「チーム力UP」

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本日のスタッフミーティングで2階のチーム名を決定しました。

「さざ波16(シックスティーン)」

 

介護はチームで行う仕事です。

チームとはどのようにできあがるか。何か必要か。

チームとは目的を達成するために集まった二人以上の集まり。

仲良しグループとは異なります。

大きい単位では「波の女」

小さい単位ではフロアごとになります。

 

3月からメンバーが入れ替わり、4月より追加メンバーも加わり「新生チーム」の構築に取り掛かっています。

まず最初にやるべき事は「チーム名」を決めることだと僕は考えています。

チーム名は互いの団結感を高めるのに一役買うのではと想像します。

チーム旗も必要ではと思っているくらいです。(笑)

だって、スポーツにしても何にしてもチームには必ず名前がありますからね。

 

 

そして次に必要なのは「目標」

チームには向かうべき方向、達成すべき課題が明確でないといけません。

そこで短期の目標として「4月の月間取り組み目標」を策定しました。

 

この流れを皆の総意で決定しました。

上から言われてするものではなく、皆で決めることに意味があります。

 

「チームワーク」とは、メンバー一人ひとりがチームの目的達成のために、皆でつくり、皆が承認した行動計画に従い、他のメンバーの仕事を信頼した上で、他のメンバーの仕事を視野にいれながら、自分の仕事をきっちりやっていくことです。
会の司会進行もスタッフで持ち回り。
検討事項も決定事項も皆で考え皆で方向を導き出す・・・
言われた事をやる、やらされると思っているうちはチーム力は発揮されません。
皆が対等の立場関係で、自ら考え、自ら方向性を導き出す中で主体的で積極的な行動が生まれるのだと思います。
質はまだまだですが、きっと素敵なチームになっていくと確信しています。
その流れの中で大切にしたいのは「チーム内コミュニケーション」
最初の時期にはコミュニケーションの「質」よりも「量」が必要です。
会話や、やり取りの積み上げが大切です。
従来の電話、メール、連絡帳に加え、「LINE」の活用も始まっています。
これもスタッフの発案を採用しています。
皆の総意で決定し、総意で取り組む。
チーム力を向上させる大切な土台ですからね。
会議が終わってからは、皆で必要な用品の買出しに出ました。
そして、ご飯を食べながらのカラオケ大会と続きました。
チームのメンバー同士の信頼関構築には欠かせないものかも知れません。
このチームの先に利用者、入居者が待っていますからね☆
盛り上げていきましょう!!
(PCの調子が悪く、後半の文字が詰まって見にくくなってしまい申し訳ありません)
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

 

 

2014年04月03日 Category:スタッフ日誌

新年度の始まり

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 3月は職場のスタッフ2組が結婚しました。

おめでたい!

これは披露しなくてはということで近所の喫茶店を貸切にし、グループホーム、小規模多機能の入居者・利用者全員とスタッフが集合し、お披露目会を開催しました。

 

また、3月で退職するスタッフや入社したスタッフの歓送迎会も実施しました。

2次会は夜中過ぎまでカラオケ大会♪♪

 

 

 

介護はチームとして働きかける仕事です。

 

こんな仲間達と、3年目の滝子通一丁目福祉施設を盛り上げていきたいものです。

今年度もよろしくお願い致します。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2014年04月01日 Category:スタッフ日誌

春のお出かけ

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お久しぶりです。グループホーム2階職員の高嶌です。

3月も残りわずかとなり、段々と温かく春らしくなってきましたね。
ニュースを見ていたら、名古屋では今週末から来週にかけて桜の開花がピークになるとの情報が。
これは是非、ホームのみなさんでお花見に行きたいですね!

温かくなってきたという事は、お花見以外にも色々な場所に出かけたくなりますよね。
という事で先日、グループホーム1,2階の入居者の方々数名と、名古屋市の栄に行ってきました!

「今日は天気もいいし、以前行きたいと言っていた松坂屋へ行きますか?」と言うと、
「買い物したいものもないし、栄とかの方がいいわね」「栄か~懐かしいね」「昔はカメラをやっとったから、写真撮りによー行ったわ」等々…


バスに乗り込み15分ほどで栄に到着。
栄は名古屋の繁華街。

春休みという事もあり、沢山の人、人、人…。
「まあ、昔とずいぶん変わったね」

「あんなものあったか?」と周りをきょろきょろ。

テレビ塔がすぐ近くにあったので、「登りますか?」と聞くと、「まあええわ、さんざん来たで」「できたころは、行列して登ったわ~…」とのこと。あら、残念(笑)

