0歳から100歳超え
生後11ケ月になる息子が立ち上がり、歩き出しました。
「歩く」「移動できる」という事は、
「意思」を「行動」に移す、とても大切で素敵な事ですよね。
この人が早期に獲得するとても基本で大切な能力・機能を
可能な限り使い続けられるようにしたいものです。
できるだけ、可能な限り、最後まで「歩く」「歩けるように」
歩けなくなっても、自助具や車いすを利用してでも、
意思を行動に移す事を応援し続けていきたいものです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
100年間歩き続けるって、どんなですか?
本当にすごいとしか言いようがないですね。
尊敬~★
意思:自分の考えや思い
行動:目的に向かい動くこと
忘れてた
用事があり、家族へ電話した時のこと。
「お母様ですが、最近は○○で××で・・」
「何か気になる事ありますか?」
と用事に絡めて状況報告をさせて頂きました。
「最近、おふくろの事忘れてしまう事多くて(笑)」
と返答。
滝子通一丁目福祉施設でもきっとどこの施設でも、
「家族と共に」「家族と連携して」
というスタンスはあると思います。
でも、今回のコメントのように、
忘れる=お任せする
信頼する
自分達(家族)の暮らしを送る
といった、家族側の実際の思いも大切なのだと思うのです。
身内の方が「要介護」や「認知症」になっていく事。
それと向かい合いながら暮らしていく事。
それは時にはとても大変な事でしょう。
国の公的保険として、国民全体で支えましょうと
始まった介護保険制度。
施設利用料を支払い、
施設運営にも協力する。
(行事参加、ボラ、面会等)
これが正解ともいえないのではないでしょうか。
(もちろん積極的な家族側からの関わりは大歓迎です!)
公的保険を利用し、利用料を支払い、
あとは家族は家族の暮らしを取り戻していく。
時には忘れてもいいのでは?
あとは、僕等に任せてください。
(任せてもらえるよう頑張らなければですが)
家族の数だけ、施設との関係の在り方があります。
忘れてもらえるようにがんばろっと☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
九州豪雨による被災者の方々
介護関係者の方々。
心配しております。
心からお見舞い申し上げます。
「嬉しい出来事!」
グループホーム職員の古賀俊樹です。
7月に入りましたね。
でもまだまだ梅雨真っ最中。
それでも晴れると32℃前後と暑くなります。
人々の移動が解除になり、少しずつ日常生活に戻りつつあるこの頃です。
今回は二人の入居者様に絞って
書かせて頂きたいと思います。
まず、花の手入れが上手なK様。
調理では炒め物や盛り付けなど行ってくださり、
床をホウキで掃いて下さり、暮らしの中でお力を発揮して頂いています。
最近梅雨でなかなか外出が少ないこの時期ですが、
久しぶりの晴天で昼食後k様に
「今日は一日中天気が良いので
お散歩しながらお花屋さんに行きませんか?」
と尋ねてみました。
すると「行きましょう!」となり身支度をして出発。
久しぶりの晴天でもあり気持ちの良い気候で
道中は外の空気や風を楽しみながらのんびりと歩きました。
15分ぐらいで花屋に到着し、選んで下さいました。
「沢山の花でいっぱいで綺麗だね」
いい表情です。
お花の匂いを感じ「来てよかった!」と笑顔もありました。
お会計をして少しお花を見ながらホームに戻る途中に
和菓子屋さんをみつけました。
最近食事量が少ないY様の顔が頭に浮かびました。
この頃食事量が以前より少なく、何が食べたいのか
レシピ本を見ながら訪ねてみたのを思い出しました。
「これ美味しそうだね~」とお肉やお魚など見ていましたが
「何か甘い物が食べたいなぁ~そうだなぁ~
さっぱりして冷たい物あんこが食べたい!」と話していました。
そのことを思い出して和菓子屋さんに少し寄り道をしました。
夏限定の冷たい冷やし饅頭が売っていたのでそれを買ってホームへ戻りました。
帰宅後、買ってきたお花をK様が花瓶に入れている姿を見てY様から
「綺麗な花だなぁ~」と言ってくださり、
その流れで「お花屋さんの帰りに和菓子屋さんに寄って
冷たいお饅頭買ってきました。もうすぐ3時になりますので
おやつにでもどうですか?」と尋ねる
「本当?食べる」とにこやか表情で冷やし饅頭を食べられていました。
全部食べられるのか不安もありましたが冷たくて食べやすいのもあり
綺麗に全部食べられ「美味しかった、ありがとう!」と言って頂きました。
いい支援が出来たのではないかと嬉しかったです。
また、他の入居者様からも綺麗なお花を見ながら食べる
久しぶりのスイーツでもあり「美味しかった!」との声が聞こえてきました。
今後も入居者様の気持ちを尊重しながら支援していきたいと思っています。
グループホーム職員 古賀 俊樹
たらい回し
【たらい回し】
たらいを足などで回す曲芸。
転じて、物事を次から次へと送りまわすこと、
面倒な案件や関わりたくない案件を、部署間で
押し付け合う責任逃れや責任転嫁などを例えて呼ぶようになった。
と、あります。
先日「こんなのたらい回しですよね!?」
と家族と話してたものですから、一応調べてみました。
意味を知ってみますと、実際はたらい回しとは違う事でしたが、
こんな事がありました。
体調が悪く、病院受診し検査でCTを行ってみたところ、
1年前にはなかった物がうつっていました。
「これが悪さをしてる可能性があるので、
入院できる病院でみてもらいましょう」
と、ここまではとかったのですが・・
心当たりの病院を一つ、二つあたっても、
受け入れ不可。
三つ目の病院に相談しても、不可。
ここで在宅クリニックの主治医より、
直接病院へ電話して治療と入院をお願いしてもらっても不可。
どうなってるのだろう??
