将来の職業
社長より情報頂きました☆
小学校6年生が将来なりたい職業を作品にした展示会があったそうです。
小学生が将来なりたい職業・・
男の子なら、
宇宙飛行士
スポーツ選手
医者、とか多そうですね。
カリスマ教師とか、ロボットプログラマーなんてのもありますね。
女の子なら
美容師
ペットショップ店員
パティシエ
アパレル店員
なんて職業もありそうですよね。
そしてその中に見つけたのが・・
「やさしく接する介護福祉士」
という作品(写真中央の車いすを押す人)があったそうです☆
きっと身の回りの身近なところに、「介護」という環境があるんでしょうね。
それか社会見学先で見たりしたとか?
見た事もない、行ったことがなければ、「介護福祉士」なんて単語も出てこないですよね。
でも、子供の目に映った介護の風景、仕事の様子に何か感じてくれたのでしょう☆
なんか嬉しいです♪♪
間違いなく、たくさんある将来の仕事の中でも、重要といいますか、
必要とされていくのが「介護」の仕事です。
歳をとっても人として生き、死んでいく事を応援、サポートする仕事は、
ロボットも担えるところは出てきていますが、絶対人の手、関わりが必要です。
そんな将来必須の介護の仕事人に
「なりたい」
と思ってもらえる子供が少しでも多くなってほしいです。
といいますか、「なりたい」と思ってもらえるように
「ステキな仕事だな」
「大切な仕事だな」
職員や利用者が
「頑張って」いたり
「輝いて」いたり
「楽しそう」だったり
そんな外から見て、「いいね!」と思えるような状況を演出できたり、
立ち振る舞いできる仕事人が、もっともっと増えないとですね。
「障害を抱えても社会の中で生きる姿」
「困っている方々の力を引き出せるような仕事ぶり」
を見てもらうためにも、和田行男の言う「婆さんず解放運動」に加わっていく
施設・職員がもっともっと増える必要があると思っています。
同業者の皆様
社会・地域からの「見られ方」を意識した行動・仕事を。
また、「見られ方」を変えていくという視点も必要ですよね☆
がんばろっと☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
自分も「介護福祉士」になりたいです(笑)
1回受けたのですが、落ちました。。
オレンジカフェの看板(右側)できました。
田熊さんの手作り品。素晴らしい~☆
12日 楽しみです♪
「ここはどこ?」
写真は、グループホーム入居者が自宅宿泊した時のものです。
遠方に暮らす娘夫婦家族が、名古屋に来られ、
住み慣れた?自宅へ入居者さんを迎え入れ、1泊されたのですが、
なかなか順調とはいえません。
「ここはどこ?」
「あなた(孫)は誰?」
「孫はまだ小さいはずよ」
しまいには、
「私に主人なんかいません!」
「私は自分で働いたお金で暮らしているのよ」
等々、どんどん昔の記憶へ戻っていってしまっていました。
それに対して娘夫婦家族は、一生懸命過去の写真を見せたりしながら、
「ほら、お母さん孫を抱いているでしょ」
「私が結婚する時にお母さんこう言ってたよね」
一生懸命「過去の事実」を伝え、なんとか「記憶」や「納得」を引っ張り出す作戦に出たそうですが、
そこは玉砕だったようです。
途中から合流した後、「私達の事実」と「今の本人の頭の中の事実」は、
イコールにならない事をお伝えさせて頂き、
「ご本人の世界に合わせていく事」
「そこにいる意味を感じれるような行為を引き出す事」
が大切ですと、お伝えさせて頂きました。
住み慣れた?の「?」は、今回の本人さんにとっての視点で、
記憶障害があり、理解力や判断力が落ちている中では、
住み慣れていたはずの自宅も、「?」がつく事になってしまいがちです。
ここしばらくの間は、滝子のグループホームで、
暮らしている(自分の力を使って、買い物、食べる、寝る、風呂入るの繰り返し)訳ですので、
「自宅はここではない」と「脳」で分かっていても、
「体」が滝子で「生きている実感の連続」を感じている訳です。
その「主体性」というものが、その場所での「存在価値」を産み、
「自分の力を使って生きる」場所が、自宅でなかったとしても、
「今暮らしている場所」「そこにいる意味がある場所」と認知される事はよくある事です。
「脳」と「体」が意味をもって「一致」すると、とても分かりやすい、納得へつながるのですが、
そこに「記憶障害」「理解力」「判断力」「見当識」等の脳の力が衰えれば、
「実際の家」であっても、帰ったとしても「家でない!」という事になってしまう事があるでしょう。
病気により、脳の力が衰えていく先には、
「有する能力に応じ自立した日常生活を営む場所」
が自宅でなかったとしても、そこにいる意味を感じる事でしょうし、
体感的に、自分の力を使って生きる場所がとても大切なのだと、僕等は実践の中で感じています。
自宅を覚えている・忘れないことは大切な事ですが、
「記憶の中の世界にひっぱられながらこれから生きていく」
よりかは、
「今とこれからを自分の力を使って生きていく」
事に理解と力を注いでいけたらと思います~。
滝子通一丁目福祉施設施設長 井 真治
あれまぁ!