「じゃあ、まずはコーヒーでも飲んで、ちょっと休憩してお散歩しましょー」とのことで、近くの喫茶店に入り、少し一服。

さすが名古屋。ちょっと歩くとすぐに見つかりました。
コーヒー飲んで、テレビ塔の周りを少しばかりぐるっとお散歩…。

道端に植わっている木を見て、「これは何の木や?」「これ、落ちとるよ」と、道行く人の視線も気にせず(笑)落ちている花びらを拾ったり木を触ったり…。

日が傾き始めたころ、「まあそろそろ帰ろうか」とまたバスに乗りホームへ。
バスの中でも「昔は仕事の関係で栄にもよく来てたんだわ」「このまま終点まで乗ってっちゃおうか」と、体は疲れていると思われるのに、会話は弾んでいました。

皆さん、久しぶりに行った栄には満足していただけたでしょうか?
栄には松坂屋やパルコやら、皆さんがたびたび「行きたいわ~、昔はよう行ったけど」といった場所が沢山あるので、また天気のいい日に皆さんでお出かけしたいですね!
 
 
 







グループホーム2階 高嶌

2014年03月28日 Category:スタッフ日誌

お出かけ

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お久しぶりです。
グループホーム1階の小林です。

今日はとても天気が良くぽかぽか日よりでした。
さて、ここはどこでしょう?




朝の買物中、入居者さんと「どこか行きたいねー」なんて話していたら、「私いっぺん名古屋港水族館に行きたいんだわー」との声があがったので、急遽2階の方々を誘って名古屋港水族館へ行ってきました!

念願の水族館^^
「うわーおおきいねぇー」「こんな立派な所だとは思わなかったー」「私名古屋に80年住んでるけど初めてきたよ」と皆さん嬉しそうでした。






昔、カメラクラブで写真をたくさん撮っていた入居者さんに写真を撮って貰いました。
アジ(だったかな・・・?)の群れが凄い迫力でした。




水族館といえば・・・!
イルカショーですね^^
少しだけですがみなさんで見てきました



「うわーすごいねー!」「賢いねー!」「私感動して涙でちゃった!」
ととても感動しておられました


帰り際に記念撮影^^
皆さん楽しそうでなによりです。

  
「あーたのしかったねー!」と思い出話でもしながら良い雰囲気で施設まで帰宅するかとおもいきや・・・
「ちょっと!〇〇さん!やってもらったらありがとうと言わなきゃ!」
『言いましたよ』
「あなたぼそって言うでしょ、ぼそっと言うだけじゃだめ!聞こえてなきゃ意味ないのよ!」
とやはりいつもの調子でバトルが始まってしまいました笑
当事者以外はまた始まったと言わんばかりに大笑いでした笑


グループホーム1F 小林

2014年03月26日 Category:スタッフ日誌

他施設より学ぶ

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 先日、和田さんの計らいにより、研修の一環として大起エンゼルヘルプが運営する小規模多機能型居宅介護にて実習を行ってまいりました。

 

 施設に入ったときの印象は「広い」「設備が充実している」「綺麗」等ありましたが、それよりも印象深く感じたところは、「利用者の姿」「支援に挑む職員の姿勢」でした。

 

 そこでは、我々クラブ滝子に比べ日中の利用者数は多く、登録者数でいえばおよそ2倍の方がいるなかでの支援を行っておられます。

「数が多いゆえに、支援が行き届かず一人一人の思いに応えられないことも多い」とお聞きしましたが、日中の利用者の活動の様子を見る限りでは、「本当にそんな悩みを抱えているのか?」と思われる方は少なくないんじゃないかと感じるものでした。

 

棚から食器を自由に取り出しご飯を食べる・お茶を飲む、利用者同士での会話も弾む、「(職員も共に食事をいただくことになっているようですが)お兄さんここ初めて?席空けてあげるからご飯食べてらっしゃい」と利用者からおもてなしを受けるほどでした。

半日程しかそこにはいませんでしたが、これまでの支援の積み重ねがこういった主体性あふれる雰囲気を作り出してきているのだと感じました。

 

 「利用者が増え、難しいことも増えたが職員の支援力は上がった」とお聞きしましたが、大事なのは現状に対しての捉え方だと思います。

利用者が増えたことに対し、厳しさ・難しさ・しんどさ等マイナス面が浮き彫りになり様々なことを諦めてしまう所は少なくないのではないでしょうか?