ご本人をのっけたまま、車の中で家族と困惑してしまいました。
これを「たらい回しとはこの事か」と思っていたのですが、
意味をしってみたら、そうではないと思いました。
病院側はけして面倒な案件でも、関わりたくない訳でもないのです。
実は歩き回られる方で、認知症もあるという事で、
現在はコロナ対策で、あちらこちら院内を歩き回られる方の入院を断っているとの事。
コロナの影響により、医療現場も必死なのですね。
とはいっても、こっちも必死といいますか、なんとかせねばならない
状況ではありますので、引き下がるわけにはいきません。
結局4度目の正直で見てもらえる事ができたのですが、
そこで、自分もサポート側に回ることに。
本人さん動きが多く、検査が進まないとの事。
医療スタッフと同じ格好で完全防備(コロナ対策)で
その場に立ち会わさせて頂きました。
院内感染にならないように、病院も必死なのですね。。
そんなご時世なので、認知症という状態があり動き回られる方は、
なかなか入院までこぎこぎつけるのに苦労しそうなので、
前もって段取りしておく必要がありそうです。
結局、治療が完了し1週間でホームに戻られてよかったよかった。
という事がありましたのでご報告までに。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
☆10周年☆
現在、塗装塗りなおし中~
写真の施設とは違う色になりますよ♪
リニューアル準備中☆
古くなっている自分も、
リニューアルしなくちゃなんですが。。。汗
さて、今月で「波の女」は10周年を迎えてました。
関係者や地域の皆様、利用者入居者とその親族の皆様に
支えられ、一つの通過点を迎えました。
ひとえに皆様方のおかげであります。
もちろん施設で働く職員さんあっての事です。
本当にありがとうございます!
原点確認して、皆で頑張りますか☆
10年ひと昔前ではありますが、
懐かしいではなく、現在進行未来継続形でないとね☆
これからもよろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
活動日和☆
6月も半分過ぎましたね。
名古屋も先週より梅雨入りしましたが、
豪雨になったかと思えば、今日みたいに、
猛暑っぽくなったりと、過ごしにくい時期ではあります。
暑いとはいえ、今日みたいな天気回復の折には、
洗濯、布団干し、外出、散歩と、日中の活動が
盛んになります。
ところが、現在はコロナの関係で、
外出の行先が限定されたり、
施設外壁塗装工事中にて、全体に足場とカバーが
かかっており、洗濯や布団干しがしにくい状況
になってたりします。
それでも、暮らしの中で必要な行動を
応援していってますが、働いていて
とてもやっかいなのが、
「マスク」です。
暑い中、外出支援や、トイレ介助、
そして入浴介助となりますと、
息苦しいというより、暑くて、
汗だく。。。そして、口の渇きが感じにくい?
のもありまして、支える職員側の
体調管理が重要な時期であると思います。
これからますます暑くなってまいります。
全国の介護をする仲間の皆様、
しっかり働き、しっかり休養。
仕事中の水分補給に、クーリング。
倒れたり、体調不良に気を付けて、
夏を迎えましょうね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
落ち着いて
昨日の事。
夜勤明けで帰ろうかという時に、
「Mさんがホーム内にいないです!」
えっ!? つい数分前にはいらっしゃったのに・・
という事で探しにでました。
まぁ、直後なのですぐに見つかると思いきや・・
あれっ?