本日の昼は「カレー」
たまぁ~にあります☆
皆さんカレーを食べる道具は?
「スプーン」
の方が多いと思います。
まぁ、箸でもいけなくはないのですが・・
実際、箸で食べる利用者さんも多いのが事実です。
要介護4のFさん。
認知症の進行もあり、言語による会話は難しい方です。
まぁ、非言語、ジェスチャーによるコミュニケーションは、
上手にやればまぁまぁとれたりする方です。
普段から食事の食べこぼしがあったり、食器を食べられようとされたり
する方なので、介助をさせて頂く場面もあります。
なんとなく、感覚的には、
カレーは「スプーン」
おかずは「箸」
の区別がつなく、箸のままカレーも食べられると予測していたものの、
一応スプーンも添えておきました。
食事が少し進んだ時に、ふと見ると・・
あれまぁ!
先ほどまで、箸でおかずを食べてみえたのに、
スプーンでカレーを食べているではありませんか!!
使い分け?ができる能力が残っているという事でしょうか。
ぼくらは、できない事を知って、補っていく事も大切ですが、
可能性を探していく事も大切にすべき仕事だと思うのです。
可能性を引き出す環境設定や、関わりをしっかりする事で、
まだまだ眠っている?
発揮する機会がないだけ?
といった能力を活用していく事も大切にしたいものです。
人はできることを「する」生き物ですからね☆
これからも、可能性を信じたり、探したりしながら仕事をしていきたいですね☆
介護って、アプローチによって結果が変わるからおもしろいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
隣の方が勧めてくれた可能性もありますけどね(汗)
次の機会にちゃんと見極めたいと思います(笑)
それにしても・・カレーって・・
自分も食べたくなりますよね。
カレーのにおいにやられます~
*このブログ、間違えて「お知らせ」の方へあがっていました。
生き方って大切
「昨日今日はとても天気が良く、日中は日差しが強く熱いくらいの1日でしたね。
半袖で過ごせるくらいでした♪
(よく季節感おかしいと言われますが。。笑)
たまたまこんな記事を見つけました。
たいした話題ではありませんが。。。
認知症で死ぬ人の比率が多いのは寒い国で、上位から、
フィンランド、アメリカ、カナダ・・と続き、
日本は58位でフィンランドの12分の1以下だとか。
ほんとかいな。
死亡原因の捉え方の違いがあるのでは?と疑問におもったり。
外国ではそもそも「延命」なんてしないし、
なかにはそんな言葉すら存在しない国も多くあるのに対し、
まだまだ日本では、「延命」が存在し、その延長線で「寝たきり」になり、
最終的には肺炎や心不全とかでなくなるといった流れがあるので、
「認知症」がきっかけでないといったカウントの仕方になっているのかもしれないですね。
ま、どちらにしても、寒い国で多いという統計があるのであれば、
沖縄より、北海道の方が、直接ではないにせよ認知症絡みにより無くなる
といった統計が出るかもしれないですね。
寒い方が認知症になりやすい?
どうなんでしょうね。。。
記事では、寒い地方に置きやすいカビの菌だとか、
藻の一種が・・とか書かれていますが、まだまだ理由は分からないでしょうね。
自分が思うに、認知症は色々なパターンにより起こる可能性があると思うのです。
(原因が分からない症状なので、まだいろいろな考え方ができますよね!?)
遺伝的なもの
脳の病気によるもの
そうなる運命や意味があるようなもの
あと完全な自論ですが、生活の不活発の先に、
生きる意味や生活感がなくなっていったり、
先の不安が大きくなっていく先に、
アルツハイマーを始めとする脳の変性疾患が起こるのでは?
