。頑張って下さいね」と励ましの声が★

施設を出て街に出れば、そこは入居者・利用者の心や体にとっての宝物がたくさん。

鳥や動物に遭遇し、花や木を眺め、お日様に当たり、風に吹かれ、そして多くの人々との交流が。

そんな宝物と出会いながら、滝子の入居者・利用者は午前も午後も買い出しにお出かけをしています。

 

来週からフロアの職員によるブログも開始されます★

 ★お楽しみに★

 

Published by 井

 

 

 

2012年07月14日 Category:スタッフ日誌

★今日の1コマ★ ストーカーケア??

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高齢者の一人歩き尾行する怪しい人物・・・

鋭いまなざしで一人歩きをする高齢者をじっと見つめ、高齢者の後方10から20mの壁や電柱や木の陰に身を隠し素早く移動していく・・

 

ストーカー??

 

 

いえいえ。滝子の優秀なスタッフです(笑)

 

 

私たちの施設では、一人でお出かけをされる方、したい方が7人ほどみえます。

「散歩行ってきます」「家へ行きます」と声をかけてお出かけされる方、時には声をかけずにお出かけされる方、

その時その時で様々な言動があるのですが、その時の対応として、

 

・施設に留まって頂けるように説明をする

・一緒に出掛ける(人手がある時)

 

のどちらかのパターンに加え、「さりげなく後からついていく」

という選択肢もあります。

 

「人」の素晴らしさの一つに「自分の意思を行動に移せること」があるが、なかなか施設外行動においては、「気を付けていってらっしゃい」と見送ることができない現状があるのはどこの介護保険施設も同じ事情があります。

 

それは、介護保険施設の対象者は「要介護」「要支援」状態であり、職員によるなんらかの支援が必要な方々で、写真のように身体的に障害があまりなく、単独歩行ができる方の場合、脳の方に障害(病気、認知症)があるのが一般的であり、脳に障害を抱えていらっしゃる方々の特徴として、行動に移すことはできても、それをやり遂げることが難しい場合が多いということです。

 

つまり目的地を描いていたとしても、そこに到達するまでの方向や道のり、自分の体力・体調管理、危険回避能力等々の様々な情報処理を正しくできない場合が多く、その結果、迷子になってしまったり、転倒してしまったり、事故にあってしまったり、体調不良(脱水状態など)になったりしてしまう可能性があり、そのリスクを介護の専門職として知っている以上、「いってらっしゃい」とはならないのが普通であります。

 

そこで、一緒について行動できればそのリスクは回避できるのでは?という考え方もあるが、これも一般的に、介護保険法で定められている職員配置的にそういつもいつも一緒にマンツーマンでお出かけできないという事情もあります。

百歩譲って一緒についていける職員数がその時にたまたまあったとしても、「一緒についていく」というのは施設側の視点や事情であり、肝心のご本人の立場で考えるとどうなのか?ということも忘れてはならないことではないでしょうか。

 

「一緒についていく」ことで安心感を持たれる方や状況もあれば、「一緒は嫌だ」「一人で行きたい」、時には施設や職員から「逃げたい」「ここは嫌だ」という場合だってあるのが当たり前だと思っています。

それは、すべての方が「自分で入りたくて入った(使った)施設」ではないというこれも当たり前の心理・事情があるということだからです。

 

もちろん、不本意な状況が施設利用の入口だったとしても、職員の努力、他入居者の協力の基、「ここで暮らすのもありか」と思って頂けるようにどこの職員も尽力されているでしょうし、その結果として「ここがいい」に変わっている姿も多く見かけることができます。

 

とはいっても、「人は社会的な生き物」であり、施設から出て、外の空気を吸ったり、お日様を仰いだり、風に吹かれたり、雨に濡れたり、風景に目をやったり、行きたい所がるというような、社会の中で生きている自分を感じることがとても大切であり、またその権利も持っています。憲法でも保障されています。

 