手分けしても全然姿を見る事ができませんでした。
結局40分くらいして、近所で保護され送って頂きました。
ご本人、パトカーから降りられ、
少し元気がなかったものの、
無事でなにより。
自分で自分の身を護る事が難しくなって
私たちの所へいらっしゃっている訳ですので、
外出自体は大切でいいのですが、
迷子にしてしまっては、仕事ができていないというもの。
すみませんでした。
その日はその他にもあれもこれもハプニング続き。泣
ペアのスタッフに、「こういう時は重なるし、落ち着いていこうぜ」
といった自分が一番落ち着いていないのだと反省。
他の入居者の髪を整えているMさん。
職員の付き添いなしでの外出は
楽しかったですか?不安でしたか?
Mさんの生活をちゃんと支援できるよう、
気を付けていきます!
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
今週も「青いハンカチ活動」絶賛実施中☆
夜勤入りの職員がわざわざ朝セッティングしに来てくれました☆
コロナと闘う方々。ありがとうございます!
最近の出来事
グループホーム職員の古賀俊樹です。
早いもので6月です。
季節はもうすぐ梅雨。
全国で緊急事態宣言が開けて少しずつ日常に戻りつつあるこの頃です。
日常生活では、調理や洗濯干しなど日々皆様でお力を頂発揮して頂いています。
また、コーヒー飲まれている時、昔の懐メロを流して「これ懐かしいよね~」と
時折口ずさむ方もいて皆様表情良く元気に過ごされています。
とは言いましても不要不急の外出は気を付けないといけない現在。
晴天だと夏を思わせるような暑いこの時期。
何が出来るのか考えていました。
先日、昼食終わり、コーヒーを飲まれ一息ついている時間に
近所の近くをお散歩しました。
食後の片づけ後は、皆様眠たい時間帯です。
「公園にお花が咲いているのでお散歩をしましょう!」
と声を掛けてみました。
あまり長い時間散歩は出来ない現状ですが、
道中、紫陽花が咲いていてピースして笑顔を見せる方もいました。
そのなかでも私が印象に残っているのが
外出することが少ないⅠ様。
施設に入居して約半年がたちました。
環境に慣れていると想像できるので、Ⅰ様にお声かけしてみました。
「今日は天気がいいのでお散歩行ってみませんか?」
と尋ねてみました。
最初は渋々外出です。
道中は特に変わりなく散歩をして近くの公園に到着。
公園に到着して子供が元気に外で遊んでいる姿を見て
「元気が良いなぁ~可愛いなぁ~」
とにこやかな表情されていました。
その流れで記念に
「花が咲いているので写真撮りましょうか?」
と尋ねると少し照れくさい表情でしたが
「ちゃんと撮ってくれよ!」
と写真を向けると今まで見たことがない
満面の笑みをされていました。
帰設後、調理では野菜を切ったり炒め物行って下さり、
夕食後の入浴も気持ちよく入られていました。
最後に「今日はありがとう!」と言って頂き
良い支援が出来て嬉しかったです。
まだまだコロナウイルスが収束していませんが
少しずつ日常生活で出来る事を考えながら
取り組んでいきたいと思っています。
これから暑くなりますが、
皆様体調には気を付けてお過ごしくださいね。
グループホーム職員 古賀 俊樹
皆の思い☆
さぁ 6月のスタートです。
少しコロナウィルス対策も進み、
落ち着きと安心感が見てきていますね。
まだまだ油断はできませんが。汗
そんな局面の中で、全国でも展開されて
いますが、我が滝子の昭和区においても、
こんな取り組みが始まっています。
「感謝の青いハンカチ」活動です。
感染リスクと戦いながら働いている全ての人々に対し、
心からの感謝と敬意を表するため、毎週金曜日に
自宅前やベランダに青いハンカチやTシャツなどを掲げて
その意思を表するといった活動です。
どちらかといえば、感染症と戦う側に近い私たち介護施設
ですが、頂いてばかりはね。。。
「互いに支え合って」が会社理念の一つですし。
という事で、私たちからも、関係者や地域の皆様に
感謝の気持ちを表したいという事で、
この取り組みに参加させて頂いております。
職員だけでなく、感染リスクにさらされやすい、
入居者側もこの取り組みに参加です☆
皆が知恵と工夫と力をや思いを寄せあいながら、
この局面を乗り切っていきたいですね。
コロナと戦う関係者の皆様
本当にありがとうございます
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
東京ではブルーインパルスが
感謝の意を表して飛んだとの事☆
すばらしい。
6月1日 夜20時
コロナ収束願いにより
全国一斉に花火が打ち上げられるとの事。
皆の思いが繋がりますね☆