といったパターンもあるように感じていたりします。
原因疾患が発生するスイッチが入るきっかけが、
「生き方」に関係あるのかもなぁと勝手に思ったりしています。
寒い地域?寒い日が多い地方?(北海道とかよりももっと寒い地域)の方は、
日照が少なかったり、家で過ごす時間が長くなったりして、
それがもとで、孤立気味な暮らしになり、その先に不安や不活発となり、
そういう生活感や生き方が、脳が壊れるスイッチが入りやすいのかもしれないですね。
(と、勝手に妄想)
この自論は、逆に考えると
「自分のことは自分でやり」
「互いに助け合っていき」
「社会とつながって生きる」
といった、「人」として生きる姿を維持できている人には、
認知症が発症しにくいのではないかと思えたりします。
(波の女の理念ですね♪)
昨日近所でみかけた、高齢の方々の活動(ペタンクか?)をみていて、
「あ~ こういう時間が多い暮らしをしている方は、原因不明の変性疾患が原因の
認知症という状態にはなりにくいんだろうなぁ~」
そもそも皆さん、体型がスリムで、生活習慣病になりにくい生活をしているのでは?
と想像できるので、そうなると、脳血管性の疾患のリスクも減るのかなと思ってみていました。
ま、いくつになっても、
「生きる意味」
「生きていると体感できる時間」
を大切にできるような生き方ができたらいいなぁ♪
と地域の中で、人とつながりながら活動されている方々をみて思いました。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ここまで書いてなんですが・・・
たぶん自分が歳を重ねると、マイペースなんで、
そんな生き方にならず、結果、脳の変性疾患のスイッチが入る人生になるような気がします。汗
次のブログは5日UPの予定です☆
脳の障害が基になり、生活の障害が起こり、認知症の診断だつくといった
嬉しさ☆
あれ!? あっという間に月末~
ブログ更新飛んでしまいましたね(汗)
失礼しました。
本当に時間の流れは速いものです。
自分の時間も、利用者、入居者さんへの仕事もそうですが、
「ゆったり、のんびり」
なんてしていたら、あっという間に時間が過ぎ
人生もおわっちゃう!!
ってことにならないようにしないとね☆
生きる事、生活はやる事だらけです~
さて話は変わります。
この前利用者さんと外出していたところ、
小学生の女の子が声をかけてきました。
「介護職ですか?」
「がんばってくださいね☆」
なんか嬉しいですよね♪
(介護職とばれないようにしているのですが)
子供たちは、この国の未来であり、宝物です☆
小さいころから、この国のこれからを知らないまでも、
「介護」という仕事が、とてもとても大切で重要を持っている中で、
「小さな理解者・応援者」
が街の中に増えていくって素敵です☆
もっともっと、地域、社会の中へ
「障害をもっても地域の中で人として生きる姿」
をどんどん見て頂くためにも、生活支援は大切な意味・役割を持っているのだと思います。
小さな存在に
大きな元気と希望をもらえた一瞬でした☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
お兄さん、お姉さん、おじさんおばさん達は、
いい仕事ができるよう、お勉強をしていますよ~笑
完結・完了支援
昨日はいい天気になった名古屋です。
という事で、朝一で起床介助に入った時の話です。
お部屋で着替えた後で、
「天気いいし布団干そうか」
と声かけし、ご自分でその動作ができる方だったので、
見守りしながら布団干し行為をして頂きました。
長年の行為び積み重ねにより、脳と体に染みついていらっしゃるようなので、
普段は認知症の状態にありトンチンカンな言動が多いH様ですが、スムーーーズに行われていました。
干されたのを確認した後、
「では、朝ご飯いきましょうか」
と声をかけ、部屋を出て次の行動を促したのですが、
Hさんはその場に留まって、こう言われました。
「これ(布団)落ちちゃわないかなぁ・・」
「・・・」ごもっともな話です。
布団は干して終わりではないですよね。
「干したものが落ちないように、ハンガーをかける」
までが、布団干しの行為でした。汗
「自分で布団を上げ、外にかけれればOK」
で行為を完結させ次の行動へ導こうとした自分は、
一つの動作の区切り?完結?するまでの力の引き出し、
応援の仕方の締めができていなかったのです。汗
「そうですよね」
という事でハンガーを持ってきてご本人に渡すと、布団にかけられました。
これでご本人さんは、一つの行為・行程を完結し、次の行動へ移る事ができました。
後は、洗面所で顔を洗い、髪をとかし、リビングへ出られるように支援しました。
で、お茶して1日が始まる。
これが基本的な人としての朝のスタート支援ですよね☆
今日の気づきは、中途半端はかえって不安、不快、心残り、気持ち悪さ、を招く。
特に、体で自然に行う行為は「完結した」という体感行為・感覚が大切。
という事に改めて気づかされました。
ふつうの感覚を大切に
ふつうに行ってきた行為をちゃんとやり切れる
そんな一つ一つの小さな支援の積み重ねを大切にしていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
次のブログは30日UP予定です☆ よろしくお願い致します。
「自分」定点観測
皆さんのところは台風の影響大丈夫でしたでしょうか?