そんな視点も、「障害を持っても人として生きる」を支えようとすると、合わせ持っていなければと思っています。

そして、その権利や人として生きる姿を作り出すために、どうやったらできる?を常に持ちつつ、追求したり協働したり、工夫したり、あれやこれややってみたりということを怠らないのが専門職として大切にしたいことでもあります。

 

話が長くなりそれてきましたが、最初の写真の方は「散歩に行ってきます」であり、「一緒についてきて下さい」は含まれていなかったようなので、ストーカー職員はその方の意思を尊重し、施設の事情や職員の束縛から離れて一人で社会の中、地域の中、近所の公園で過ごしたいというご本人の気持ちを尊重するとともに、その意思を支援したいという理由で、ご本人に気づかれないようについていっているという状況でした。

 

もちろん、この方の歩行能力、体調、判断能力等のアセスメントができており、ある程度の予測もできているから、「一人でお出かけ(と本人は思っていらっしゃる。たぶん・・)」してもらっているのであって、誰でもこのような支援でOKという訳ではありません。

 

この技は、滝子の施設ではだいぶ浸透してきているようですが、逆に「一緒にあるく」「先導する」必要がある方や、察知能力の高い方にこの技を繰り出すと、見破られ、スキを見て隠れられたり(笑)、ダッシュで振り切る方がいらっしゃったり(汗)と、ある特定の方だけに繰り出せる技でもあります。

 

朝礼でこの職員は言っていました。「今日も振り回されてきます」と。

職員・施設ペースで入居者の生活をまわすのではなく、入居者主体で支援しようとすればその証として職員が振り回されるのは当然のことです。

 

入居者も職員もこの夏を過ぎたらきっと真っ黒に日焼けしていることでしょう。。。

 

「さて、どこに行こうかしら」「一人の時間はいいものよね」

 

「あれ、見たことのある建物だわ」

 

Published by 井

 

 

 

2012年07月09日 Category:スタッフ日誌

これは「平等」?? 

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つい先日、「平等・・・降りいりがちな平等感」のコメントをブログで掲載したばかりですが、その記事のネタになる出来事が発生しました↓↓

当グループホームの1階と2階の食事の風景をご覧下さい。

通常の食事は、食事メニュー決め→買い出し→調理→食事→片づけの流れで食事の場面を過ごすが、その時々の様々な事情により(会議、誕生会、引っ越し祝い、退院祝いetc)外食や弁当にすることもあります。

 

 

2階:エビフライに刺身に鯛のお頭つきetcの高級仕出し弁当(職員が選んだ)

 

 

1階:カレーライスやにぎり寿司などの普通の弁当や宅配(自分で選んだ)

 

どちらが「平等」だろうか?

「人が必要とするものは人によっていろいろであり、だれにもそのいろいろがあってよいという価値基準が平等の基本である」

先日のブログで掲載した矢先に、このような現状が起こっていました。

 

高級仕出しが悪いと言っているのではなく、その「過程」や「選択肢」が大切ということです。

高級仕出しは職員が入居者のことを思い注文している訳ですが、何が出るか分からない中で、突然目の前に現れる訳です。

それもボリューム大!

豪華であり、最初は喜ばれていた様子ではありますが、お腹の中に納まる訳もなく・・・「もったいない!」「残してばかりで申し訳ない」となってしまいます。

 

一方、1階の方はピザに牛丼、カレーに寿司等々のチラシの中から、アレコレ比較する中でご自身で選択決定していました。

 

「これおいしそう」「どれがいいかな?」「たべれるかな?」「高そうだな」「あんた何にする?」

たくさんのチラシの中から比較検討する中で、目で見て、頭でイメージし、匂いや味を想像し、隣の人は何にするかな?と関係性も出てきます。

 

どちらが平等か?