厳しい状況を、職員のスキルアップにはプラスに働くことと捉えて諦めない意識で挑んでいく。

冒頭でお話した設備の面に関しても、ただ充実しているだけでは意味がなく、利用者がこれらを活用できるようになるための支援に挑むことで初めて設備が活き利用者が活き、主体性あふれる生活につながるものだと感じました(ウチで職員しか触ってない・使ってないような物のなんと多いことか...もったいない。)。

 

 どの事業所においてもそれぞれ特有の悩みがありますが、我々の仕事にとって何が一番大切なのかを見つめ直し、忘れず挑んでいく姿勢を「生活の応援団」の一員として日々心掛けていく所存です。

 

実習に協力していただいた皆様、勉強させていただきました。ありがとうございました。

 

 小規模多機能 クラブ滝子  後藤 欣大

2014年03月24日 Category:スタッフ日誌

「先生~」

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昨日の2階グループホームの買い出し品のリストです。

昼食を作るにあたり、足りない食材を書き出したものです。

毎回このようなリストを手に買い物をして頂いています。

 

ご想像できるかと思いますが、このまま買い物をすると・・・

「先生~これはどのくらい?」

「先生~どんな種類の?」

となってしまう訳です。

職員がついていないと、買い物が進まなくなってしまいます。

「とりにく(高いの)」って・・・どんなの?

 

作る量や人数を覚えられない。

品物の種類を選ぶ判断能力が衰えている。等々。

相手の能力に応じるのが仕事ですから、このリストで買い物できると見極めの上できたらOKでしょう。

その見極めもなしに、相手の状態に合わせてもいないとしたら・・・

結果、「先生~」「先生~」と職員頼りの買物になっていました。

 

職員に頼っての買い物でいいのか?

 

主体的に暮らしを営んで頂けるよう、入居者の力だけで買い物ができないのか?

どこまで準備段取りしておけば、ご自身達の力でできるのか?

ということを考えていく必要があると思うのです。

 

この時の1階のリストです。

 

買う量や種類を明確にしておくだけで、入居者の買い物の風景は変わります。

もちろん、2階のリストも1階のように記載されている時もあります。

 

職員の段取りや関わり方次第で生きる姿、周りから見える印象、ご本人達の自信は変化していくのです。

 

ということで改めてですが、全職員対象に「認知症」の施設内研修会を3回に分けて開くことになりました。

講師は「和田行男」

「波の女」の特権ですね。

 

「認知症」を知り、専門職としてどのように「有する能力に応じて」いくのか・・・

まだまだこれからですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

2014年03月22日 Category:スタッフ日誌

婆さんに学び 婆さんに還す

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ご無沙汰しております

加藤です

 

18日は、遅ればせながら今月より発足した「事故対策検討会議(仮)」の日でした。

 

月に2回程設けて、発生した事故の分析、その時提案された対策の有効性の検討や実行状況の確認、修正等、施設全体で考えていくための会議です。

 

グループホーム・小規模多機能型居宅介護の各フロアーから順番に職員が参加します。全員が順に出席するようにして三か月程で全員が一度は参加する予定。みんなが参加することでみんなの事故に対する意識を高める目的も持たせています。

 

当施設は職員にそれぞれ所属はありますが、小さな施設ですので日常のいろいろな場面で所属以外のフロアーの入居者・利用者さんと職員が関わる機会が多く、こうした会議でも、自分の担当フロアーの事だけでなく施設全体への意見が出やすいのが良いところ。

 

さて今回は2回目です。

前回、施設長より「自分が支援中に見つけた『これは危険。事故につながりかねない』と言う場面を一人5か所写真に収めること」という課題が出ていました

みんなが撮り集めた写真を参加者で見て、撮影者がどこを危険と感じているのか、自分ならそれに対してどう手を打つか、話し合いました。施設長から更に見るべき視点のアドバイス、改善の具体案が出ます。一同、「はぁ、そういう見方もあるのかー」と深めます。

 

まだ、2回しかこの取組みはできていませんが、初回から2回目までの間の2週間で、まずは施設長からの課題を達成するため、自分の気づきを写真と言う形に残す→→→入居者さんにとって危ないところはないか、この動線は本当に安全か、そういった視点を意識に留めて仕事にあたるという風が、少し施設内に吹いたように私は感じました。

 

そういえば。この会議実は3回目だったのです。記念すべき1回目、会議を始めようと椅子に座った途端、「〇〇さんの行方を見失っている!!!」の電話が施設長に入り、

 

会議参加者は急遽、捜索隊に・・・その後のくだりは施設長が以前ブログで上げていました。

 

初回、二回目会議でも当然その方への支援や対応方法の話は出ており、現在も試行錯誤の日々です。この方を通しては本当に、町の皆さんの温かさやご協力を感じる日々です。それに甘えるだけでなく、私達からも入居者・利用者さんと共に町の皆さんへのお還しが一つでも二つでもできるようにと会議でも新たな案がいくつか出ました。これに関しては、またご報告していきますね。

 

防げる事故はきっちり防ぐために、職員一人一人がその意識を持ち続ける事が大切。本物の力になるようにこうした会議をこれからも継続していきます

 

日に日に春!ですね。

 

今日、1階の皆さんは近くの公園でお弁当にしたようです。陽気に誘われて、全員の方がそうすることに賛同されたとか。普段こもりがちな方も、とても良い顔をされていたようですので、その様子はまた職員からアップしてもらうことにします!!