23,24日あたりは、あいにくの天候でしたが、自分は長野県立科あたりにいました。
最近は毎年、そこで過ごしています☆
昨年は快晴でしたが今回の立科入りは、ご覧の風景でした。
この地区では幸いに台風はたいしたことなく過ぎ去り、
月曜日はどんどん回復傾向にありました。
毎年同じ日、同じような時間、同じ場所にたって、自分を振り返ったりしています。
その場所は、2000m越え、蓼科山の大河原峠からの景色です。
浅間山ののふもとには、小諸市、佐久市、軽井沢町が見えます。
去年のこの地点のちょうど1年後です。
この1年はどうだったのでしょう、自分。
「・・・だめだこりゃ。成長できてない~(笑泣)」
ま、「自分」の定点観測・測定ですね。
振り返り、自分を見つめ、これから前に進む。
がんばろっと。
という事で、秋から冬になりつつある景色、台風一過の空をどうぞ。
また、週末台風くるって!?
皆さん、何事もありませんように。
滝子通一丁目福祉施設 井
感情
人の脳の中の神経細胞の動きで、とても大切な働きをするネットワークがあります。
「ミラーニューロン」
そもそもミラーニューロンとは、何なのでしょう?
鏡の神経細胞?ですかね。
1996年、イタリアのパルマ大学のジャコーモ・リッツォラッティ教授が率いる、研究グループによって発見されました。
「笑顔の相手を見ると自分も楽しくなる」
「怒っている相手を見ると自分もイライラする」
相手の感情や仕草を、鏡のように自分に映す(ミラー)神経の働き(ニューロン)があるのです。
これは、認知症の方々も当然といいますか、
残念ながら認知症が進行し、言葉でのコミュニケーションが難しくなってきている状態にある方が、
その効果が出るという研究結果があります。
非言語(表情、振る舞い、声など)が、相手との関係の中でとても大切なのですね。
これは介護職にとってとても大切な情報です。
もちろん、介護されているご家族にもです。
自分で自分のコントロールが難しくなり、常にストレスもかかっている認知症という状態にある方々に
接する私達が大切にすべき「非言語」
認知症について何も知らなければ、とんちんかんな言動に対し、
「またか!」
「もう嫌!」
「勘弁してよ!」
「あーーー!!!」
となりがちですが、
その時に、
「怒ってしまったり」
「イライラしたり」
「焦ってしまったり」
しては、混乱したり困っている相手を、
自分の負の感情(言語・非言語)で余計に良くない方向へ導いているようなもの。
笑顔には笑顔
涙には涙のち笑顔
怒りにも共感のち笑顔
失敗にも許容のち笑顔
悩みにも受容のち笑顔
相手にとって、有意義な環境要素である事が求められる介護職は、
自分の感情を意図的、かつ効果的に、困っている相手のために使いこなせる
「感情労働」
である事も理解している必要がありますよね。
その労働で給料もらい、飯食べていけているということなので、
役者になるといいますか、コントロールといいますか、
ちゃんとプラスの感情を使えるようにしないとですね。
「ま いっか」
「そりゃそうだよね」
何に対しても、笑いに切り替えていける介護職でありたいものです☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
感受性が強い?自分の脳の中のミラーニューロンシステムもちゃんと働いているようです。
仕事ではある程度コントロールしているつもりですが、
自宅の喜怒哀楽がはっきりしていて移ろいの多い嫁にはその分
翻弄される日々は続いています。笑汗
台風直撃の23日、誕生日を迎えます。嵐
誕生日は親と、周りの方々に感謝する日ですよね。
その方々がいて、この日を迎える事ができている訳ですから。
自分が「おめでとう」というよりかは、
周りの方々に「いままでありがとう☆」
次回のブログは25日の予定です。
投票支援
22日は選挙投票日でありますが、台風の影響で動きにくい可能性があります。
という事で、本日自分の住所地の期日前投票に行ってきました☆