ま、これも勉強です。

2階スタッフさんの次はどうしますか?(笑)

 

ちなみに高級仕出しをたくさん残してしまった2階の入居者さん達。

誕生会ですので当然食後にケーキが出ています。

入居者の知り合いがやっているお店に注文して取りにいきました。

 

せっかく買ってきたケーキ。。。

無理だろうなぁ~と思っていましたが・・・・

 

 

なんと全員ペロリ!!

別腹ですか!!

本当に皆様たくましいです★

 

 

 おめでとうございます。

 

 

Published by 井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年06月27日 Category:スタッフ日誌

波の女「サポーター」来設

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当施設には色々なサポーターが存在しています。

今回はサポーターのST(言語聴覚士)の牧野日和先生(超一流)にお越し頂いた時の様子をお伝え致します。

嚥下の悪いご利用者の状態把握と改善アプローチのご指導の場面です。

 

私達が?私が?嚥下の悪い方へのアプローチをする際には素人レベルなことがまだまだ多いのですが、その道のプロは違うなぁ~と牧野さんのアプローチを見ていて感じました。

 

嚥下体操、食前にお茶、トロミをつけるとか、姿勢を整えるくらいのアプローチかと思いますが、牧野さんは、食物や飲み物の飲み込みの状態、歯のかみ合わせ状態、咀嚼途中での口の中の咀嚼物の状態確認、唾液の量、食道の開き、姿勢、机と椅子のバランス、BMI計測から今後のカロリー摂取プラン、食材の工夫、食べる時間の目安、介助の方法等々と、その方の既往歴や現状の身体状況に合わせたファーストステップのプログラムをささっと考案してくれました。

まずは体重測定。その方のカロリー摂取や体力作りからね。

「いいベンツがあっても、ガソリンがなければ走らないからね~」「今回は体力作りも大切ですが、浮腫の改善の方からいきますか」

 

今回は、スタッフの力量や体制に配慮して頂けた第一段階ですので、もっともっと深く広い視点でアセスメントされていて、もっともっと様々なアプローチ方法を描かれているのは間違いありません。

 

さすがプロ!!

 

波の女には牧野さんみたいな一流の専門職のサポーターがまだまだ多く存在していますので、個々の課題に応じていつでも相談し、それに対してアドバイスや指導をして下さるのでとても心強い限りです。

現場のスタッフのスキルアップも必要ですが、やはりその道の専門職がいて、専門的な視点で指導頂けるありがたさを痛切に感じました。

「はい、お茶を少し飲み込んでみて。」

 

 

2012年06月20日 Category:スタッフ日誌

「非」日常日記

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6月7日、一部のグループホームの入居者様が潮干狩りに行かれた。

5月に続き今回の第二弾も、知多半島は河和近辺です。

施設から潮干狩り会場まで交通機関(市バス、名鉄電車)を乗り継ぐ行程です。

バスや電車などの交通機関を利用してのお出かけはあまり見かけないのですが、

「滝子通一丁目」としては、この「途中の行程」を大切にしたいと思っています。

交通機関を使って、「見て・聞いて・考えて・動いて」ご自身の力を使って行く。

施設から車で出発→目的地到着では、途中の行程がほとんど無くなってしまいます。

そこには連れて行くスタッフと、連れてかれるご利用者の姿が出来上がってしまいやすいですしね。

「自分の行きたい所に自分の力を使って行く」

これは私達も同様、人として当たり前の行為であり、認知症になってもその姿を取り戻すことができるように支援することが大切だと考えています。

 

日々繰り返される日常生活の中で、時々このようなイベントごとがどこでも行われていますが、

このような「非」日常生活行為は、個々のご利用者の心と体の動きを把握したり発見したり、人間関係を作り出したりできる大切な時間になることを踏まえながら、楽しみたいものです。

 

「海の景色」より「昼ご飯」の方がウケがいいようで(笑)

 

 

しゃがめなくても椅子を使って・・

 

 

 海での一服は格別です☆

 

Published by  井

2012年06月11日 Category:スタッフ日誌