 

㈱波の女

代表取締役 加藤 千恵

 

 

2014年03月20日 Category:スタッフ日誌

「声」

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冷蔵庫を自由に開け閉めできるように支援しているか。

 

冷蔵庫に限らず、流し、コンロ、調理道具入れ、炊飯器、湯沸しポット、トースター、食器棚・・・

 

「有する能力に応じ自立した日常生活を営める」ように支援するのが私達の仕事です。

必要に応じて「主体的」に、このような調理器具をご自身たちの力で使っていけるようにする事は、グループホームでは特に大切だと思います。

 

その時に大切にしたいのは、可能な限り「声」だけで支援できないかということ。

それも小さな声で。

耳元でささやくように。

 

フロアの中に職員の声の方が響いていては、どちらが主体者か分からなくなります。

もちろん盛り上げる、流れを作る等の時は「声」を使います。

しかし常に職員が大きな声で流れや雰囲気を作っていては、職員主体の空気感が蔓延します。

その行き着く先は、職員の指示待ち、職員の動きを見ている利用者・入居者の姿になってしまうかも知れません。

 

「入居者同士による共同生活」<「職員の指示・誘導」とならぬようにするためのひとつの要素としては「声」の大きさを使い分ける事を意識する必要があると思うのです。

職員は「指示」でなく「支持」の姿勢を大切にしたいものです。

 

 目指すは「職員ぬき」ですからね。

以前、「職員なし(事務所からこそっと見ていました)」で、ご自身達の力だけで夕食を作りあげていました。

それだったら職員いらないのか?という事ではありません。

主体性が上がってくると今度は、入居者の中のボスによる、「指示命令静止型統治生活」 になってしまいます。

 

主体性は大切ですが、暴走してそうならないために、職員が「仕事」をしなければいけないですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2014年03月19日 Category:スタッフ日誌

「祝」

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昨日、スタッフの結婚式へ出席させて頂きました。

1階山本君と3階竹内さんです。

 

社内で出会った二人。

 

社内恋愛を推奨している訳ではありませんが、仕事でパフォーマンスを上げてもらえるのであれば、応援するのが「波の女」スタイルだと思っています。

 

とても素敵な二人の結婚式&披露宴でしたよ♪

 

 

その後の二次会は、夜勤者を除くほとんどの波の女スタッフが集結し、楽しく盛り上がりのある場になりました。

 

 

 

そして3次会は金銀コンビ?を中心に、夜中過ぎまで盛り上がりました。

 

本日は、1,2,3階の入居者・利用者を集め、昨日の結婚報告会を実施しました。

お二人さん、仕事は仕事、プライベートはプライベートで頑張ってくださいね☆

応援しますよ!

「おめでとうございます♪」

 

 

それにしても式場の受付はこんな二人でいいのか?笑

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

2014年03月17日 Category:スタッフ日誌

ぶらぶら

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今日中に行きたいところがあったので、一緒に行かれるか入居者に声をかけました。

1,2階より5人の方が「いく!」と言われ外出したのですが、現地に事情があり目的地に降り立つことができませんでした。

 

という事で目的地変更。

次の目的地は喫茶「コメダ」。

 

ところが待ちが多く、そこも断念。

結局いつも買い物にいくショッピングセンターへ行き、その中の喫茶店でお茶をして、そのままあっちブラブラこっちブラブラ。

通りにあるお店の商品を見たり、外人さん家族の子供に声をかけてたり・・

 

たいした目的もなくブラブラしているうちに、いつもの夕食時間がとっくに過ぎていました。

そんな流れの中でも「今日は幸せだった」「楽しかった」との反応。

 

普段は目的に向かって行動することが多くなります。

しかし今日は、行動する中で「目的を持つ」ことを楽しまれているようでした。

もしくは「目的なんか必要ないわよ」と言わんばかりの様子。

 

「ブラブラ」がとてもいい表情で、生き活されている今日の入居者さん達です。

「またいきましょうね!」

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

2014年03月15日 Category:スタッフ日誌