滝子の施設に住所がある入居者さんや、自宅から通っている利用者さんにも、
投票用紙が届いています。
要介護や認知症という状態にあっても、国民の一人として「投票権」はお持ちです。
ある利用者さんに行くか聞いてみたら「行くよ」と言われました。
他にも声をかければ、行かれる方々がたくさんいると思います。
可能な限り、その意思を実現できるようにして差し上げたいですね☆
悪天候の中の移動は厳しいですので、期日前投票の段取りを進めねば。
と、いっても既に明日は前日で、たぶん終日雨模様。
ちょっと、段取り悪くなりつつある今回の、投票支援。
しかし、会場入り口までの移動は支援できても、その先の投票場内の移動や記載に関しては、
当然タッチする事ができません。
もちろんどこの政党、誰を応援するかの意思決定もタッチできません。
当施設の利用者・入居者さんは基本全員「認知症」という状態にあります。
投票所の担当の方は、中での移動や記入方法や投函行動はサポートしてくれますが、
当然、どこの政党、誰にするかは、本人の意思、判断に任せるしかありません。
記憶力や判断能力に多かれ少なかれ障害を持たれている方々なので、
いったいどうなることやら?
「候補者が分かりません」
「書き方が分かりません」
「字が書けません」
投票所では、そんな事も想定して対策をしてはいますが、
個人の権利である「意思決定」は誰もサポートできません。
色々ある中で、公平な投票は意外と難しいのではないでしょうか。
そんな環境の中で、「国民としての権利」の執行支援を守りたいものの、
「正しい判断ができるか難しいだろうし、公平な投票につながるのか?・・」
というジレンマを抱えたりしています。
関連の話題では、旧公職選挙法は後見人が付くと選挙権を失うと規定していたが、
東京地裁は昨年3月、この規定を「違憲・無効」と判断。
2カ月後には改正法がスピード成立し、昨年7月の参院選から全国で約13万6千人の選挙権が回復したとの事。
でも実際後見人がついていない、正しい判断ができるか難しいかもしれない認知症という状態の方々は、
全国で何百万人?もいるのではないでしょうか。
この認知症という状態にある方々の票はめちゃくちゃおっきいですよね!?
立候補の方々。
一票一票を必死に獲得すべく頑張っていらっしゃりますが、
介護施設には、たくさんの投票権をもたれた方々がみえます。
認知症の方々に分かりやすく、記憶に残るくらい?(難しいですが・・)何回も施設に通い、
政策といういより、人柄と、スキンシップと、印象に残る色や何かで、有権者にアピールするのも
結構大切な獲得活動だと思います。
(そおいや昔、特養に話をしにきていた候補者いたなぁ)
今後、この投票の権利をお持ちの認知症の方々への支援はどうしたらいいのでしょうかね・・
和田さん、お考え、アイディアを。笑
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
方向性って大切~☆
少し前に、週間天気予報をみていて
「こりゃあかんな・・」
という感じの雨や曇りだらけの予報でした。
ところが、昨日の夕方くらいから一時的に天気回復♪
今日もまずまずの天気。
貴重な晴れ間というかまずまずの天気とくりゃ・・
「空気を取り込み、布団をバンバン干さにゃ」
ですよね!!笑
という事で、朝からとっかかりました♪
昼前に施設を出ると・・
全館バンバン干されていました。
朝の朝礼で時々「今日は天気いいので・・」なんて話す時もありますが、
今日は天気については何も確認してませんでしたが、ご覧のとおり。
「地域の情報や、気候や、利用者さんの気持ちや、その時々の状況に合わせて生活を組み立てる」
といった根底にある方向性が、職員間で一致しているとこうなるのかなぁ~♪
と、ちょっと嬉しくなった瞬間でした。
滝子名物の景色の一つです☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
次のブログUpは21の夜中になりそです~